「箱根・強羅 佳ら久」露天風呂付客室で名湯を独り占め、共用テラスやラウンジも
神奈川県箱根町強羅に温泉旅館「箱根・強羅 佳ら久(はこね・ごうら からく)」が2020年10月2日(金)に開業。大文字と相模湾を見通せる展望露天風呂や、全客室備え付けの露天風呂、プライベートな空間を楽しめる貸切風呂と、充実の温浴施設を備えている。
本施設は、「本館」「別館」「客室棟 西」「客室棟 東」の計4棟で構成される新築温泉旅館。本館には、3階にフロントとロビーラウンジ、4階にメインダイニング「六つ喜(むつき)」、最上階に2つの展望露天風呂を整備。また別館には、3階に3つの貸切風呂、4階にスパ、最上階にグリルレストラン「十邑(とむら)」が営業。本館と別館の間に共用スペースとなる「水のテラス」、客室棟の間に「森のテラス」が配置され、箱根の自然を感じながら自由に過ごせる。
客室露天風呂で名湯を独り占め
客室は全室デラックスルームの和洋2タイプで、バルコニーを含め約56平方メートルの広さ。窓の外の緑が近く、自然との一体感を感じることができる「客室棟 西」に45室、そして、上層階からは谷筋を見下ろし、相模湾まで見通すことができる「客室棟 東」に25室、計70室の温泉露天風呂付き客室を完備している。
各部屋のテラスに備え付けの露天風呂をゆったりと楽しめるよう、バルコニーの広さにもこだわって設計され、穏やかな強羅の四季折々の風景を入浴しながら存分に見渡せる。また、日本の伝統的な素材(和紙・木格子など)を使用し、強羅の自然風景を取り込んだしつらえとした。
箱根・強羅の雄大な自然から育まれた天然温泉
本館最上階には、箱根屈指の展望露天風呂「蒼海」と「明星」を設け、それぞれに内風呂、サウナを完備。遠くに大文字や相模湾まで見通すことができ、見晴らしのよさも抜群だ。
別館3階には、3種類のテーマでデザインした貸切風呂「岩の湯」「檜の湯」「シルクの湯」を用意。いずれも予約制・有料制で、大浴場とは異なる趣とプライベートな空間での湯あみを堪能できる。
旬の食材や地元食材に舌鼓を打つ贅沢気分のレストラン
館内飲食施設として、メインダイニング「六つ喜(むつき)」とグリルレストラン「十邑(とむら)」が営業。
「六つ喜」では、全国から厳選した旬の食材を使用した、会席料理をベースにした和食を提供。夕食は、月わりの季節の前菜からはじまり、パティシエがつくる美しい水菓子など全8品で構成され、メインは魚料理と肉料理、合わせて6種類の中から2品を選べるプリフィックスタイルで。朝食は、土鍋でふっくらと炊き上げた白米と、料理長がこだわり造りあげたごはんのお供を堪能できる。
そして「十邑(とむら)」では、厳選したブランド牛や相模湾や駿河湾でとれた海産物盛り込んだグリル料理をコース仕立てで提供。夕食は、大型の鉄板で焼き上げる全8品のコースを、約70種類のワインと共に。
朝食は全国から取り寄せた、たまごやベーコン、野菜、牛乳などの食材を使用。メインは、オムレツと鉄板でつくるガレットからチョイスできる。(女子旅プレス/modelpress編集部)
箱根・強羅 佳ら久
住所:神奈川県足柄下郡箱根町強羅1300-8
客室数:70室(洋タイプ・和タイプ/西棟、東棟)
温泉:展望露天風呂(蒼海、明星)、貸切風呂(檜の湯、岩の湯)、客室露天風呂
情報:オリックス
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