福岡天神に新ホテル、全室バルコニー付&緑豊かな中庭やルーフトップバーでリフレッシュ
福岡市天神で開発中の「福ビル街区建替プロジェクト」において、新ホテルが2025年春に開業する。
福岡・天神らしさをデザインに取り入れた新ホテル
2024年12月に竣工予定の同プロジェクトは、“創造交差点 meets different ideas”をコンセプトにした、オフィス・商業・ホテル等の大型複合ビル開発。
ホテルはビルの1・6・18・19階に位置し、客室や付帯施設、レストラン、多目的ホールで構成。開業計画地の天神の由来となった菅原道真公を想起させる空間づくりを行い、道真公が自らの顔を四十川(現在の薬院新川)の水面に映したとされる水鏡をイメージした水盤や、道真公の元に学問を志す人々が集まり、廊下まで溢れかえったという逸話に着想を得た、中庭と書斎に囲まれた廊下など、空間に道真公をモチーフとした演出を盛り込んでいる。
客室は全室バルコニー付きの41室を備え、外気に触れ、眺望を楽しめるなど魅力あふれるデザインに。一部中庭に面した客室には書斎を設け、廊下側の壁をガラスとすることで、緑豊かな中庭を眺めつつ打ち合わせやデスクワークなどに取り組むことができる。
19階レストランフロアには、シェフが調理するキッチンを彷彿とさせるオールデイダイニングと、シェフが目の前で調理した料理を堪能できるキッチン付きの交流空間シェフズスタジオ、外気に触れながら博多湾を望むルーフトップバーを整備。
また付帯施設として、外気浴用のテラス付きサウナや、宿泊者同士が交流できるラウンジなど、長期滞在者もくつろいで過ごせる体験型コンテンツも用意する。(女子旅プレス/modelpress編集部)
福ビル街区建替プロジェクト
所在地:福岡市中央区天神一丁目11番
階数:地上19階、塔屋1階、地下4階
ホテル施設構成
・19階 ロビー、レストラン(ルーフトップバー、オールデイダイニング等)、客室、付帯施設
・18階 客室、付帯施設
・6階 多目的ホール
・1階 ホテルエントランス、カフェ・バー
情報:西鉄
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