富山の博物館カフェ「KININAL(キニナル)」の果物まるごとケーキは完売必至の人気スイーツ
果物をまるごと使った贅沢すぎるケーキを味わえる、富山県魚津市の「魚津埋没林博物館」の中のカフェ「KININAL(キニナル)」。イチゴ、ブルーベリー、桃、キウイなどの果肉を文字通りそのまま使っているため、果肉感が普通のケーキと桁違い!見た目からも美味しい、博物館カフェの名物ケーキをご紹介します。
SNSで人気拡大、富山の博物館カフェ「KININAL(キニナル)」
「KININAL」は、2018年3月、博物館のリニューアルに伴い同時オープンしたスイーツカフェ。カフェは博物館内のエントランスホールにあり、一般車や大型バスが乗り入れる無料駐車場に隣接。無料Wi-fi完備で、バリアフリーにも対応しています。
来館者を3倍に伸ばした果物まるごとケーキ
カフェの目玉が、果物を丸ごと使ったケーキ「The Whole Fruit Cake(ホールフルーツケーキ)」。種類は白桃、ぶどう、いちご、キウイ、いちご、ブルーベリー、いちじく、メロン、パインなど日替わりでラインナップが変わり、価格はひとつ800円~。
瑞々しい果肉の中に、クリームやソース、生地が隠れていて、見た目はまさに果物そのもの!キウイの中にはチョコレートケーキ、白桃の中からはクリーム…と、それぞれのフルーツとの相性の良さを考慮した素材を組み合わせており、後味もフルーツを食べた時のような爽快でさっぱりとした甘さ。
土台のクッキーもケーキの種類によって異なり、サクっと香ばしいクッキーと一緒に食べることでお菓子を食べた満足感も得られます。甘いものを普段あまり食べる習慣がない方でもきっと美味しく味わえるはず。
見た目も味も100点満点な、こちらの「The Whole Fruit Cake」。SNSで話題になったことをきっかけに数多くのメディアで取り上げられ、当時年間3万人だった博物館への来館者を、3倍の9万人にまで回復させた立役者的存在なんです。
まるで標本!テイクアウト用の透明ケースも可愛い
今回紹介した「The Whole Fruit Cake」は、イートインだけでなく、テイクアウトにも対応しています。梱包用のパッケージはケーキの特徴的な見た目を直感的に視覚してもらうために、「植物標本」をモチーフに透明な素材を採用。
外装フィルムに果物の名前や学名などが施されていて、まさに果物の立体図鑑になるように設計されています。
ちなみにイートインメニューはケーキだけでなく、フルーツまるごとジュース、焼き菓子、ソフトクリームの用意もあり。「The Whole Fruit Cake」は完売する日も多いので要注意。
見た目のインパクトも味も“気になる”ケーキを味わえるだけでなく、博物館では立山連峰を背に眼下に広がる富山湾の大パノラマを屋上から一望できたり、施設周辺で歴史的な史跡やご当地グルメなども楽しめたりと旅要素も満載。魚津を観光がてら「埋没林博物館」へ足を運んでみませんか(女子旅プレス/modelpress編集部)
埋没林博物館
住所:富山県魚津市釈迦堂814
TEL/0765-23-9105
有料エリア:9時~17時(入館は16時30分まで。一部無料エリアもあり)
入館料:大人(高校生以上)/530円 小・中学生/260円
土・日・祝日は小・中学生無料
休館日:12月1日から翌年3月15日までの木曜日(祝日の場合は開館)、12月29日~1月1日(3月16日から11月30日までは無休)
KININAL(キニナル)
魚津埋没林博物館内
OPEN 10:00-17:00
定休日:木曜日
TEL/0765-24-4014
※記事は女子旅プレスの調査及び主観に基づくものであり、店舗のサービスが保証されるものではありません。
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