「Xpark」横浜八景島の台湾水族館、2020年夏開業へ
横浜・八景島シーパラダイスなどを運営する横浜八景島は、台湾桃園市に新水族館「Xpark」を2020年夏にオープンする。日本企業が台湾で水族館事業を展開するのはこれが初めて。
横浜八景島が新たに手がける水族館「Xpark」
地上3階~地下2階建ての本水族館のコンセプトは、現実と非現実が交錯する、少し不思議な「もう一つの地球」。
360度鮮やかなサンゴ礁の海を感じるゾーン「サンゴ礁の海(仮称)」や、光と音とクラゲが織りなす幻想的で芸術的なエリア「クラゲイリュージョン(仮称)」といった展示を通じ、地球上のさまざまな場所で暮らす生きものたちの環境を、最先端テクノロジーを駆使してリアルに再現。
ゲストはただアクリル越しに生きものを観賞するのではなく、気温や湿度、匂いや音までが緻密に計算された空間に、天井から床、水槽にまで映像演出が施された圧倒的没入空間で、まるで本当にその場所に行ったかのような感覚を、五感を使って体感できる。
また、環境変化に適応し進化してきた生きものたちの不思議を、あらゆる角度から魅力的に引き立たせるための展示演出も特長の一つだ。
「Xpark」隣接地にはアウトレットやシネコンも誕生
「Xpark」の開業予定地は、大規模開発エリア「高速鉄路桃園駅特定区産業専用区」の一角。この開発プロジェクトは、高鉄桃園駅、空港捷運高鉄桃園駅A18出口を出てすぐ。周辺は桃園国際空港を含む三大交通が集結する好立地で、敷地規模は東京ドーム約4.7個分に及ぶ。
このエリア内では「Xpark」に加えて、アウトレットモール、ホテル、シネマコンプレックス等の開発も進められている。(女子旅プレス/modelpress編集部)
Xpark
住所:台湾桃園市中青昇段462、462-1
開業日:2020年夏(予定)
情報:株式会社横浜八景島
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