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京都「nol kyoto sanjo」女子旅にぴったりのお部屋&“日本酒試飲し放題”のリノベホテル

京都「nol kyoto sanjo」女子旅にぴったりのお部屋&“日本酒試飲し放題”のリノベホテル

京都市中心街の「烏丸御池」駅より徒歩5分のホテル「nol kyoto sanjo(ノル キョウト サンジョウ)」は、元・日本酒販売所だった町家を再利用したリノベーションホテル。最大4名まで泊まれる女子旅にぴったりなお部屋や、京都産の日本酒を試飲し放題という嬉しいサービスまで付いた、魅力ある空間をご紹介します。<宿泊体験レポ>

nol kyoto sanjo(C)モデルプレス
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旧日本酒の販売所を京町家ホテルに再利用「nol kyoto sanjo」



nol kyoto sanjo(C)モデルプレス
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上品な京料理屋に、地元で愛される喫茶店やカフェ、スイーツショップに加え、御金神社や生花発祥の地とされる寺、そして少し足を伸ばせば2020年6月にグランドオープンした複合商業施設「新風館」のような最新スポットもある。そんな古きよき街並みと目新しいスポットが絶妙に入り混じる三条エリアに、2020年11月に開業したのが「nol kyoto sanjo」です。

ここは京都・伏見の日本酒造「キンシ正宗」の販売所として、かつて使用されていた町家を改修し、ホテルとして再利用しているため、黒塗りの外装に「キンシ正宗」の白文字が今なお残されています。

こちらでは、「自分らしく、普段通りに、その地域を楽しめる」ホテルの在り方を目指し、ゲストにホテルで過ごす以外の時間は積極的に外へ出て、旅先での日常に触れながら、地域に根差した食や体験をしてほしい。そんな思いから、あえて施設内に飲食店を併設していません。そのため滞在中の食事は基本的に外で摂るスタイルとなっています。

徒歩圏内に、“京の台所”と呼ばれる「錦市場」をはじめ、モーニングが有名な老舗喫茶「イノダコーヒ 本店」、クラフトビール醸造所併設レストラン「スプリングバレーブルワリー京都」など、魅力的なグルメスポットがたくさんあるので食事に困る心配はなし。ついつい食べ歩きしたくなる、素敵な食事処ばかりです。

ホテル内「町家ラウンジ」では17時から日本酒が試飲し放題!



nol kyoto sanjo(C)モデルプレス
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ホテル入口にかけられたのれんをくぐると、真っ先に目に入るのが、日本酒販売所だった頃の面影を色濃く残す空間「町家ラウンジ」。太い梁がむき出しの天井や風情ある坪庭を望む、京都らしいエッセンスを随所から感じられる、宿泊者専用の憩いのスペースとして開放されています。
nol kyoto sanjo(C)モデルプレス
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ふと天井を見上げると正方形の形に切り取られたいくつもの銅版が。これは単なるインテリアではなく、天井に貼られた銅板に照明を照らすことで、銅板がレフ版のような役割を果たし、光を分散させることでやわらかな光で空間全体を照らせるようにした演出なのだそう。

この「町家ラウンジ」の一番の特徴が、通常時17時から22時まで宿泊ゲストのみ日本酒数種が無料で試飲し放題であること。(要請により当面、酒類提供は20時半まで)
nol kyoto sanjo(C)モデルプレス
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ラウンジの一角に置かれた日本酒サーバーから、キンシ正宗シリーズの純米大吟醸、純米吟醸など、気になる清酒を好きなだけ注いで飲み比べることができ、これらの日本酒は自分のお部屋に持ち帰って飲んでもOK。

お部屋でテイクアウトした料理と日本酒を合わせたり、お風呂に浸かりながらちびちび味わってみたり。旅先の地酒が自由に飲めるなんて、お酒好きにとってはなんとも粋で嬉しいサービスですよね。
nol kyoto sanjo(C)モデルプレス
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こちらの「町家ラウンジ」では日本酒だけでなく、7時から22時までは「Unir(ウニール)」のコーヒーとソフトドリンク、15時から22時までは京菓子も無料で用意。朝は熱いコーヒーで眠気を覚まし、ティータイムのおともや日本酒のアテに京菓子をつまんでみたり、滞在中の好きなシーンでぜひ気軽に利用してみて。

女子旅にぴったり!心地よさと機能性を両立させたお部屋



nol kyoto sanjo(C)モデルプレス
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「nol kyoto sanjo」の客室は全48室3タイプ。全室にヒバ風呂、電子レンジ、巨大ドラム式洗濯機を備え、さらに標準客室にはミニキッチン付き。まるで自宅で過ごしている時のようになに不自由なく過ごせます。
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今回宿泊したのは4名定員・標準客室の「Hibaburo Deluxe」タイプのお部屋。ベッドルームとバスルーム間を衝立で仕切ることなく、シームレスにつながるようにしたデザインのため、空間全体がとても広々して感じられます。

キッチンで自炊もできるので、例えば夕食前に「錦市場」で食材を仕入れ、お部屋で調理して居酒屋気分を味わったり、朝はお部屋で好きな時間にモーニングを楽しんだりと、なるべくホテルから出ることなく過ごしたいという時にももってこい。
nol kyoto sanjo(C)モデルプレス
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もちろん必要に応じて閉じること可能(C)モデルプレス
もちろん必要に応じて閉じること可能(C)モデルプレス
実際に宿泊してみて気づいたことが、衣服を一気に洗濯乾燥できるドラム式洗濯機の存在と、アイランドキッチンのように裏表どちらからも使える水回りの便利さ。通常、水回りとベッドルームは別部屋の間取りであることが多いですが、ちょっと手を洗いたい時や化粧ポーチなどをとりに戻る際に、ベッドやソファから最短距離で手が届くデザインなのがとにかく便利!両面から使える鏡も、特に2名以上での宿泊時にきっと役立つはず。
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また、確認できただけでお部屋全体に11個ものコンセント差込口があったので、複数名で宿泊した際にスマホの充電やアイロンを使用するタイミングが被って、いちいち争奪戦になることもありません。
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そしてバスルームは、ガラス張りのドアを開いた瞬間から、ヒバ風呂の爽やかな香りが感じられ、癒しのバスタイムを演出してくれます。ヒバ風呂に低層ベッドと旅館らしい要素はありつつも、キッチン家電が多く機能面も充実しているので、特に中・長期滞在の方ほど利便性の高さを実感して頂けるようなお部屋です。
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ちなみにこちらのお部屋にはカーテンがなく障子が目隠し代わり。そのため夜明けに差しかかると、刻々と移り変わる空の色がじんわりと障子を染めるなか、自然と目覚める気持ち良さを味わえます。淡いピンクに橙、薄水色…と少しずつ空の色味が変わる朝のひとときをベッドでぼんやりと寝そべりながら感じられるのも、実際に泊まると実感するお部屋の魅力です。
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なお今回泊まった「Hibaburo Deluxe」は、最大定員の4名で泊まれば一人当たり1万円以下で宿泊できる日もあるのでリーズナブル。ほかにも、つぼ湯をお部屋に設置した「Tsuboyu Superior」、お風呂に浸かりながら坪庭を眺められる「Tsuboniwa Suite」とタイプの異なるお部屋もあるので、シーンに合わせて選んでみて。
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寝起きにお部屋で外食気分、「仕出し朝食」サービス



nol kyoto sanjo/画像提供:東急リゾーツ&ステイ
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「nol kyoto sanjo」では館内にレストランを置かない代わりに、オプションで和食・洋食から選べる朝食の「仕出し」サービスを用意しています。

和食では、“おばんざいが絶品&可愛すぎる”と有名な「京菜味のむら」のおばんざい12種を。洋食では、歌舞伎役者や舞妓さん御用達の老舗喫茶「コーヒーショップナカタニ」の看板メニューである「たまごサンド」も含めたサンドウィッチを、それぞれ用意。

チェックイン時に伝えた時間に合わせて、客室まで仕出し朝食を運んでもらえるので、朝起きてお部屋から一歩も出ることなく、ゆったりと京都名店の味に舌鼓を打つことができるんです。

いつか京都でのんびりステイできる日を願って



nol kyoto sanjo(C)モデルプレス
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何度訪れても季節ごとの表情で出迎えてくれる京都。季節によって、はたまた訪れるタイミングによって、京都で体験したいことや訪れたい場所も違ってくるもの。歴史ロマン溢れる寺社仏閣だけでなく、綺麗な夕焼けの中で影絵のように浮かび上がる街並みやひっそりとした裏路地の中にこそ、大人になってみると昔は気づけなかった魅力を見いだせるもの。

遥か昔からの生活を営む風景の中に溶け込むホテル「nol kyoto sanjo」で過ごす時間も、きっと旅のすばらしさをしみじみと実感する瞬間のひとつとなるはずです。(女子旅プレス/modelpress編集部)

nol kyoto sanjo (ノル キョウト サンジョウ)



所在地:京都市中京区堺町通姉小路下る大阪材木町700番
アクセス:京都市営地下鉄烏丸線・東西線「烏丸御池」駅徒歩5分
※「町家ラウンジ」の営業時間は、状況によって変更・短縮の場合あり。

※新型コロナウイルスの影響により、施設によって営業時間の変更や休業の可能性があります。ご利用の際には、最新情報の確認と、感染拡大の防止にご配慮頂けますようお願いいたします。
※記事は女子旅プレスの調査及び主観に基づくものであり、店舗のサービスが保証されるものではありません。

【Not Sponsored 記事】
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