「ふふ 日光」全室温泉付の宿で贅沢おこもり旅、のんびり&アクティブに日光を満喫<体験レポ>
日常を忘れて大切な人と特別なひとときを宿で過ごす、おこもり旅は昨今の新しい旅の形として人気が高まっています。栃木県の人気エリア・日光にオープンした「ふふ 日光」はそんなおこもり旅にぴったりの静かで気品あふれるお宿。
自然と歴史が息づく日光に誕生したスモールラグジュアリーリゾート
2020年10月にグランドオープンしたばかりの「ふふ 日光」。日光田母沢御用邸記念公園に隣接し、静かで神聖な空気が漂う、ふふブランド4施設目のスモールラグジュアリーリゾートです。
全24室のお部屋は全て異なるデザインとなり、一部屋一部屋に日光の歴史文化や日本の様式美、御用邸のお傍らしく気品高い雰囲気が伺えます。
宿泊客同士の視線がなるべく交わることなく、プライベート感を意識したという建物の造りは、おこもり・おしのびといった表現がぴったり。
アフタヌーンティーや夜のバー利用が楽しめる「ふふラウンジ」は、ハイバックのソファがぐるりと囲うレイアウト。窓際のテーブル席も窓に向かい庭の景色を眺められる配置となり個の時間を演出。
夜は暖炉に火が灯り、ゆらゆらと動きを変える炎がロマンチックで心落ち着く空間に。
四季の移ろいを眺められる、それぞれしつらえの異なる客室
苔、庭石、植栽など日本庭園の要素を取り入れた外廊下から各お部屋へ。24室全ての客室しつらえは異なりますが、いずれも共通して日本様式、和の文化を基調とした空間デザインが特徴。
大きな窓から見える庭、木々の色づきから四季の移ろいを堪能できます。冬は雪景色で白く幻想的な空間になるはず。
日光らしく、三猿の置物がおでむかえ。調度品ひとつをとっても随所にこだわりが感じられます。
各部屋には自家源泉の温泉がひかれ、2人部屋には広すぎるほどの浴室で足を延ばしゆっくりと湯を満喫。浴槽は段差がついていて、寝湯ができる浅いスペースが客室風呂にあるのはなかなか珍しい設計かも。
日が落ちてからのお風呂も良いですが、明るいうちに日の光と景色にうっとりと湯につかるのも良いですよね。お部屋に備え付けだと、時間を気にせずに好きな時に好きなだけ温泉を楽しめるのが嬉しいところ。
アメニティもふふオリジナルのオーガニックブランド。「ふふ 日光」のオリジナルの香りは、ベルガモットと春の花の香り。保湿力が高く、湯上り後もふんわりと残った良い香りに包まれ幸せな気持ちに浸れます。
「ふふラウンジ」の隣に設けられたスーベニールでこちらのオリジナルアメニティを購入することもできるので、気に入った方は是非。お部屋に用意されているウェルカムスイーツや、ブレンドティーなども販売されており、日常に戻った後も「ふふ 日光」で過ごした時間と体験を肌身に感じることができるので、自分用にはもちろん、その特別体験を友人に共有してみては?
プライベートな空間を大切にしたレストラン
プライベート空間を大切にした「ふふ 日光」は、食事の際もその気遣いが感じられます。「鉄板焼き 候(こう)」は鉄板を目の前にしたカウンター席。一組ごとに仕切りが設けられているので二人のためだけの調理・食事体験が目の前で繰り広げられます。
旬の食材と、栃木にまつわる食材を取り入れたお料理は目にも華やか。
特に注目したいのが、そんなお料理を乗せたお皿たち。鳳凰など日本の文化、伝統的な模様デザインが施された食器は「ふふ 日光」のために用意された特別な器です。
デザートは、柔らかなランプの光と暖炉が揺らめく「ふふラウンジ」に場所を変えてゆっくりといただきました。
世界遺産地区日光の観光スポットを自転車で爽快に駆け抜ける!
「ふふ 日光」では贅沢なおこもり体験も楽しみつつ、日光を満喫するオリジナルの観光やアクティビティが用意されています。中でも、雄大な自然と歴史を感じ、四季折々の風景を楽しむことができる「世界遺産地区 日光 サイクリング」は「ふふ 日光」宿泊者のためだけに用意されたプライベートツアー。
向かう先は、地元栃木県のリバーアドベンチャーのパイオニアとして有名な「NAOC」が日光のアウトドアアクティビティ拠点として開設した「NIKKO BASE」。体験当日はインストラクターがホテルまで迎えにきてくれるので荷物などを気にすることなく気軽に楽しむことができます。参加者のコンディションに合わせてコースも調整してくれるので、自分のペース合った楽しみ方ができるのも魅力。
スタートから下り続け、小道を滑走し到着したのは含満(かんまん)公園。春には満開の桜、秋には紅葉と四季を通して美しい景観が楽しめます。
そして圧巻の約70体の地蔵群。数える度に数が違うと言われるこの化地蔵。時間があればぜひ数えてみては?
サイクリングは日光の自然の風と光を気持ちよく感じながらまだまだ続きます。続いて日光の観光では外せない、日光二荒山神社 本社、日光東照宮、そして安産信仰の社としても有名な輪王寺観音堂など見応えある文化財を巡っていきます。
途中、上りの坂道もありますが自分のペースに合わせてインストラクターが調整してくれるのがプライベートツアーの嬉しいところ。自然の中で大きく深呼吸しながらマイナスイオンを思いっきり体内に吸収しながら走るのもおすすめ。
サイクリング後半は日光街道付近を滑走。普段はなかなかチャレンジする機会のない土手の坂道を勢いよく下ってみたり、サイクリングならではの醍醐味も体験できます。
ラストスパートは「日光杉並木」へ。全長37Kmある杉並木は植樹から400年近くもの歴史を持つ古道。緑に囲まれた古道の中を自転車で駆け抜けるのは気分爽快!歴史にも触れ、自然も満喫して、体も動かして、日光を目いっぱい体感できたあっという間の3時間・7Kmのコースでした。
「ふふ 日光」でのスモールラグジュアリーな体験に加えさらに思い出に残るオリジナルアクティビティもぜひ体験してみて。
贅沢なおこもり旅で自分にご褒美の時間を
大切な人と贅沢でプライベートな時間を思う存分楽しめるのが魅力のおこもり旅。日光の自然と田母沢御用邸付属邸の跡地の神聖で静かな空気を感じられる「ふふ 日光」は現在の厳しく忙しい日々から少し離れて心落ち着けるのに最適な空間です。リフレッシュはもちろん、自分へのご褒美や恋人・家族と一緒に、一分一秒が愛おしい、そんな時間を過ごすために訪れてみてはいかがでしょうか。(女子旅プレス/modelpress編集部)
ふふ 日光
住所:栃木県日光市本町1573-8
予約電話:0288-25-5122
アクセス:東武日光線「東武日光駅」JR日光線「日光駅」から車10分・送迎なし
客室数:全24ルーム(6タイプ)/最大定員55名
チェックイン15時~、チェックアウト~11時
駐車場:24台
※新型コロナウイルスの影響により、施設によって営業時間の変更や休業の可能性があります。ご利用の際には、最新情報の確認と、感染拡大の防止にご配慮頂けますようお願いいたします。
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