山形「NIPPONIA 白鷹 源内邸」蔵を改装した宿泊部屋&着物体験も楽しめるリノベホテル
山形県白鷹町に“きものリトリートホテル”をテーマとするリノベーションホテル「NIPPONIA 白鷹 源内邸」が誕生。様々な造りの蔵を改装した宿泊部屋やダイニングを備え、ホテルのテーマに沿った着物の着付けも体験できる。
季節のうつろいを見つめる邸宅ホテル
「NIPPONIA 白鷹 源内邸」は、明治~大正頃に建てられた複数の建物群からなる邸宅「奥山源内邸」を、当時の趣や風情を残しつつ客室やダイニングにリノベーションしたホテル。
広大な敷地には奥山家が大切にしてきた希少な樹木があり、季節感溢れる庭の景色を愛でたり、朝日連峰の雄大な風景を堪能することができる。
客室数は全8室。白鷹の文化「紅花」に敬意を払い、「紅」の色名を中心とした客室名称がつけられているのが特徴で、田園風景や竹林を望むメゾネット、開放的な吹抜、コンパクトなシングルなどから、滞在シーンに合うルームタイプを選べる。
また、着物の世界を起点に地域の魅力を伝える“きものリトリートホテル”をテーマとした同ホテルならではのサービスとして、チェックイン後に、着物姿で滞在を楽しめる着付けの体験を用意。好きな着物や帯を選んで、ホテルで過ごす非日常の時間を楽しめる。
旧味噌蔵をダイニングとして改修
滞在中の食事は敷地内にある「ダイニング 纏 matoi」にて、風土の恵みである野菜や果物を主役に、伝統食の要素を取り入れたローカルガストロノミーを提供。
敷地内に自生しているタケノコ、山椒、柿、うこぎ、あけびの芽、こごみ、タラの芽、アオキの新芽、フキ、ふきのとうなど、すぐそばにある恵みを大切に用いたここならではの食事を、かつて味噌蔵だった頃の面影を残す広々した空間でゆっくりと堪能できる。
朝食は、雪国ならではの素材や郷土料理を中心としたメニュー内容。宿のある浅立地区でつくられた麹をさらに自家発酵させてつくる納豆や、米沢藩の陣中料理で合戦の出陣式の時に食べられていた「冷や汁」など、身体にやさしく滋味深い味わいの品々を提供する。(女子旅プレス/modelpress編集部)
NIPPONIA 白鷹 源内邸
住所:山形県西置賜郡白鷹町大字浅立183-1
電話番号:0238-87-3150
IN 15:00 - OUT 10:00
定休日:火曜・水曜
<アクセス>
【山形駅より】車:約50分※山形新幹線停車駅
【赤湯駅より】車:約30分※山形新幹線停車駅
【山形空港より】車:約1時間
情報:ukitam
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