「冨樫義博展 -PUZZLE-」開幕!『HUNTER×HUNTER』等6つのエリアで貴重な原画・資料362点展示
人気作品『幽☆遊☆白書』『レベルE』『HUNTER×HUNTER』等を世に送り出してきた漫画家・冨樫義博氏の画業35年を記念した展覧会「冨樫義博展 -PUZZLE-」が、東京・森アーツセンターギャラリーでスタートした。会期は2023年1月9日(月祝)まで。
冨樫義博氏の画業35年のあゆみを辿る企画展「冨樫義博展 -PUZZLE-」
本展では冨樫氏の紡ぎだす物語の魅力をより深く理解いただくために、『幽☆遊☆白書』『レベルE』『HUNTER×HUNTER』の3作品を中心に、貴重な原画・資料362点(冨樫義博氏に対し寄稿された色紙8点を含まず)を展示。うち、本展初公開イラスト・資料16点も含まれる。
会場はプロローグエリア、『幽☆遊☆白書』エリア、『レベルE』エリア、『HUNTER×HUNTER』エリア、「“奇”生物の世界」エリア、「冨樫義博」エリアで構成。
趣向を凝らした空間演出の中で、稀代の漫画家が積み上げ、作り出した作品の魅力に没入しながら、貴重な原画を鑑賞する絶好の機会となる。
エリア紹介
作品世界への導入部となるのが、冨樫氏の歴代作品に登場したキャラクターたちがパズルピースとなって出迎えるプロローグエリア。複雑に創り上げられた冨樫氏の世界へと誘ってくれる。
『幽☆遊☆白書』エリアでは、数々のバトルから生まれた名場面や忘れられない名台詞を刻んだ原稿が、激しい戦いの痕跡が残る展示空間に並ぶ。エリア中央に集められた幽助・桑原・飛影・蔵馬4人の厳選アクションシーンも見逃せない。
『レベルE』エリアでは、「バカ王子」を中心とした宇宙人と地球人の奇妙な交流を描いたSFストーリーをエピソードごとに展示。時空が歪んだかのような空間の中で、異色の名作の魅力に迫る。
そして『HUNTER×HUNTER』エリアでは、ゴンたちの成長過程を追いながら、壮大かつ緻密な作品世界を、感情が震える名場面とともに紹介。さらに水見式のグラスと、そこからあふれ出す念能力の数々が展示エリアを彩る。
「“奇”生物の世界」エリアは、冨樫氏の作品に時折登場し、強烈なインパクトを残していく奇怪なデザインの生物(?)たちを一堂に集めた特別展示コーナー。
「冨樫義博」エリアでは、賑やかでカオスな空間で、初期作品の原稿、各作品のカラーイラスト、そして最新の描きおろしキービジュアルイラストを展示し、冨樫氏35年の画業を辿る。単行本表紙などがあしらわれたフォトスポットも登場する。
チケットは全日日時指定制。グッズ付入場券には特典としてデスク回りなどで便利に使えるアクリル小物ケース(2個セット)がついてくる。
また会期中、会場内には「冨樫義博展 -PUZZLE-」公式ショップがオープン。本展を記念して制作された90点以上のオリジナルグッズをラインナップする。
コラボカフェ「Pieces Cafe」
さらに本展を記念したコラボカフェ「Pieces Cafe」が、展覧会場のある六本木ヒルズ森タワー52F にて、期間限定で営業する。
会場に隣接する「THE SUN & THE MOON (Cafe)」が本展覧会とコラボレーションし、『幽☆遊☆白書』『レベルE』『HUNTER×HUNTER』の3作品から、フード・ドリンク合わせて全10品(前期限定、後期限定メニュー含む)のメニューを展開。
コラボメニューを注文すると、この「Pieces Cafe」でしか手に入らないオリジナルコースターが、メニュー1品のオーダーに対してランダムで1枚プレゼントされる。(女子旅プレス/modelpress編集部)
冨樫義博展 -PUZZLE-
会期:2022年10月28日(金)~2023年1月9日(月祝)
※会期中無休※本展覧会は全日日時指定制
開館時間:午前10時~午後8時(最終入場は午後7時30分)
会場:森アーツセンターギャラリー(住所:東京都港区六本木6-10-1六本木ヒルズ森タワー52階)
問い合わせ:ハローダイヤル050-5542-8600(全日9:00~20:00)
※本展覧会に関する情報は予告なく変更になる場合がある
チケット観覧料(税込)
一般・大学生2,000円、中学・高校生1,500円、小学生1,000円、グッズ付入場券3,900円
※チケットを持つ18歳以上(保護者)1名につき、4歳未満の子ども1名が「同伴幼児」として、無料同伴入場可能。
※障がい者手帳を所持している場合でも、鑑賞にはチケットの購入が必要。ただし介助者に関して、無料同伴入場の特例あり。
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