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伝統文化を感じるフォトジェニックなスポット6選!郷愁を誘うエモさ抜群の岐阜女子旅へ

伝統文化を感じるフォトジェニックなスポット6選!郷愁を誘うエモさ抜群の岐阜女子旅へ

東京・名古屋・大阪の三大都市からのアクセスも便利な岐阜県。日本古来から受け継がれて来た伝統的な文化財が、今もなお大切に保存されており、ノスタルジックな人気観光スポットが数多く残されています。今回はそんな岐阜県で話題となっている、エモさ溢れる観光スポットを厳選してご紹介します。

伝統文化を感じるフォトジェニックなスポット6選!郷愁を誘うエモさ抜群の岐阜女子旅へ/photo 青木孝義
伝統文化を感じるフォトジェニックなスポット6選!郷愁を誘うエモさ抜群の岐阜女子旅へ/photo 青木孝義
季節ごとの幻想的な情景と組み合わさり、岐阜のレトロな古都がさらに美しい景色へと生まれ変わります。実際に訪れてフィルムに納めたい、知られざる岐阜のフォトジェニックな魅力を発掘してみましょう。

千年の歴史を持つ日本三名泉の「下呂温泉」の美肌の湯でゆったり



岐阜の温泉地と言えば下呂温泉/提供画像
岐阜の温泉地と言えば下呂温泉/提供画像
江戸時代、儒学者・林羅山によって、有馬温泉、草津温泉とともに「天下の三名泉」と称された「下呂温泉」。その歴史は古く、約1,000年前の平安時代の中頃、天暦年間(947~957年)に源泉が発見されています。

古くから人々に愛され湯治場として親しまれて来た下呂温泉は、飛騨川沿いに繁栄し、今も風情溢れる温泉街として人気。

温泉旅館はもちろん、レトロなみやげ店や飲食店など、湯巡り散策にぴったりなスポットが揃っています。
下呂温泉の町並み/提供画像
下呂温泉の町並み/提供画像
泉質はアルカリ性単純温泉。無色透明でほんのり温泉の香りが立つ、滑らかな肌触りが特徴です。古い角質を落としやすく、絹のようなつるつるとした肌触りが期待できる、下呂温泉は「美人の湯」としても有名。せっかくなら温泉に全身浸かって心身共にリフレッシュしてみて。

温泉は旅館に泊まる以外にも、町歩きをしながらでも楽しめます。下呂温泉には日帰り入浴ができるところも多いので、「湯めぐり手形」を購入してお得に温泉巡りをするのもおすすめ。

湯めぐり手形の加盟店から3箇所を選び入浴が可能で、1枚1,300円(税込)で手に入ります。木製の風情溢れる手形はお土産や記念品にもぴったり。有効期限は購入から6ヶ月なので、入りきれなかった温泉は半年以内なら再度使うことも可能です。

また、下呂温泉には無料の足湯スポットが点在しているので、足湯めぐりも人気です。施設内のものを含めて、下呂温泉にある足湯は全部で9つ。
足湯めぐりは服の着脱が要らないため手軽さも魅力/提供画像
足湯めぐりは服の着脱が要らないため手軽さも魅力/提供画像
下呂温泉で最初に造られた、木造造りの足湯「鷺の足湯」は24時間利用が可能。白いビーナス像が中央でお出迎えする円形の「ビーナスの足湯」も人気です。

全て徒歩圏内で周ることができ、JR下呂駅からも歩いて向かうことができるので、散策途中にほっこり温まってみて。

もしかしたら…絵画よりも美しい?インスタ映えすぎると話題の「モネの池」



モネの池/photo 廣田達将
モネの池/photo 廣田達将
岐阜県関市にある「名もなき池」、通称「モネの池」は、その美しさで話題の人気観光スポット。

フランスの画家「クロード・モネ」の名画「睡蓮」にそっくりと話題になり、近年SNSの普及とともに多くの人に知られるようになりました。

今では国内・海外からの観光客も大勢訪れる人気スポットに/提供画像
今では国内・海外からの観光客も大勢訪れる人気スポットに/提供画像
澄んだ透明の水の中で華やかに睡蓮やコウホネが咲き誇り、美しい錦鯉が優雅に泳いでいる様は、まさに名画そのもの。フレーム越しに見るとさらにその魅力が増し、絵画よりも美しいと話題になっています。

モネの池は最初、昭和50年代に整備された関市板取の根道神社境内にある農業用の貯水池だったのですが、池近くにあるフラワーパーク板取の経営者の方が睡蓮を植えたり、地元住民が錦鯉を放流したりして、だんだんと今の姿になっていったそう。

偶然が重なったことで、無名の池が一大観光地に一転。今では年間10万人以上が訪れる県内屈指の有名観光スポットとしてその存在を知らしめました。

モネの池/提供画像
モネの池/提供画像
モネの池は、一年中景観を楽しめるので、どの季節に行っても違った魅力を味わえます。一番人気のシーズンは5月末頃から10月頃。この時期は睡蓮の華が咲き始め、池の湧水の量も増えるので水の透明度が増します。

6月下旬~7月は池の周りの紫陽花が咲き、11月になり秋が訪れると、紅葉が見頃に。冬になると雪が降るので、銀世界の中に映るモネの池もまた素敵です。

ちなみにモネの池は湧き水が14℃で出ているため年中凍りません。氷点下でも睡蓮が冬眠せずに咲くので、冬も景観を楽しめますよ。

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難攻不落の「岐阜城」の雄大さをフレームに納めたい!景色で魅力が無限大に広がる城



山頂から町並みを見下ろす岐阜城/提供画像
山頂から町並みを見下ろす岐阜城/提供画像
金華山の山頂に聳え立つ「岐阜城」は、1201年に建てられてからその攻略の難しさゆえ難攻不落の城として長きに渡り君臨した名城でした。

あの戦国大名・織田信長が攻略した城としても有名で、岐阜城を本拠地にして城下町は発展。岐阜のシンボルとして人々に親しまれています。

そんな岐阜城の見どころは、金華山の山頂に建っているからこその絶景です。まずは、岐阜城の天守から望む大パノラマを眺めてみて。
岐阜城からの眺め/画像提供:岐阜市
岐阜城からの眺め/画像提供:岐阜市
現存する城の中でも有数の高さを誇る岐阜城は、標高329mと東京タワーのてっぺんとほぼ同じ高さから景色を楽しめます。天守閣から見える景色は絶景そのもの。眼下には濃尾平野が広がり、「鵜飼い」で有名な長良川が穏やかに流れます。

東には恵那山や木曽御岳山の山々が、北には乗鞍・日本アルプスも見え、天気が良ければ名古屋市街のビル群まで見えることも。

雄大な景色を眺めていると、まるでこの世を制覇したかのような気分に浸ることができます。

天守からの眺めは、昼間の絶景はもちろん、夜のオーロラビューも必見。名所にも負けない美しさを誇る「岐阜城パノラマ夜景」はフォトスポットとして人気。夜景期間中は金華山ロープウェーも夜まで営業しているので、是非訪れてみて。

上からの眺めも素敵ですが、山頂に悠々と建つ岐阜城を下から眺めるのもまた素敵です。季節によって紅葉や桜と一緒に撮影すると、優美な姿を収めることができます。
満月を背にした堂々たる佇まい/photo Atsushi Kobayashi
満月を背にした堂々たる佇まい/photo Atsushi Kobayashi
しかし、一歩進んだフォトジェニックな姿を撮るなら、夜のライトアップされた岐阜城を撮影するのがおすすめ。日没から23時までライトアップが行われており、夜空に浮かぶ神々しい岐阜城は圧巻の一言です。

満月とともに撮影できたなら、さらにご利益が得られそうな1枚に。最高の1枚を狙って、夜の岐阜城へ足を運んでみて。(※「岐阜城パノラマ夜景」開催中はライトアップを減灯)

江戸時代にタイムスリップ!「飛騨高山」の古い町並で酒蔵巡り



飛騨高山/提供画像
飛騨高山/提供画像
岐阜県高山市にある「飛騨高山」は、一大観光スポットとして人気の場所です。

江戸時代から城下町・商家町として発展した趣深い屋敷が立ち並ぶ様子は、まるで江戸時代にタイムスリップしたかのよう。

町の中でも上町、下町の三筋を「古い町並」と呼び、当時の商家群の一部が国選定重要伝統的建造物群保存地区として保護されています。

高山の古い町並を歩いていると、通路側の家の軒先の高さが少し低めになっており、その下に用水路が流れています。
飛騨高山の古い町並/photo koikoooooi
飛騨高山の古い町並/photo koikoooooi
これは当時、雨水が用水路に落ちるよう設計されていたからだそうで、どの家もぴったりと軒先が揃って建っていたそう。今では雨樋が取り付けられ、軒先が揃わない家も出て来ましたが、屋根の軒先がきれいに揃っていた当時の名残を感じられます。

また、ここはもともと商人町であったため商店を経営している店が並んでいましたが、80年から90年位前に多くの店が閉店。畳まれた店の正面には出格子(でごうし)がつけられました。この出格子が並ぶ様子も飛騨高山の古い町並を象徴する特徴的な景観となっています。

町を歩くと飛騨グルメのご飯屋さんや雑貨店など多くのお店が目に飛び込んできますが、「酒ばやし」という丸い玉が軒先に下がっているのが目印の造り酒屋も見逃せません。

飛騨山脈に囲まれ、寒暖差のはっきりとした気候と澄んだ水が流れている飛騨地方は、美味しいお酒が造られることでも有名な場所。伝統が受け継がれ造られてきた飛騨の地酒は、酒好きも唸る銘酒です。
美味しい地域の酒蔵の地酒巡りも楽しい/提供画像
美味しい地域の酒蔵の地酒巡りも楽しい/提供画像
古い町並を歩いていると何軒か酒屋が見つかるので、酒蔵巡りも楽しんでみて。

江戸時代から城下町の中心として繁栄した、飛騨高山の「古い町並」は、当時の様子がそのまま残されているとても貴重なスポット。どこを歩いても情緒漂う素敵な写真が撮れるので、酒蔵巡りでほろ酔い気分を味わいつつ、風情溢れる1枚を撮ってみて。

THE・日本の雪国といえば「白川郷」の集落!まるで昔話の絵本の中に入ったかのような絶景を噛み締めて



白川郷/photo Anno Etsuji
白川郷/photo Anno Etsuji
岐阜県の北部、山々に囲まれた飛騨地方の中でも、さらに険しい山ひだに囲まれたのが、世界遺産「白川郷」です。

日本の古き良き原風景が残るこの場所には、昔ながらの「合掌造り集落」が残されており、今もなお人々の生活が実際に営まれています。

この「合掌造り集落」の景観は、1976年に重要伝統的建造物群保存地区として選定、さらに1995年にはユネスコの世界遺産(文化遺産)に登録されました。

かつて秘境と言われた農山村である白川郷は、冬は積雪が170cm以上にもなる厳しい場所。まだ交通網が整備されていなかった昔、冬を越すためには様々な知恵や技術が必要でした。

合掌造りの家も厳しい冬を越すために考えられた建築様式。茅葺で作られた急こう配の大きな屋根をもつ日本独自の木造建築様式で、豪雪から家を守り、雪下ろし作業を軽減する役割を果たしています。
先人の頃より冬を乗り切るために用いられた茅葺屋根の木造建築/提供画像
先人の頃より冬を乗り切るために用いられた茅葺屋根の木造建築/提供画像
また白川郷の合掌造りは、全て南北に面して建っているのも特徴。これは、風の抵抗を最小限にし、屋根に当たる日照量を調節するために向きが揃えられているそう。このような様々な工夫と努力で、自然に順応した暮らしが営まれてきたのです。

自然に囲まれた白川郷は、四季折々の美しい景観が楽しめますが、人気なのはやはり冬。あたり一面銀色の世界に包まれ、すっぽりと雪にかぶった集落の中で合掌造りの家々が幻想的に灯る様子は、まるで日本昔ばなしの絵本から飛び出たような絶景です。

白川郷では、実際に合掌造りの家屋見学をしたり、昔ながらの草木染やわら草履作りをしたり、日本の故郷を感じられる体験がたくさん。

また、霊峰白山の麓が源泉地となる「平瀬温泉郷」や日本三霊山のひとつである白山にある「白山国立公園」など、大自然の恵を感じられるスポットも豊富です。まるで故郷に帰ったような気分で、白川郷の散策を楽しんで。

古き良き日本の宿場町「馬籠宿」で、島崎藤村も愛した情緒溢れる景観を堪能



馬籠宿/提供画像
馬籠宿/提供画像
江戸時代に整備された、江戸と京都を結ぶ五街道の一つ「中山道」には、参勤交代で立ち寄る休憩所として多くの宿場町が栄えました。

岐阜県中津川市にある「馬籠宿」もその一つ。山の尾根伝いに開かれたため、約600mほどある町並みは全て坂道沿いに広がっています。

江戸時代の面影が残る風情溢れる建物が並び、足元にはきれいに敷かれた石畳が。当時の様子が残された宿場町を眺めていると、多くの旅人で賑わっていた様子が目に浮かんできます。

馬籠は、明治から昭和にかけて数々の名作を生んだ文豪・島崎藤村の生誕の地としても有名。「木曽路はすべて山の中である」の書き出しで始まる、代表作「夜明け前」には馬籠の様子が随所に出てきます。
水車小屋/提供画像
水車小屋/提供画像
馬籠宿には「藤村記念館」があり、島崎藤村に関わる5,000点以上の貴重な資料や愛用品などが展示されています。小説の中には、今も残る永昌寺や大黒屋も登場するので、当時と今を比べながら藤村の作中スポット巡りをするのも楽しいかもしれません。

馬籠宿の入り口を入っていくと、馬籠のシンボルとも言える存在感を放つ「水車小屋」があります。馬籠宿を流れる水路の水で回っており、この水車で水力発電も行われているそう。レトロな水車小屋は時代を感じるフォトスポット。風情溢れる1枚を撮ってみて。

また、馬籠宿は坂が多いので下のアングルから撮るのが町を素敵に写すのにもってこいの角度になっています。きれいに並べられた石畳と、周りを囲う昔ながらの建物を入れて、江戸時代の旅人になった気分で撮影してみては?

岐阜の観光スポット巡りは「ぎふ旅コイン」を使ってお得に周ろう!



ぎふ旅コイン/提供画像
ぎふ旅コイン/提供画像
岐阜県内を旅行するなら、電子観光クーポン(電子ポイント)として使える「ぎふ旅コイン」がおすすめです。全国旅行支援の観光クーポンとして利用されています。

お土産の購入や飲食等で、県内の登録店舗で1ポイント=1円で使用できます。

使い方は簡単。スマートフォンから「ぎふ旅コイン」アプリをダウンロードして、配布されたポイントカードに記載のQRコードをアプリで読み込み、電子ポイントを獲得するだけ。「ぎふ旅コイン」のマークが付いているお店で使えるので、お得に岐阜旅行を楽しみましょう。(※宿泊代金にはご利用頂けません。)

ぎふ旅コインの始め方



ぎふ旅コインの使い方/提供画像
ぎふ旅コインの使い方/提供画像
1.まずはアプリをダウンロード
2.ポイント獲得!
3.アプリで登録店舗の2次元バーコードを読み込んで、ポイントを使用

「ぎふ旅コイン」をもっと詳しく>


ポイントの獲得方法



ぎふ旅コイン/提供画像
ぎふ旅コイン/提供画像
[ポイントカードの場合]
1.アプリを起動し、「ポイント獲得」をタップ
2.アプリのカメラが起動したら、ポイントカードの二次元コードを読み込む
3.ポイント獲得画面が表示されたら、完了

[スタンプラリーの場合]
ぎふ旅コインアプリを使った、各種スタンプラリーを実施中です。
・ぎふ旅スタンプラリー「ひだ・みの戦国めぐり」(2023年1月31日まで)
・ぎふ旅コイン「道の駅スタンプラリー」(2023年1月31日まで)
・ぎふ旅スタンプラリー「私が出逢う東美濃」(2022年12月15日から2023年2月15日まで)

ひだ・みの戦国めぐり/提供画像
ひだ・みの戦国めぐり/提供画像
『ぎふ旅スタンプラリー「ひだ・みの戦国めぐり」』は、岐阜県内の戦国スポットなど、全6コース(1コースあたりスポット数は6~7ヶ所)をめぐるスタンプラリーです。

ラリーに登場する各スポットでアプリを立ち上げチェックインすると、1コースの全スポットをコンプリートする毎に、ぎふ旅コイン500ポイントが獲得できます。

6コース全てをコンプリートすると、1,000ポイントが翌週付与。最大4,000ポイントが獲得できるとってもお得なスタンプラリーです。

※有料施設の場合は、入場しなくてもGPSが認識する範囲であればクリアです。
※獲得したポイントは、県内の2,500以上のぎふ旅コイン登録店舗で利用できます。

フォトジェニックな岐阜の女子旅は、時代を越えた日本美の宝庫!



昔ながらの景観が美しく残っている、岐阜のレトロな女子旅スポットをご紹介しました。豊かな山々に囲まれた、雄大な自然を有する岐阜県だからこそ、他では見られない絶景や伝統文化、建築が残っています。

美肌の湯「下呂温泉」で温まり、「モネの池」の美しさに魅了され、「岐阜城」の雄大さや「白川郷」の幻想的な情景に陶酔。「飛騨高山の古い町並」や「馬籠宿」では昔の町屋の雰囲気を楽しみつつ、グルメやお酒も味わってみて。

写真以上の素敵な体験が詰まった思い出を、岐阜の女子旅で残しましょう。(女子旅プレス/modelpress編集部)[PR]提供元:岐阜県観光連盟

※記事は女子旅プレスの調査及び主観に基づくものであり、店舗のサービスが保証されるものではありません。

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