西武園ゆうえんち新装OPEN、ゴジラや鉄腕アトムのアトラクションにレトログルメ…懐かしい昭和の空気を体感

2021-05-19 13:11:55 提供:女子旅プレス

19日、埼玉県の「西武園ゆうえんち」がリニューアルを終え、グランドオープンした。昭和の熱気が息づく「夕日の丘商店街」を筆頭に、常設ライド・アトラクションとしては世界初の「ゴジラ・ザ・ライド大怪獣頂上決戦」や、「鉄腕アトム」「ジャングル大帝」のキャラクターたちが登場するファミリーエリアなど見どころ満載だ。

心あたたまる幸福感を感じられる、新生「西武園ゆうえんち」

3年を超える歳月をかけて取り組んできたという今回の大型リニューアル。2020年に70周年を迎え、大きな節目を迎えた新生「西武園ゆうえんち」の象徴的なエリアとなる「夕日の丘商店街」は、1960年代の風景を再現した商店街に30店舗が立ち並ぶ、活気・元気・熱気が満ち溢れ“心あたたまる幸福感”を感じられる空間。当時を知る世代には懐かしく、令和を生きる世代にとっては新鮮でどこか“エモさ”も感じられる、新しいのに懐かしい非日常の世界が広がる。

おせっかいで人情味あふれる商店街の住人たちが、ゲストを巻き込みながら繰り広げる、予想のつかない圧巻のライブ・パフォーマンスや、昭和レトロな飲食メニュー「スパゲッティ・ナポレターナ」「ゼリイポンチ」「ライスオムレツ」なども見逃せない。

また、買い物や食事の支払いには独自の園内通貨「西武園通貨」を導入。商店街の住人とのインタラクションを楽しむ買い物体験までアトラクション化した。

「ゴジラ」「鉄腕アトム」「ジャングル大帝」の新アトラクション

リニューアルに伴い、新たに「ゴジラ」をテーマにした新ライド・アトラクション「ゴジラ・ザ・ライド」が誕生。想像を大きく超えるスケールとクオリティで描かれるゴジラやキングギドラたちの激闘の真っ只中に放りこまれ、次から次へと迫りくる予想を超えたスリリングかつ理不尽な展開の連続による、規格外の興奮が待ち受けている。

さらに、商店街の外にはファミリーエリア「レッツゴー！レオランド」が誕生。日本を代表する漫画家・手塚治虫氏の人気作品「鉄腕アトム」「ジャングル大帝」が遊園地のアトラクション化するのはこれが初めて。

レオとライヤのジャングルダンスパーティー（C）TEZUKA PRODUCTIONS

このエリアでは、颯爽と走り抜けるジェットコースター「アトムの月面旅行」や、回転型ライド・アトラクション「飛べ！ジャングルの勇者レオ」、「レオとライヤのジャングルダンスパーティー」など4つのライド・アトラクションを含む、6つの体験を楽しむことができ、アトムやレオをはじめとした手塚氏の人気キャラクターたちをデザインした西武園ゆうえんち限定のグッズを扱うショップ「レッツゴー！バザール」も併設される。（女子旅プレス／modelpress編集部）