星野リゾート新ホテル「OMO5熊本」2023年4月25日開業、グループ向け客室含む160室
熊本県熊本市に誕生する星野リゾートの都市ホテル「OMO5熊本 by 星野リゾート」の開業日が2023年4月25日に決定した。
星野リゾートの都市ホテル「OMO5熊本 by 星野リゾート」
「OMO5熊本」は、日本でも有数の名城・熊本城で知られる熊本市のメインストリート「下通・上通商店街」や路面電車の走る「通町筋」に隣接する、8タイプ・全160室の都市ホテル。
ホテルコンセプトは「わさラッシュ!城下マチ」。「わさラッシュ」とは、熊本の方言で「新しいもの好き」を意味する「わさもん」と、次々と新しいものが生まれる様子を「ラッシュ」という言葉で表現した造語のことで、旬なモノ・コトに敏感な「わさもん」が発信する熊本の魅力を体感できるホテルを目指す。
街の滞在の拠点「OMOベース」
近所の情報を集めたマップを掲出する「OMOベース」と呼ばれるスペースには、熊本城を望む屋外のジオテラスを設置。熊本城から着想したデザインを取り入れ、茶臼山の地形に沿って建てられた熊本城の郭(くるわ)をイメージした高低差のあるベンチや、石組みの意匠を取り入れた床などを設える。
併設するカフェでは、朝食とカフェメニューを提供。熊本を代表する食材であるトマトやデコポン、名物料理の「からし蓮根」をアレンジしたオリジナルメニューが楽しめる。
旅の目的に合わせて選べる客室タイプ
「OMO5熊本」から、OMOブランド初となる新しい形のツインルーム「えんたくルーム」と「うつわルーム」が新登場。
「えんたくルーム」は2つのベッドの間に、円卓をイメージした余白たっぷりのテーブルがあることが特徴で、日中はテーブルとして使い、寝るときにはベッドの間の仕切りとして機能するため、適度な距離を保ちながら休むことができる。
対して「うつわルーム」は、客室の壁に沿って器の縁のようにぐるりとテーブルがあるのが特徴。このテーブルは、デスク兼ローテーブルとして機能し、部屋の入口側は、椅子と組み合わせてデスクとして使用できるため、仕事にも便利な造りだ。
また最大6名まで宿泊できる「OMOハウス」はグループや家族連れに適した客室タイプ。寝室が2か所に分かれているため、複数グループでの旅行でも、プライベート空間を保ちながら滞在でき、キッチン、洗濯機付きで、中長期滞在にもおすすめだ。(女子旅プレス/modelpress編集部)
OMO5熊本 by 星野リゾート
住所:熊本県熊本市中央区手取本町5-1
室数:160室(地上3階~11階)
付帯施設:カフェテリア・パブリックスペース・ロッカー・ランドリーなど
アクセス:熊本市電「通町筋」駅・「通町筋」バス停すぐ/阿蘇くまもと空港から車で約30分
開業日:2023年4月25日
情報:星野リゾート
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