星野リゾート「OMO5小樽」レトロなデザインやスペイン着想の料理を味わうホテル
星野リゾートは、北海道小樽市に新ホテル「OMO5（おもふぁいぶ）小樽 by 星野リゾート」を2022年1月7日に開業する。
小樽のレトロな街並みに佇む新ホテル
「OMO5小樽」は、小樽市指定歴史的建造物の「旧小樽商工会議所」をリノベーションした南館、機能性とデザインを追求した北館の2館で構成。
コンセプトは、「ソーラン、目覚めの港町」。前身の頃から使われてきた階段はそのまま残し、棚や鏡台などもインテリアとして館内に配置。北館にあるOMOベースでも、かつて使用していた消火栓や鍵を装飾として取り入れており、インテリアからレトロさを感じられる。
客室は、レトロなデザインとゆとりのある空間が特徴の「スーペリアルーム」や、明るい空間に快適な団らんスペースを設えた「ツインルーム」など複数タイプを用意。「デラックスルーム」はダークトーンの落ち着いた内装で、特別な旅行にもぴったりだ。
小樽×スペイン要素をMIXしたレストラン
旧小樽商工会議所の大会議室だった場所を改装した、南館の3階に位置するレストラン「OMOカフェ＆ダイニング」では、スペインの旅行文化や料理からインスパイアされたメニューを提供。
夕食のおすすめは、港町の小樽を象徴するニシンを使用したパエリア。消費が低迷するニシンの魅力を再発見すべく、地元の協力のもと開発した一品だ。
朝食はビュッフェ形式で、スペイン料理の定番であるチュロスやトルティージャ（スペイン風オムレツ）を目の前で仕上げて提供。カフェとバーの時間は、フリーラウンジとしても利用できる。
またホテルでは、「ご近所ガイドOMOレンジャー」が小樽の知られざるスポットや文化を案内するツアーを実施。「鱗友朝市」で旬の海鮮をのせた丼ぶりを味わえるツアーなどを企画している。（女子旅プレス／modelpress編集部）
「OMO5（おもふぁいぶ）小樽」施設概要
住所：北海道小樽市色内1-6-31
宿泊料金：1泊8,000円～（2名1室利用時1名あたり・税込・食事別）
施設構成：北館地上1～7階建、南館地上1～3階建
客室（バス・トイレ別）、OMOベース（フロント・ラウンジ）、OMOカフェ＆ダイニング、大浴場・サウナ
客室数：92室
交通：JR小樽駅より徒歩約10分
情報：星野リゾート
【Not Sponsored 記事】
