「星野リゾート リゾナーレ那須」全容公開、農業×旅の新スタイル提案
星野リゾート初の農業×宿泊体験施設「星野リゾート リゾナーレ那須」が、2019年11月1日(金)より栃木県那須町にオープンする。
那須岳の山裾に佇む「星野リゾート リゾナーレ那須」
標高約500m、那須岳の山裾に位置するリゾナーレ那須は、四季折々の大自然を身近に感じる約4万2千坪の敷地を有し、宿泊棟、農園「アグリガーデン」、アクティビティ施設「POKO POKO」、2つのレストラン「OTTO SETTE NASU(オットセッテナス)」「SHAKI SHAKI(シャキシャキ)」で構成される。
東京から新幹線とバスを乗り継ぎ約1時間半の距離で、農作物を育む地域の風景に親しみながら、アグリツーリズモ(イタリア語でアグリクルトゥーラ(農業)とツーリズモ(観光)の造語)を楽しめる、国内でも類を見ない宿泊施設だ。
カップルでも家族でも、様々なシーンに合わせて選べる客室
天然生林に点在する全43の客室は、那須の大自然をテーマにした、洗練されつつも親しみやすいデザインを採用。本館・別館(別館内2エリア)の3つのエリアで計14種類の部屋タイプを展開し、それぞれ異なる景色・過ごし方を楽しめるのが特徴だ。
そのひとつ、4名定員の「デラックスメゾネット」は、バーテーブルやソファの他に、両階にテラスを設け、全体のテーマカラーを緑でまとめることで、那須に生い茂る木々をイメージ。大きな窓越しに見える大自然に包み込まれるような、リラックスできる空間が広がる。
別タイプの「ミナモフォース」は、水庭前に設えられた、わずか2室の特別室。リビングとベッドルームが一体となった48平米の室内から、リビング側に水庭、ベッドルーム側に美しい森を一望でき、さらに屋外には、水庭の水面(ミナモ)に映る四季折々の自然を楽しむ、各客室専用のベンチが備え付けられている。
こちらは赤をテーマカラーに、那須に咲き誇る花々をイメージした、温かで落ち着いた印象の空間が広がっている。
レストランにブックカフェ…自然の幸を活かした多彩な食体験
滞在中の飲食施設として、地域の生産者たちが丹精込めて育て上げた旬の食材をフルコース仕立てで愉しむメインダイニング「OTTO SETTE NASU」と、ビュッフェレストラン「SHAKI SHAKI」が誕生。
またアクティビティ施設「POKO POKO」内に、BOOKS&CAFEを併設し、石窯で焼き上げた本格的なイタリアンピッツァをランチとして提供する他、アイスクリームやコーヒーなどのカフェメニューも取り揃える。
ここでは一日数組限定で、ピッツァづくりも開催。アグリガーデンの野菜やハーブを一部使用した素材でトッピングを行い、自身で作り上げた出来立てピッツァを堪能できる。
農業の魅力に触れ自然の尊さを実感
リゾナーレ那須では、“アグリツーリズモリゾート”というコンセプト内容にふさわしく、農作物を育む風景に親しむことができる立地環境を活かした、農体験や自然体験、文化交流を実施。
その一環として、施設内の農園「アグリガーデン」では、畑や温室「グリーンハウス」にて、通年で約80種類以上の野菜やハーブを栽培予定。
この農園内の「グリーンハウス」では、作物を無駄にしない農家の暮らしをヒントにしたワークショップ「農家の手仕事」や、さまざまな種類のハーブを自由に摘み、ハーブティとして楽しむ「オリジナルハーブティづくり」の開催も予定している。
大浴場やスパで日頃の疲れを癒す
この他に、大人向けの「ライブラリーラウンジ」や、那須の森を眺めながら内湯と外湯で楽しむ「大浴場」、自然に癒されるオイルトリートメント「Risonare Nasu Spa」などの施設を用意し、“アグリツーリズモリゾート”の滞在をより一層充実させる。(女子旅プレス/modelpress編集部)
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星野リゾート リゾナーレ那須
住所:栃木県那須郡那須町高久乙道下2301
電話番号:0570-073-055(リゾナーレ予約センター)
施設構成:客室43室、メインダイニング、ビュッフェレストラン、アグリガーデン、POKO POKO、大浴場、スパ
チェックイン15:00/チェックアウト12:00
料金:1泊朝食付21,000円~(2名1室利用時1名あたり、税込)
アクセス:
電車:JR東北新幹線「那須塩原駅」より送迎バス40分
車:東北自動車道黒磯板室I.C.より30分
情報:星野リゾート
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