大阪・夢洲の大型観光開発 カジノやVIP向け最高級ホテル、シアターなど整備
大阪・夢洲地区特定複合観光施設設置運営事業に伴う、ホテル、カジノ、エンターテイメント施設を含む設置施設の概要が決定。開業時のイメージパースが公開された。
夢洲(ゆめしま)におけるIR事業、その内容は?
大阪の人工島・夢洲における本事業は、“結びの水都”を開発コンセプトに掲げ、初期投資額は約1兆800億円。あらゆるものを結ぶ結節点としてのIR(結び)と、水都大阪の伝統・文化・精神を継承(水都)するという意図をコンセプトに込めた。
総延床面積は約77万平米。「結びの庭」を中心に建築群を配し、飲食・物販施設、宿泊施設、カジノ施設、夢洲シアターを含むエンターテイメント施設、魅力増進施設、送客施設、展示等施設、国際会議場施設を整備。水景や緑を活かし、開発コンセプトである「結びの水都」を体現するような空間デザインが特徴とし、さらに環境にも配慮した“世界で最もサステナブルなIR”を目指すという。
中でも宿泊施設は、利用者需要の高度化・多様化に対応したエンターテイメントホテル、多世代型アクアリゾートホテル、VIP向け最高級ホテルの3施設を予定。総客室数は約2,500室で、レストラン、プール、大浴場、フィットネスなども併設される。(女子旅プレス/modelpress編集部)
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