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“究極の女子旅ホテル”「京都悠洛ホテル Mギャラリー」に泊まってみた!<体験レポ>

“究極の女子旅ホテル”「京都悠洛ホテル Mギャラリー」に泊まってみた!<体験レポ>

世界中から観光客が訪れる京都・三条にある「京都悠洛ホテル Mギャラリー」は、旅好き女子にぴったりな“究極の女性向けホテルブランド”を謳う、2019年に開業したばかりの最新ホテル。洗練された雰囲気のお部屋から、京都産食材を活かしたディナー、アフタヌーンティーまで、気になるホテル内部の様子を編集部女子で実際に泊まって体験してみました。<宿泊体験レポ>

京都悠洛ホテル Mギャラリー/画像提供:ACCOR HOTELS
京都悠洛ホテル Mギャラリー/画像提供:ACCOR HOTELS

日本初上陸の“究極の女性向けホテル”「Mギャラリー」とは



京都悠洛ホテル Mギャラリー/画像提供:ACCOR HOTELS
京都悠洛ホテル Mギャラリー/画像提供:ACCOR HOTELS
フランス拠点のホスピタリティ-企業・アコーが展開する女性向けアッパースケールホテルブランド“Mギャラリーシリーズ”の一つとして、フランスをはじめ、イギリス、タイ、オーストラリアなど31ヶ国に100軒以上を展開。2019年4月に日本初上陸し、日本での開業は27ヶ国目となります。

今回泊まった京都悠洛ホテルは、“Mギャラリー”の国内第一号施設で、京都中心部の三条エリアにある全144室のアッパースケールホテル。
ホテルから徒歩で行ける「八坂神社」(C)モデルプレス
ホテルから徒歩で行ける「八坂神社」(C)モデルプレス
京阪三条駅より徒歩2分と電車でアクセスしやすく、タクシー利用の場合は京都駅から約15分。道路を挟んだ斜向かいにコンビニがあり、人気観光名所の「八坂神社」「知恩院」へも徒歩圏内です。

女子旅で泊まりたくなるデザイン性溢れる空間



京都悠洛ホテル Mギャラリー(C)モデルプレス
京都悠洛ホテル Mギャラリー(C)モデルプレス
京都悠洛ホテルでは、エントランスに足を踏み入れると、真っ先に目に飛び込んでくるのが竹林の屋内庭園。日光が降り注ぎ青々ときらめく竹林は、屋内にいながらも本物の竹林を眺めているような清涼感と風情を感じさせてくれます。

京都悠洛ホテル Mギャラリー(C)モデルプレス
京都悠洛ホテル Mギャラリー(C)モデルプレス
ゲスト用のレンタル自転車(C)モデルプレス
ゲスト用のレンタル自転車(C)モデルプレス
エントランスには他にも、桂離宮の松の木を模した立派なスチールアートや、大政奉還時代の武士の家紋があしらわれていたりと、その土地の歴史や特色を内装やサービスに至るまで取り入れた、地域性のあるドラマティックなデザインが魅力です。

アロマオイルとマニキュアの無料サービス



祇園祭の山鉾にもペルシャ絨毯が使用されていたりと京都とペルシャには意外な繋がりがあるそう(C)モデルプレス
祇園祭の山鉾にもペルシャ絨毯が使用されていたりと京都とペルシャには意外な繋がりがあるそう(C)モデルプレス
“Mギャラリー”最大の特徴は、女性旅行客に対する徹底したこだわりを持った“究極の女性向けホテルブランド”であること。ペルシャ絨毯が飾られたレトロモダンなロビー空間では、早速女性客に対する心配りが。

それがロビーカウンターに用意されているアロマオイルとマニキュア。こちらは宿泊客であればどちらも無料で利用することができます。

アロマオイルは京都に実在する地名から名付けられたオリジナルで、懐紙に2.3滴垂らして自室のベッドサイドへ置くことで、就寝時に香りに包まれリラックスしながら眠れるように、というホテル側の思いから。

マニキュアは、着色料に日本画用の顔料を配合した胡粉ネイル。天然素材を使っている安心感から、化粧品に興味津々な子どもにも試し塗りさせてあげやすいとつママ層からも好評だそう。

洗練されたモダンな客室



京都悠洛ホテル Mギャラリー(C)モデルプレス
京都悠洛ホテル Mギャラリー(C)モデルプレス
京都悠洛ホテルの客室タイプは、最も手ごろな価格帯の「クラシックルーム」、窓際に小上がりを設けた「スーペリアルーム」、ダブルシンクと広いバスタブ、リビングを併設したワンランク上の「スイートルーム」があり、無料Wi-Fi、エスプレッソマシン、日本茶の急須セット、ミネラルウォーターを完備。

京都悠洛ホテル Mギャラリー(C)モデルプレス
京都悠洛ホテル Mギャラリー(C)モデルプレス
いずれの客室もフローリングは組み木でレトロ感を醸し出し、ヘッドボードに西陣織の職人に特注したシルクを誂え、コンパクトながらも日本の美意識を詰め込んだ洗練されたデザイン。

アメニティ一部(C)モデルプレス
アメニティ一部(C)モデルプレス
アメニティはフランス発スパブランド・CINQ MONDES(サンクモンド)のヘアケアやボディウォッシュを採用。実際に使ってみると、オーガニック由来の自然な香りでやさしい使い心地でした。

スイートルーム(C)モデルプレス
スイートルーム(C)モデルプレス
最上ランクの「スイートルーム」は全4部屋すべてが各角部屋。洗面台は2台構えで、朝に女性が並ん使っても余裕。またエントランス側、バスルーム側、どの角度からもクローゼットの衣服を取り出せる内装に拘ったポイントだそう。
スイートルーム(C)モデルプレス
スイートルーム(C)モデルプレス
スイートルーム(C)モデルプレス
スイートルーム(C)モデルプレス
スイートルーム(C)モデルプレス
スイートルーム(C)モデルプレス
スイートルーム(C)モデルプレス
スイートルーム(C)モデルプレス
スイートルーム(C)モデルプレス
スイートルーム(C)モデルプレス
宿泊定員は大人2名までなので、4名利用の場合、別部屋を1室予約して、仲間内で集まるときはスイートルームで、という使い方もおすすめ。

ちなみに今回宿泊した「スーペリアルーム」では、備え付けの小上がりで、お茶を淹れて外の景色を見下ろしながらおしゃべりをしたり、荷物置き場として活用したり様々な用途で利用可能。

また、寝具はシモンズ製の高級マットレスや羽毛布団を全室に採用しており、やさしく包まれているような寝心地。一ミリの光も許さない完全な遮光カーテンのおかげで、普段以上に驚くほど眠れてしまうので早起きしたい方は要注意…。

食事前にも立ち寄りたい!クラシックなムードに浸れるカクテルバー



京都悠洛ホテル Mギャラリー(C)モデルプレス
京都悠洛ホテル Mギャラリー(C)モデルプレス
大政奉還の行われた年にちなんで名付けられたラウンジバー「1867」では、専属バーテンダーによる日本産スピリッツを用いたシグネチャーカクテルやプレミアムウィスキーを堪能できます。

バーは華族の応接間をイメージしたシックな造り。カクテルは「キョウトマルゲリータ」「ヒガシヤマスリング」というご当地感のあるオリジナルカクテルをはじめ、アルコール弱めのものやモクテル(ノンアルコールカクテル)も用意されています。
京都悠洛ホテル Mギャラリー(C)モデルプレス
京都悠洛ホテル Mギャラリー(C)モデルプレス
京都悠洛ホテル Mギャラリー(C)モデルプレス
京都悠洛ホテル Mギャラリー(C)モデルプレス
バーと聞くとちょっぴり格式高い印象を受けるかもしれませんが、海外からの観光客の方は食事前や観光後などちょっとした空き時間をバーで過ごす事が多いそう。そこで日本の観光客の方にももっと気軽な気持ちでバーを利用したもらいたい、との思いから、あえてロビー階~地下一階のレストランへの導線上にバーを設けて、ふらりと立ち寄りやすい設計にしているのだそう。

厳選ティー&コーヒーが飲み放題!パティシエによるスイーツが絶品なアフタヌーンティ



京都悠洛ホテル Mギャラリー(C)モデルプレス
京都悠洛ホテル Mギャラリー(C)モデルプレス
なおこちらの「1867」は、日中はアフタヌーンティーも楽しめるカフェとして営業しています。三段皿のティースタンドに、食べやすいサイズのデザートやセイボリーが載せられていて、ドリンクは紅茶、ハーブティー、コーヒーだけでなくモクテルも飲み放題。

クラシックオペラやマカロン、ミルフィーユショコラ、塩麹豚やハモンセラーノを使ったセイボリーなどどれを食べても美味しいのですが、特に、国内外の大会で受賞歴のあるパティシエ特製のザッハトルテは絶品!
アフタヌーンティー(C)モデルプレス
アフタヌーンティー(C)モデルプレス
アフタヌーンティー(C)モデルプレス
アフタヌーンティー(C)モデルプレス
ランチ代わりにもぴったりな量なので、素泊まりの方は朝食を抜いて、アフタヌーンティーから1日をはじめるというのもおすすめ。

バレンタインや桜の季節などに合わせて、2ヶ月に1度、期間限定のメニューを用意しているので、随時メニューをチェックしてみて。

旬のご当地食材を織り交ぜた創作グリル料理



京都悠洛ホテル Mギャラリー(C)モデルプレス
京都悠洛ホテル Mギャラリー(C)モデルプレス
素泊まりでも宿泊可能な京都悠洛ホテルですが、せっかく滞在するのであれば、地下1階のグリルレストラン「54TH STATION GRILL」にて、ワインとのペアリングディナーを堪能してほしいところ。
京都悠洛ホテル Mギャラリー(C)モデルプレス
京都悠洛ホテル Mギャラリー(C)モデルプレス
京都悠洛ホテル Mギャラリー(C)モデルプレス
京都悠洛ホテル Mギャラリー(C)モデルプレス
レストラン内には、北米から取り寄せた立派な一枚板のテーブル席やソファ席が設けられ、梅をモチーフとした照明器具、80~100年前のタンスを再利用した壁材と、日本伝統の“侘び寂び”を感じさせてくれるインテリアがそこかしこに用いられています。

京都悠洛ホテル Mギャラリー(C)モデルプレス
京都悠洛ホテル Mギャラリー(C)モデルプレス
今回の宿泊時のディナーは、ガラス蓋でスモークと生の鱒を閉じ込め食材に香り付けした“演出系”の前菜からはじまり、ピリ辛マグロのハモンセラーノ巻き、甲殻出汁の効いた泡で覆われた手長海老、鴨のソテーのジュニパーベリーソース添え、さらにお口直しの紫蘇のグラニテ、そして木苺紅茶ジュレやアイスがのったデザートプレート…といった内容。
京都悠洛ホテル Mギャラリー(C)モデルプレス
京都悠洛ホテル Mギャラリー(C)モデルプレス
京都悠洛ホテル Mギャラリー(C)モデルプレス
京都悠洛ホテル Mギャラリー(C)モデルプレス
京都悠洛ホテル Mギャラリー(C)モデルプレス
京都悠洛ホテル Mギャラリー(C)モデルプレス
京都産の食材を活かした創作スタイルの料理だけでも満足度大ですが、ワインとのペアリングを追加オーダーすれば、一品ごとに料理との相性を考えたグラスワインが次々と注がれ、いつの間にかほろ酔い気分に。特別な女子旅の夜が一層楽しいものとなります。

「京都悠洛ホテル Mギャラリー」のここが良かった!女子旅プレス編集部が選ぶベスト3



今回実際に宿泊してみて、編集部員が個人的に“良かった!”と感じたポイントは以下の3つ。

・客室に小上がりがあるところ(他のホテルにない和のムードを感じられるデザインが◎)
・エントランスに竹の植え込みスペースを設けているところ(入り口から京都らしさ大&デザインへのこだわりを感じる)
・食事の美味しさ(ディナー、バー、モーニング、アフタヌーンティーまで何を食べても美味しい!)

2020年秋に京都市内に2号棟が完成



京都悠洛ホテル Mギャラリー/画像提供:ACCOR HOTELS
京都悠洛ホテル Mギャラリー/画像提供:ACCOR HOTELS
今回宿泊した京都悠洛ホテルの宿泊価格は、1泊あたり22,000円~(素泊まりの場合、時期によって変動)。

また2020年11月には、Mギャラリーの国内2施設目となる別邸が、同じく京都の二条城エリアに開業予定なのだそう。今回ご紹介した京都悠洛ホテルより、小規模かつラグジュアリーな25室想定で、ラグジュアリー路線のホテルを想定しているとのこと。

次の京都女子旅では、ぜひ京都悠洛ホテルでMギャラリーが打ち出す世界観をあなた自身で体感してみて。京都旅行の思い出の大事な1ページをホテルで過ごした時間が彩ってくれるはず。(女子旅プレス/modelpress編集部)

京都悠洛(ゆら)ホテル Mギャラリー概要



住所:京都府京都市東山区三条通大橋東入大橋町84


※記事は女子旅プレスの調査及び主観に基づくものであり、店舗のサービスが保証されるものではありません。

【Not Sponsored 記事】
京都悠洛ホテル Mギャラリー/画像提供:ACCOR HOTELS
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