「ジブリの大博覧会」ナウシカ“腐海の世界”やラピュタの“空飛ぶ巨大な船”など愛知初展示品に注目
愛知県美術館でジブリパーク開園前のプレイベント「ジブリの大博覧会～ジブリパーク、開園まであと1年。～」が、2021年7月17日（土）～9月23日（木・祝）まで開催される。
「ジブリの大博覧会」が“ふるさと”愛知に凱旋
「ジブリの大博覧会」は2015年の愛・地球博記念公園（愛知県長久手市）を皮切りに、5年間で国内全11カ所を巡回し、昨年閉幕。2022年秋のジブリパーク開園を控えたプレイベントとして今夏、“ふるさと”愛知での特別開催が決まった。
会期中は、愛知初登場を含む全国各地を彩った全ての展示が勢ぞろいし、6年前より展示面積は約5倍に拡大。東京会場（16年）で話題となった「天空の城ラピュタ」のオープニングシーンに登場する「空飛ぶ巨大な船」をはじめ、歴代作品の飛行機械を取り上げた「スタジオジブリ 空とぶ機械達展」や、富山会場（18年）のみ公開したジブリ作品をモチーフにしたガラス作品「ジブリの幻燈楼（げんとうろう）」、福岡会場（19年）から展示した「風の谷のナウシカ 王蟲の世界」といった目を引く作品の数々を展示。
中でも、愛知初登場の「風の谷のナウシカ 王蟲の世界」は、「風の谷のナウシカ」に登場する王蟲達が住む“腐海の世界”を緻密な造形と圧倒的な迫力で立体化して表現。福岡会場から登場し、大きな反響を呼んだ展示企画が今夏のためにリニューアルして披露される。
また大きな「ネコバス」や、スタジオジブリ内にある打ち合わせ兼休憩スペースを再現した「トトロ・バー」のある「スタジオジブリへようこそ！」、スタジオジブリが世に送り出してきた映画のポスターを一挙掲示する「ポスタールーム」、歴代作品の公開当時に作られた貴重なグッズや非売品、ジブリ関連書籍などを集めた「ジブリの倉庫」、そして初企画のジブリパーク紹介コーナーにも注目だ。
なお開幕記念プレゼントとして、平日の来場者に先着で本展限定デザインのミニクリアファイル（非売品）がプレゼントされる（入場券を持っていることが条件、配布予定数に達し次第、終了）。（女子旅プレス／modelpress編集部）
ジブリの大博覧会～ジブリパーク、開園まであと1年。～
会期：2021年7月17日（土）～9月23日（木・祝）［計64日間］
※日時指定予約制、事前チケット購入制
観覧料（税込み）：一般1,900円、高大生1,500円、小中生1,000円、障がい者は各券種の半額、未就学児無料
開催時間：10:00～18:00、金曜は20:00まで（入館は閉館30分前まで）
休館日：7月19日（月）、8月2日（月）、16日（月）、9月6日（月）、21日（火）
会場：愛知県美術館［愛知芸術文化センター10階］（愛知県名古屋市東区東桜1-13-2）
情報：ジブリの大博覧会実行委員会
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