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東京・台場の商業施設「お台場ヴィーナスフォート」が、3月27日をもって閉館した。

お台場ヴィーナスフォート、22年の歴史に幕

「お台場ヴィーナスフォート」は1999年8月25日にテーマパーク型ショッピングモールとして開業。
中世ヨーロッパの雰囲気を模した装飾が特徴で、噴水や彫刻、1日の空の移り変わりを演出するスカイプログラムといった印象的な内装が評判を呼び、一躍お台場の人気観光スポットに。

2009年には都心初のアウトレットフロアを持つハイブリッド型ショッピングモールへとリニューアルを遂げ、過去22年間で延べ約2億人の来館者数を記録した。
最終日には、来館者へこれまでの感謝を伝える「フィナーレセレモニー」をパレットプラザで実施。

ヴィーナスフォートらしく華やかな生演奏に合わせ、ヴィーナスフォート館長・清水寛氏をはじめ、各店舗からの代表者やインフォメーションスタッフが登壇。
これまでの思い出を振り返るとともに、感謝の意を述べ、セレモニー最後の別れでは、会場に集まったヴィーナスフォートのスタッフが一斉にヴィーナスフォートカラーのブルー・ピンク・グリーンでできたハート型のパネルを掲げ、これまで携わった全ての人々への感謝と愛を捧げた。

なおパレットタウンのこの他の施設については、2022年8月31日にパレットタウン大観覧車が、同年8月31日にMORI Building DIGITAL ART MUSEUM：EPSON teamLab Borderlessがそれぞれ最終営業日を迎える。（女子旅プレス／modelpress編集部）

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