日本初進出ホテル「W大阪」開業、華やか＆スタイリッシュなデザイン空間

2021-03-16 16:27:07 提供:女子旅プレス

ラグジュアリーホテルブランド・Wホテルの日本初進出となる「W大阪（W Osaka／ダブリューオオサカ）」が、大阪・心斎橋の御堂筋沿いに開業した。

Wホテルが日本初進出、大阪に国内1号施設

世界最大のホテルチェーン、米マリオット・インターナショナルが展開するラグジュアリーブランドの一つ・Wホテルは、1998年にニューヨークで誕生し、世界各地に60軒近くを展開するラグジュアリー・ライフスタイルホテル。

大阪市の中央を南北に結ぶメインストリート御堂筋に面する「W大阪」は、全337室の客室、バー2軒とレストラン4軒、プールを含むフィットネスセンター「FIT」、スパ施設「AWAY SPA（アウェイスパ）」を併設。デザインは大阪出身の世界的建築家、安藤忠雄氏が担当した。

ホテルの外観は、黒を基調にした一枚岩のようにシンプルでスタイリッシュなデザインを採用しており、世界各地のWホテル同様に大きなアルファベットのWサインが目を引く。シンプルでミニマルな外装からは想像のつかない、色鮮やかなネオン装飾の華やな内装、そんな計算された対比的なデザインも魅力のひとつだ。

大阪の街並みを堪能できる客室

全337室の客室とスイートルームは、大阪港に広がる海から着想を得た明るいトーンで統一。機能的にすっきりとした配置と鮮やかな色彩を採り入れ、床から天井まで一面に広がる窓からは、壮大な大阪の眺望を一望することができる。

広々としたバスルームにはレインシャワーと高級感溢れるアメニティを完備。クローゼットの奥には、遊び心満載のサプライズが隠されており、ピクセルアート・グループの「eBoy」がデザインした、大阪屈指のランドマークが描かれたピクセルアートを楽しめる。

また各フロアによってテーマカラーが異なり、各部屋には、日本を象徴する桜の花をイメージしたピンクや海をイメージしたブルーを、斜めのストライプ状に照らす照明で表現している。

豪華なDJブース付きスイートルーム

最上階の27階にあるのは、天井高4．5m、広さ200平米を誇るスイートルーム「エクストリームWOWスイート」。オーク材の門扉で仕切られた5つもの部屋を有し、スイートへの入り口となる「ガーデンルーム」は、禅をイメージしたスペースに大小さまざまな観葉植物を置くことによって、緑豊かな穏やかで静かな空間を演出している。

ベッドルームには、ニューヨーク近代美術館（MoMa）をはじめ、世界中で作品が展示されているオランダ出身のテキスタイルアーティスト、シグリッド・カロンの大胆なアート作品を配置。バスルームには、シャンパンボウルをイメージした直径約1．9mの金属製のバスタブを配しているほか、オープンキッチンや、国内のホテル客室では初となるDJブースを常設しており長期滞在にもおすすめだ。

多彩なバリエーションを有するグルメ体験

館内では大阪滞在中の新たな食の選択肢となりうる飲料施設として、日本が誇るブランド和牛に加え、大阪のソウルフード、鉄板を利用した割烹料理などをスタイリッシュに味わえる「鉄板焼MYDO」や、ブラッセリー「Oh．la．la…（オーララ）」、パティスリー「MIXUP（ミックスアップ）」、紹介制の江戸前鮨「鮨うき世」などが営業。

ホテルのソーシャルハブである、3階「LIVING ROOM（リビングルーム）」は、漫才で使用するスタンドマイクを設置するステージを用意した遊び心ある空間で、カクテルやホテルオリジナルシャンパンを楽しめるユニークな社交の場となる。

そしてシーズン営業となる、ホテルのプールに隣接するバー「WET BAR（ウェットバー）」でも、オリジナルなドリンクをはじめ多彩なカクテルを用意する。（女子旅プレス／modelpress編集部）