大分・別府温泉に「地獄温泉ミュージアム」“温泉ができるまで”の旅を体感

2022-11-24 01:05:50 提供:女子旅プレス

大分県別府市の鉄輪エリアに、アカデミックエンターテインメント施設「地獄温泉ミュージアム」が、2022年12月1日にオープンする。

別府温泉の新観光名所「地獄温泉ミュージアム」とは

「地獄温泉ミュージアム」は、”温泉がもっと愛おしくなる”様々な仕掛けを楽しめる、温泉が軸のアカデミック・エンターテインメント施設。

視覚的な仕掛けやスタンプラリーを通して、50年もの歳月をかけて温泉が生まれるまでの旅を“シーン”ごとに紹介。来場者自身が段階ごとに体験していく施設構成となっている。

シーン1「空からの贈りもの」では、雨水が地上に降り注ぎ、地面に染み込んで行く様子を床面プロジェクションマッピングで紹介。来場者を温泉水ができる50年の旅へと誘う。

シーン2「50年もの地中の旅」では、複雑な地中の世界を進みながら、様々な温泉成分と融合。50年もの歳月をかけて貴重な温泉水になっていく様子を、入り組んだ迷路とアート性の高い演出で体感できる。

シーン3「人や文化との出会い」では、泉源の近くで暮らしてきたからこそ生まれた鉄輪における地獄の文化、さらに外部からたくさんの人々が訪れ大きな転換を果たしてきた歴史を、湯場の中にいるようなシアターで辿る。

photo by Takeshi Hirabayashi （C）混浴温泉世界実行委員会

そしてシーン4「今、そして未来へ」は、地獄文化の広がり、多様な新しい取り組みを継続的に発信していく企画展示コーナー。サスティナブルな温泉文化の未来を考える取り組み等を紹介する。

ミュージアムにはカフェも併設

館内では、湯けむりを眺めながらゆっくり流れる時間を楽しめる飲食ブース「50CAFE」が営業。

「最高の一杯のコーヒーとともに」をモットーに、温泉×こだわりの食材×実力派シェフが織りなす、特別な“美味しい”体験を届ける。

メニューは、季節ごとのフルーツ・野菜を活かしたオリジナル「江森シェフオリジナルソフトクリーム」と「オオヤブデイリーファームジャージー牛乳100％ソフトクリーム」をはじめ、別府市内のシェフ3人とのコラボレーションによる完全無化調無添加の温泉ソーセージを使用したオリジナルホットドッグ、スペシャリティコーヒーなどを提供する。

また地元のこだわりギフトも取り揃えており、別府旅行の記念の土産物探しも可能だ。（女子旅プレス／modelpress編集部）