京都に高級ホテル「ROKU KYOTO,LXR Hotels&Resorts」洛北で伝統や静謐さを感じる最上級リゾート
16日、京都市笠鏡石町に「ROKU KYOTO, LXR Hotels & Resorts(ロク キョウト エルエックスアール ホテルズアンドリゾーツ)」が開業した。ヒルトンのラグジュアリーブランド「LXR ホテルズ&リゾーツ」のアジア太平洋地域初進出となるラグジュアリーホテルで、全114室の客室や天然温泉を使用した屋外サーマルプールを擁する。
日本初進出のホテルブランド「LXRホテルズ&リゾーツ」とは
「LXRホテルズ&リゾーツ」は、2018年にヒルトンのラグジュアリーブランドとして誕生。京都市内北部の鷹峯三山の麓に誕生した「ROKU KYOTO」は、本阿弥光悦が芸術村を築き上げ、才能ある芸術家を世に輩出してきた琳派発祥の地とされる鷹峯に位置。
ホテル敷地内を流れる天神川は、平安時代に川のほとりで紙を漉いた紙座があったことから、紙を漉く「漉(ろく)」という言葉をホテル名称の「ROKU」に名付け、鷹峯三山と天神川の自然に囲まれた土地独自の環境を表現した。
全114室の客室は5つのタイプから成り、客室の広さは49~100平米まで展開。壁紙の一部に使用されている唐紙や、西陣織のアートワークなど、日本の素材が持つ魅力と職人技の巧妙さをシンプルに表現した内装デザインで、全面ガラス張りの窓からは鷹峯三山の雄大な景色を堪能できる。客室に入る茶器も階数によって異なる作家の作品を採用。訪れるたびに新たな京都の魅力に浸ることができる。
五感を刺激する美しいフレンチ「TENJIN」
ホテル内のレストラン「TENJIN」では、「自然・芸術・料理」をモチーフに、本阿弥光悦の琳派から着想を得た、独自の盛付技法など、鷹峯という地ならではのストーリーを料理の一皿一皿に表現する型にはまらない美しさを追求したフレンチを提供。自家栽培したハーブ、地元で育った野菜、季節の木の実、果実などを多用した健康的かつ美しさを追求した料理を楽しめる。
和傘照明が目を引く店内のインテリアは、京都の伝統工芸である「竹細工」をテーマにアートワークが施され、落ち着いた雰囲気を演出している。
心身を安らぎへと導く「THE ROKU SPA」
ホテルの北側に位置するスパ施設「THE ROKU SPA」は、御土居と鷹峯三山に囲まれた、最もこの土地の空気を感じることができる空間。
雄大な自然の景観を生かし、天然温泉を使用した屋外サーマルプール、フィットネス、トリートメントルームを擁し、自然とのつながりにより自分自身が調和される「KYOTO ELEMENTS」のコンセプトのもと、ゲストの心と身体を安らぎの時間へと導いてくれる。(女子旅プレス/modelpress編集部)
ROKU KYOTO,LXR Hotels & Resorts(ロク キョウト エルエックスアール ホテルズアンドリゾーツ)概要
所在地:京都府京都市北区衣笠鏡石町44-1
交通アクセス:JR東海道線「京都」駅から約30分、京都市営地下鉄「北大路」駅から車で約15分
客室数:114室
情報:東急リゾーツ&ステイ
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