香港、入境者のPCR検査取りやめ 特定施設での接種証明提示も廃止
香港特別行政区政府は29日より、入境者の香港到着時のPCR検査の義務をすべて解除し、特定施設への立ち入りを許可するワクチン・パスの使用を廃止するなどの措置を発表した。
香港、新型コロナウイルス規制緩和
今後、香港渡航時には、香港へのフライト搭乗前48時間以内に実施したPCR検査または、24時間以内に実施した迅速抗原検査(RAT)の陰性結果の提出が求められる。なお公共の場でのマスク着用義務は継続する。
香港政府観光局会長のパン・ユウカイ氏は、「新しい措置は香港の観光復興にとって重要な節目であり、香港観光の扉が完全に開かれたことを意味します。観光客は、香港に到着してから、すぐに香港の多様な魅力を存分に楽しむことができるようになりました。今回の解除措置により、世界中から観光客を香港に誘致できると考えています」とコメントしている。(女子旅プレス/modelpress編集部)
情報:香港政府観光局
【Not Sponsored 記事】