冬は“流氷サウナ”に！世界自然遺産を望む北海道の最新デザインサウナがアツい

2021-06-16 22:59:50 提供:女子旅プレス

北海道・知床の温泉リゾートホテル「北こぶし知床ホテル＆リゾート」では、サウナ室を2021年6月19日よりリニューアル。日本で唯一、世界遺産を一望でき、冬場には“流氷サウナ”を楽しめる他に類を見ないデザインサウナとなる。

冬には「流氷サウナ」に！非日常感が堪らないサウナ空間

世界遺産・知床半島の観光拠点としても適した、知床中心部に位置する「北こぶし知床ホテル＆リゾート」は、景色を見ながらのんびりできる足湯や図書ライブラリーのあるラウンジ、シックなラウンジバーを有するリゾートホテル。名物のディナーブッフェは知床産の食材が中心でその品数は約50種類に及ぶ。大浴場は、展望大浴場「大海原」と露天スペース「汐音（しおん）」から成り、海と空の狭間に浮かぶような風景が疲れを癒してくれる。

この大浴場に新設されるサウナは、ダイナミックな流氷をイメージして直線的なデザインを力強く表現した「KAKUUNA（カクウナ）」と、木の洞窟をイメージして緩やかな曲線でうねりを描いた「UNEUNA（ウネウナ）」の2種類。中でも「UNEUNA」のうねりは、3D加工で木材を削り出して曲線を形取ったこだわりのデザインが用いられている。

このサウナ室には、風景をパノラマで切り取る大きな窓を設置。眼下に広がるのは、世界自然遺産である知床の大自然。連なる山々と雄大なオホーツク海に、すべるように飛ぶカモメと海原はるかを行き交う漁船や観光船、そして氷点下に達する真冬には海岸に流れ着く流氷の非日常的な風景が広がり、知床での旅情を感じつつ、存分に汗を流してリフレッシュできる。

サウナ内に微かに流れるBGMは、サウンドアーティストの松本一哉氏が知床の地で環境音との即興演奏による録音・制作したドキュメンタルなサウンドを音源に使用。サウナストーブを囲む壁面には六方石を使用し、知床の切り立った岩肌を表現。サウナストーンは、地下30km以下の深部にあるマグマから生成されたものを使用しており、景色に加えて、建築からも知床の大自然を感じられる。

そして、水風呂で体を引き締めた後は、露天スペースに設置された外気浴用の椅子で澄んだ空気を体いっぱいに取り込み、心も体もしっかりと“ととのう”ことができる。（女子旅プレス／modelpress編集部）