【東京&埼玉】自然や温泉でリフレッシュ!私を満たすお出かけスポット8選
次の休日は、自然いっぱいの場所や水族館で癒されたり、ブックカフェでまったり過ごしたり、はたまた異国情緒を感じるスポットへ出かけてみるのもいいかも。お休みだからこそのんびり“チル”な時間を過ごしたい、そんな東京・埼玉のお出かけスポットを8選厳選してご紹介します。
目次
- 書籍数は約8,000冊!気軽にお喋りできる渋谷駅前のブックカフェ「森の図書室」(東京)
- 銀座のコンクリートジャングルに隠れた都会のオアシス「GINZA SIX ガーデン」(東京)
- 都内で“イルカショー”が楽しめる水族館「マクセル アクアパーク品川」(東京)
- 温泉、サウナ、露天風呂あり!たっぷり汗を流して内側からリフレッシュ「東京ドーム天然温泉 Spa LaQua(スパ ラクーア)」(東京)
- 自然に抱かれ“心が喜ぶ”カフェごはんを堪能「Mahora里カフェ」(埼玉)
- 京都・嵐山の風景が埼玉に?風光明媚な景勝地「嵐山渓谷」(埼玉)
- 埼玉の住宅街に突如現れるアメリカンな街並み「ジョンソンタウン」(埼玉)
- 埼玉にいながら台湾旅行気分!龍が昇る絢爛豪華なお宮「五千頭の龍が昇る聖天宮」(埼玉)
書籍数は約8,000冊!気軽にお喋りできる渋谷駅前のブックカフェ「森の図書室」(東京)
JR渋谷駅前からスクランブル交差点を渡ってすぐの複合ビル内、グルメタウンの8階。一見、ごく普通の自宅のような木の扉を開けると、その先にある「森の図書室」は、奥行きのある空間に8,000冊もの本の世界が広がるブックカフェです。
オーナーの名前である「森」と書かれた表札の横にあるインターホンを鳴らして入店すると、入口から店全体をぐるりと囲むように本棚が配置され、小説をメインに、エッセイ、絵本、ビジネス書、漫画など様々なジャンルの書籍がずらり。
映画の原作や著名なベストセラーなどもあり、店内の本は貸し出しも行っています。
最も入口に近く、目につきやすい場所にある本棚は、こちらのカフェ会員さんからの寄贈書が9割以上を占める特別な本棚。
本好きが選んだタイトルの数々から、気になる一冊を手に取りページをめくると、推薦者からの思いが込められたメッセージが書き込まれており、その推薦者目線での本の魅力が綴られています。
“図書室”と聞くと静かに過ごさなくてはならない、というイメージがあるかと思いますが、こちらではお喋りしながらラフに読書を楽しんでほしいというオーナーの意向により、あえてBGMを流し、お喋りやすい雰囲気を演出。店内はテーブル席とカウンター席があり、奥のソファ席はプラス500円で利用可能です。
利用料金にフリードリンクが含まれており、別途ケーキや軽食、実際の本のストーリーに登場するアルコールメニューも注文できます。
また、こちらは読み込んだ本を寄贈するセカンドハンデッドの場としても機能しており、読み終わって処分しようとしていた本をカフェに寄贈することで、自分の好きな本をリアルな場で推薦できる、たくさんの人の目につく場に置けるという利点があるそう。
土日は昼過ぎになると満席になり、平日でも混むことが多いため、午前中が比較的狙い目とのこと。駅からすぐの好立地なので、待ち合わせ前の暇つぶしや、カップルの方はブックカフェデートというのも新鮮で楽しそうですね。
■森の図書室
住所:東京都渋谷区宇田川町23-3渋谷第一勧銀共同ビル8F
TEL:03-6455-0629
営業時間:9:00~22:45
定休日:なし
銀座のコンクリートジャングルに隠れた都会のオアシス「GINZA SIX ガーデン」(東京)
洗練された百貨店や高級ブティックが集まる大人の街、銀座。銀座エリア最大の商業施設「GINZA SIX」最上階にある、開放的な屋上庭園「GINZA SIX ガーデン」は案外知らない人も多い、隠れたおすすめスポット。
広さ約4千平方メートルの敷地に、植栽が植え込まれた無料のパブリックスペースで、遮るものもなく青空とつながり非常に開放的です。
ウィンドウショッピングの合間にのんびりひと休みしたり、子どもを遊ばせたりするのにも充分な広さがあり、定期的にポップアップイベントも開催されています。
スタイリッシュな高層ビル群に囲まれながら、自然を身近に感じられる、銀座では貴重な都会のオアシス。銀座に何度も足を運んでいる人からも、案外存在を知られていない、知る人ぞ知るスポットです。
晴れた日には、施設内のカフェや地下にあるフーズフロアのテイクアウトフードを持ち込んで、ピクニック気分で味わうのも気持ちが良くておすすめ。
周囲をよく見ると、遠方に東京タワーや東京スカイツリー(R)までも見渡せます。訪れる際は、6Fからの直通エレベーターを利用するようにしましょう。
■GINZA SIX ガーデン
住所:東京都中央区銀座6-10-1
TEL:03-6891-3390
営業時間:7:00~23:00
※GINZA SIX ガーデンは天候不良等の理由により、予告なしに閉鎖する場合があります。
※貸切やイベント等でエリア制限が行われる場合があります。
定休日:なし
都内で“イルカショー”が楽しめる水族館「マクセル アクアパーク品川」(東京)
品川駅から徒歩約2分。音・光・映像、生きものたちが融合する、エンターテインメント性の高い展示が楽しめる都市型水族館「マクセル アクアパーク品川」。
生きものの数は、魚やクラゲ、アザラシ、ペンギンなどを含む約350種2万点。主に1階が最先端のデジタル技術を駆使した展示エリアで、2階が常設水槽とイルカショー会場で構成されています。
アトラクションも2機種(別途有料)あり、特に「ポート・オブ・パイレーツ」はスイングの角度が急で、屋内アトラクションでありながらもスリル満点!
なんといっても一番の目玉コンテンツがドルフィンパフォーマンス。可愛いイルカたちの華麗な泳ぎっぷり、目の前で水しぶきをあげる大ジャンプと見どころ満載です。
昼と夜でプログラム内容が異なり、四季で演出も変わるため、何度訪れても新鮮に楽しめるはず。
また、7つの円柱水槽と全面がクリスタルのシンボリックな水槽が並ぶ、カラフルなクラゲ展示エリア「ジェリーフィッシュランブル」はSNSで人気の高いエリア。色とりどりのLEDライトによるライティングと音楽がリンクし、優雅にふわふわと漂うクラゲたちをより魅力的かつ幻想的に見せています。
2階には、天窓からの自然光が降り注ぐ約20メートルの海中トンネル「ワンダーチューブ」が。巨大なマンタやエイ、シノノメサカタザメ、世界的にも珍しいドワーフソーフィッシュらが頭上を飛ぶように泳ぎ、それぞれの個体差もよく観察できます。
最寄り駅からアクセスしやすく、学校や仕事終わりの夜デートにもぴったり。館内に併設のカフェバーではカラフルなドリンクやお酒も楽しめます。
■マクセル アクアパーク品川
住所:東京都港区高輪4-10-30(品川プリンスホテル内)
TEL:03-5421-1111<音声ガイダンス>
営業時間:※時季により異なります。詳細は公式HPをご確認ください。
定休日:なし
温泉、サウナ、露天風呂あり!たっぷり汗を流して内側からリフレッシュ「東京ドーム天然温泉 Spa LaQua(スパ ラクーア)」(東京)
都心で地下1,700メートルから汲み上げる天然温泉を楽しめるのが、東京ドームシティ内にある温浴施設「東京ドーム天然温泉 Spa LaQua(スパ ラクーア)」です。
午前11時から翌朝9時までの22時間営業で、各種アメニティ類も充実しているため、仕事終わりやデートがてら、またはドームでのイベント・ライブ公演後など、手ぶらでふらっと立ち寄れて、気軽に1日の疲れをリフレッシュすることができます。
スパゾーンには天然温泉の露天風呂、大浴槽、炭酸泉、座湯など多彩な湯船があり、今ブームのサウナももちろん完備。
女湯には中高温サウナ、ミストサウナ、フィンランドサウナがあり、フィンランドサウナではサウナストーンにアロマ水をかけてセルフロウリュも楽しめます。
館内にはほかにも、4つの低温サウナを備えたヒーリング バーデ(18歳未満利用不可)、エステ&リラクゼーションサロン、レストラン&カフェ、湯上がりにのんびりくつろげるリラクゼーションエリアを完備。
レストラン&カフェでは、お風呂でさっぱりリフレッシュした後でも、罪悪感なく食べられるヘルシー志向のメニューが充実。本格京料理やベトナム料理、デリプレートからオリジナルスムージー、冷たいスイーツまでバリエーションも豊富です。
お風呂やサウナで綺麗さっぱり日頃の疲れを癒し、美味しい食事で内側から満たされて、都心にいながら日帰りでも存分にリフレッシュできるはずです。
■東京ドーム天然温泉 Spa LaQua(スパ ラクーア)
住所:東京都文京区春日1-1-1東京ドームシティLaQua5~9F(フロント6F)
TEL:03-3817-4173
営業時間:11:00~翌朝9:00
休館日:2022年10月3日(月)・4日(火)
自然に抱かれ“心が喜ぶ”カフェごはんを堪能「Mahora里カフェ」(埼玉)
四季折々の草花で彩られる自然公園「リトリートフィールド Mahora稲穂山」内にある、自然の懐に抱かれた一戸建てカフェ「Mahora里カフェ」。
地元の木材を使用した壁や、温かみのあるユーズド家具などに囲まれた空間で、身体に優しい化学調味料不使用のお料理やスイーツなどをいただけます。
一押しは、体に優しい素材を厳選した「季節の玄米菜食ごはん」。
もちもち食感の酵素玄米と合う、野菜がメインの月替わりのおかずが複数品並び、ひとつひとつ旬の素材の味を引き出しつつ丁寧に作られているのが伝わってきます。1日の食数を限定しているので、お目当ての方は事前に予約をしていくのがベターです。
また、昼下がりのカフェタイムにぴったりな「お豆腐のチーズケーキ」、「Mahora オリジナルハーブティー」や「桑の実豆乳ラッシー」といったちょっと変わったドリンク類も。
木の温もりあふれる店内席と屋外席があり、屋外はペット連れでの利用もOK。ナチュラルな自然とのつながりを感じながら、山の恵みたっぷりのお食事を味わい、穏やかなひと時を過ごしてみませんか。
■Mahora里カフェ
住所:埼玉県秩父郡皆野町皆野4048-1
TEL:0494-26-7401
営業時間:11:00~16:30(ランチは11:30~14:00、ラストオーダー13:30)
定休日:火曜日、水曜日、木曜日
京都・嵐山の風景が埼玉に?風光明媚な景勝地「嵐山渓谷」(埼玉)
岩畳と青々ときらめく豊かな自然、清らかな槻川が織りなす、風光明媚な景勝地「嵐山渓谷(らんざんけいこく)」。
渓谷一帯に豊かな木々が生い茂り、季節の移り変わりによって紅葉が燃えるように色づいていく様子もまた美しい、自然の静けさを存分に感じられるスポットです。
日本初の林学博士であり、地元埼玉の偉人である本多静六氏が、かつてこの土地を訪れた際、渓谷一帯の景観美に感銘を受け、京都屈指の観光地・嵐山の景観とよく似ていることから「武蔵嵐山(むさしらんざん)」と命名。その後、この地は“武蔵の小京都”と形容されるようになりました。
山道の勾配も緩やかで、冠水橋(かんすいきょう)という架け橋や展望台など見どころが点在。川のせせらぎや鳥のさえずりをBGMに、川から吹く涼しい風を受けながら山道をのんびり歩くだけでもリフレッシュできます。
日常でなかなか目にすることのない生きものや植物との出会いも楽しみながら、自然風景の中を気持ち良くハイキング気分で散策してみましょう。
■嵐山渓谷
住所:埼玉県比企郡嵐山町鎌形地内
TEL:0493-62-0720(比企郡嵐山町役場/企業支援課)
営業時間:散策自由
埼玉の住宅街に突如現れるアメリカンな街並み「ジョンソンタウン」(埼玉)
都心から約1時間。のどかな茶畑や里山風景で知られる入間市の住宅街の一角に、突如現れる古き良きアメリカの街並みを思わせる住宅街。
ここは「ジョンソンタウン」と呼ばれる散策スポットで、ジョンソン基地があった当時に建てられた米軍ハウスや米軍ハウスのDNAを引き継ぐ現代的低層住宅、平成ハウスの一部を、物販・飲食店として利用しているレジデンスプレース。
アメリカンな雑貨店やカフェをはじめ、ハンドメイドショップ、ペットグッズ店、クレープ屋、美容室など、個性豊かなジャンルのお店が集まり、異国情緒あふれる街並みの中を歩くだけでちょっぴり海外気分に浸れます。
昼頃から徐々に営業を始めるお店が多い「ジョンソンタウン」の中で、朝9時から営業している「koigakubo(コイガクボ)」は、自家製のパンとアイスがメインの地元密着型ベーカリー。
パンは甘いおやつ系から惣菜系まで常時20~30種ほどが並び、全体の8割が米粉製のグルテンフリー。
特に人気なのはチョコクロワッサンや食パン。紅茶やピスタチオの珍しいフレーバーのフレンチトースト、石釜ピザ、コーヒーやフロートもあり、テイクアウトはもちろん、イートインスペースで出来立てを味わうこともできます。
もうひとつの主軸である、職人こだわりの手作りアイスクリームは、約10種のフレーバーのうち、季節によって3~4種を入れ替え。フィオルデラテ、ピスタチオのフレーバーが人気で、地元名産・狭山茶のフレーバーのほか、一部、乳、卵不使用のアイスも。
また、冷凍ケース内のチーズケーキ、ロールケーキ、ガトーショコラも米粉で作られたグルテンフリーで、色々な人に広く店の味を届けたいという思いが伝わってきます。
もうひとつ「ジョンソンタウン」内でご紹介したい一軒が「貝殻喫茶室」というカフェ。店先の屋根を埋め尽くす青や紫の傘が目印です。
店主の方がこつこつ集めた海を連想させるインテリア雑貨がお店全体を彩り、店主曰く「海辺にぽつんと建っているカフェを意識した」という言葉がしっくりくる、こだわりいっぱいの空間が広がっています。
それぞれの壁ごとに絵柄や色が違っているので、座る席によって違った印象の画になる写真が撮れそう。
メニューは、こだわりのコーヒーやフレーバーティー、自家製食パンのトースト、放し飼い有精卵の卵かけごはん定食、オムライス、スイーツ類などを提供しています。
中でも「海辺のクリームソーダ」は、海をテーマにしたこちらのカフェならではの一杯。海のように青いソーダは、シュワっと爽快なスッキリとした味わいで、国産天然塩を使った塩バニラアイスとよくマッチ。こだわりのコーヒーと合う、濃厚な「自家製チーズケーキ」もぜひ味わってみて。
なお「ジョンソンタウン」は観光地でありながら、実際にここで暮らしている住民の方もいらっしゃるので、居住区にお邪魔しているという意識をもって、マナーを守り散策を楽しみましょう。
■ジョンソンタウン
住所:埼玉県入間市東町1-6-1
TEL:ショップにより異なる
営業時間:ショップにより異なる
定休日:ショップにより異なる
埼玉にいながら台湾旅行気分!龍が昇る絢爛豪華なお宮「五千頭の龍が昇る聖天宮」(埼玉)
まるで海外に来たかのような気分に浸れるスポットは他にも存在します。埼玉西部の坂戸市にある国内最大級の道教のお宮「聖天宮(せいてんきゅう)」もそのひとつです。
幅50メートル、高さ25メートル、龍や鳳凰の装飾が施された色鮮やかな建物は、建て主である康國典大法師が、台湾から一流の宮大工を日本へ招き、約15年もの歳月をかけて完成させました。
赤・緑・黄・金色の鮮やかな色使い、息遣いまで感じられそうなほど精巧に作られた何匹もの昇り龍、そしてよく見ると神様や仙人の姿も。どこをとっても異国情緒あふれる佇まいはまさに圧巻。
前殿と本殿の天井装飾も見どころで、それぞれ真下から見上げると、釘なしで組まれたという精緻な装飾が施されています。前殿のものは「八卦天井」、本殿のものは「太極天井」と名付けられており、いずれも匠の技術の結晶です。
龍や鳳凰のデザインされたお守りをいただくのも忘れずに。こちらの「九星御守」は森羅万象の源である「八卦」を表現した八角形のお守りで、表面と裏面の色・絵柄を、性別、生まれ年、ご利益から選ぶというもので、180通りものバリエーションがあるそう。
自動販売機のラインナップもよく見ると台湾の飲み物や軽食で、こんなところまで台湾らしさ満点。埼玉にいながら台湾の空気を感じられるお宮で、束の間の海外旅行気分を味わってみてください。
■五千頭の龍が昇る聖天宮
住所:埼玉県坂戸市塚越51-1
TEL:049-281-1161
拝観時間:10:00~16:00
定休日:なし
せっかくの休日はいつもと違う場所で気分転換したい、だけれど貴重な休みだからこそあまり遠出することなく近場でリフレッシュできたらベストですよね。
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