いつか泊まりたい、2021年開業の最新ホテル&旅館5軒
誕生日や記念日、そしてたまのご褒美として泊まりたい高級ホテルや温泉旅館。2021年も国内の各地で新施設のオープンが控えています。そこで今回は2021年に開業予定の注目ホテル&旅館5軒をご紹介。いつかお泊り旅行の計画を立てる時がきたら参考にしてみてくださいね。
フォションホテル京都
世界中から選び抜いた旬な食材をもちいた高級ペストリーやマカロン、チョコレート、ジャム、紅茶などを取り扱うフォションが手掛けるラグジュアリーホテル「フォションホテル」が、日本初・世界で2軒目となる施設を2021年3月16日(火)、京都府下京区に開業。
「Fauchon meets Kyoto.feel Paris.」をコンセプトに掲げる「フォションホテル京都」は、京阪本線「清水五条駅」より徒歩6分、祇園・東山・四条河原町といった名所まで徒歩10分圏内の下京区に位置。全59室の客室と、レストラン&バー、ティーサロン、スパなどを併設。
ゲストルームには、フォションのブランドカラーであるフォションピンク、ホワイト、ブラック、ゴールドを西洋の素材と日本の素材、技術で表現し、パリと京都を融合させたラグジュアリーでモダンなデザインを施し、高層階のクラシックルームからは東山を一望できます。
全客室に「フォションホテル パリ」でも展開している「Gourmet Bar (グルメバー)」を設置しているほか、ホテル館内ではフォションブランド世界初となるスパ「Le Spa Fauchon(ル スパ フォション)」も開設。ボディ、フェイシャル、スクラブなどのオリジナルトリートメントメニューを受けられます。
■フォションホテル京都
住所:京都府京都市下京区難波町406
アクセス:京阪本線「清水五条駅」徒歩6分
ROKU KYOTO,LXR Hotels & Resorts
ヒルトンのラグジュアリーブランド「LXRホテルズ&リゾーツ」のアジア初進出となる「ROKU KYOTO,LXR Hotels & Resorts(ロク キョウト エルエックスアール ホテルズアンドリゾーツ)」が2021年秋、京都・衣笠鏡石町に開業。
客室数はスイートを含む全114室。レストランエリアは「竹」、エントランスエリアは「漆」など空間ごとにテーマを設定し、テーマに合わせたインテリアや色彩を取り入れています。
ホテルの北側には、御土居と鷹峯三山に囲まれ、最もこの土地の空気を感じることが出来る「サーマルプール」が誕生。隣接するしょうざんリゾートから湧き出る天然温泉を使用しているため、ほどよい温かさで年間を通して利用することができます。
■ROKU KYOTO,LXR Hotels & Resorts(ロク キョウト エルエックスアール ホテルズアンドリゾーツ)概要
所在地:京都府京都市北区衣笠鏡石町44-1外
交通アクセス:JR東海道線「京都」駅から約30分、京都市営地下鉄「北大路」駅から車で約15分
客室数:114室
W大阪
マリオット・インターナショナルが展開するブランドのひとつ、Wホテルが「W(ダブリュー)大阪」として日本初進出。2021年3月16日(火)、大阪・南船場に開業します。
大阪市の中央を南北に結ぶメインストリート御堂筋に面する「W大阪」の客室タイプは、エクストリームWOWペントハウススイート、WOWスイート、スイートルーム、スタンダードルームの全337室。
目玉となる「エクストリームWOWペントハウススイート」は、ホテル内にたった1室しかない最上級客室。5つもの部屋を有し、各部屋に取り付けられた高さ4.5mの大窓から、御堂筋をはじめ大阪の街並みが一望できます。
こちらのお部屋では国内のホテル客室では初めてとなるDJブースを常設。ベッドルームには、オランダ出身のテキスタイルアーティスト、シグリッド・カロンによる大胆なアート作品を、浴室にはシャンパンボウルをイメージした直径約1.9mの金属製の浴槽を設置。ダイニングルームにはオープンキッチンが備わっており、プライベートなイベントやパーティの場としてもぴったり。
最も部屋数の多いスタンダードルームは、フロアによって異なる2種類のテーマカラーを設定。1つは日本を象徴する桜の花をイメージしたピンクのトーンの客室、もう一方は大阪港に広がる海に着想を得たブルーのトーンの客室で、それぞれのイメージを鮮やかな色彩で表現しています。
■W大阪/W OSAKA
住所:大阪市中央区南船場4-1-3
階数:地上27階・地下1階
客室数:337室
付帯施設: レストラン、ボールルーム、スパ、プール、ジム他
星野リゾート 界 別府
星野リゾートが各地に展開する温泉旅館ブランド「界」の新施設「星野リゾート 界 別府」が2021年夏、大分県別府市に開業。
館内に一歩足を踏み入れると、ロビーとひと続きになった、別府湾を見渡すことができる開放的なテラスが広がり、テラスに設置された足湯では、潮風を感じながら寛ぐことができます。
全70ある客室は、全室がオーシャンビュー&地域の文化や特徴を存分に体感できるご当地部屋。豊後絞りの復興に携わる絞り染め作家が手掛けた作品を客室の随所に取り入れているのが特徴で、デザインは建築家の隈研吾氏が担当。
ホテルのどこにいても、すぐそばに広がる別府湾の存在を、視覚から、またデザインからも感じられるような空間が広がります。
■星野リゾート 界 別府
住所:大分県別府市北浜2丁目817番-71他
階数:地上11階
Azumi Setoda
瀬戸内海のしまなみ海道沿いにある人口8,000人の瀬戸田(生口島)。心地よい潮風が漂い、青い海と色鮮やかな樹木や柑橘類に包まれるこの美しい島に、アマン創業者のエイドリアン・ゼッカ氏が手掛ける新旅館「Azumi Setoda」が2021年3月に開業します。
同施設は、50平米~70平米の計22室の客室に加え、庭園、あずまや、レストラン、バー、ラウンジ、ショップ等で構成。
敷地中央に美しい庭園を配する一方で、各客室において、1階客室の雪見障子から見える凛とした坪庭や2階客室のバルコニーから見える景観といった、ひときわ日本の情緒を表現した風景も楽しめます。
さらに新築の別棟として、銭湯付帯型の宿泊施設「yubune」も同時に開業。こちらは男女別浴場およびサウナ、湯あがりラウンジ(yuagari)、最大2~4名で泊まれる14の客室が備わり、1泊あたり最低20,000円~と「Azumi Setoda」と比べて3分の1以下の価格帯に設定されています。
■Azumi Setoda(アズミ 瀬戸田)
住所:広島県尾道市瀬戸田町瀬戸田269
価格帯:
Azumi Setoda:約65,000円(税・サ別、朝食込み)~
yubune:約20,000円(税・サ別)~
2021年も各地に魅力的なスポットがいくつも誕生しますが、次にいつ旅を再開するかのタイミングは人それぞれ。次はどこへ行こうか計画を立てつつ、また時期が来たら、息抜きがてら素敵な空間でリフレッシュして、自分を癒やしてあげてみてはいかがでしょう。(女子旅プレス/modelpress編集部)
※記事は女子旅プレスの調査及び主観に基づくものであり、サービスが保証されるものではありません。
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