今年もいよいよ夏休みが到来！子供たちは大喜びだけど、長い夏休みを毎日どうやって過ごすのか頭を抱えているママも多いのではないでしょうか。子供たちの夏休みを充実したものにしたい反面、せっかくお出かけするならママやパパだってエンジョイしたい。でも、旅行や大型遊園地へ行くとなるとかなりコストがかかるし......。
そんなママにこそ、ぜひオススメしたいのが意外や意外、“地方競馬”なんです！！
「競馬場なんて子供が行く場所じゃないでしょ？」そんな声も聞こえてきそうですが、いえいえ、そんなことはありません。
広大な敷地を有する競馬場は、緑がいっぱいで子供が楽しめるアクティビティも豊富なんです。しかも、夏休み期間は各地でイベントも実施されているのでファミリーで楽しむにはもってこいのスポット。
そこで今回は、地方競馬の中でも特にファミリーで楽しめるエリアを厳選するとともに、その近辺でオススメのホットなスポットもご紹介していきます。
近所の公園はもう飽きた！そんな人は【川崎競馬場】でピクニックはいかが？
いつも行く公園はちょっとマンネリ......。そんな方にオススメなのが、川崎駅からアクセスしやすい川崎競馬場です。
川崎競馬場は、子供連れのママに優しいサービスが充実。具体的には子供連れでも安心のキッズルームを2つも完備しており、空調設備が整っているので熱中症対策として利用するママも多いようです。
また、清潔な授乳ベッドやミルク用の給水機も設置されているので授乳中のママでも安心。スタッフの監視も行き届いているので、安心して子供たちを遊ばせることができます。
そしてなんといっても一番の魅力は、遊具が充実している点。広々とした芝生エリアには、都内の公園ではなかなか出会えない大型のアスレチック遊具が設置されています。
キュートな馬がモチーフとなっているアスレチックや子供が大好きなターザンロープの遊具もあります。
このほかにも、乗馬や各種体験イベント、景品付きの体験型ゲームなども無料で楽しめます（※詳しくはHPをご確認ください）。
美しく整備された芝生の上にレジャーシートを広げてのんびり過ごせば、気分はもうピクニック！場内には、レストランや売店もありますが、お弁当やドリンクなどを持ち込んでもOK。
しかも、川崎競馬場への入場料は100円で、駐車場も1日の料金はなんと500円。しかも、今ならスマホからホームページにアクセスすれば、入場料が無料になるチケットもあるので要チェック。
早速人気のママインスタグラマーも川崎競馬場を訪れていましたよ。
子供たちが遊んでいる間に、ママは芝生でのんびりティータイム、パパはビールを飲みながらレースを楽しむ！まさに“一石三鳥のスポット”ではないでしょうか。
■「川崎競馬場」施設概要
〒210-0011 神奈川県川崎市川崎区富士見1丁目5番1号
京急大師線港町駅：徒歩3分
京急川崎駅：徒歩12分
JR川崎駅：徒歩15分
ファミリーでも楽しめる！この夏は地方競馬場へ！
夏休みだってタピ活！川崎駅前の“人気タピオカ店”で一休み
川崎競馬場で遊び疲れたら、JR川崎駅から徒歩1分の川崎日航ホテル内（ミニストップ横）に今年6月にオープンしたばかりのタピオカドリンク店『MAX SEE（マックスシー）』でほっと一休みしてみては？
令和になっても勢いが止まらない空前のタピオカブーム。新しいショップをチェックしておけば、新学期、友達に自慢できるかも？
このお店の人気ナンバーワンメニューは「宇治抹茶黒糖タピオカミルク」（M550円／L610円） 。三層に分かれいるドリンクは、見た目もとびきりキュートでインスタ映えもバッチリ。好みに合わせて甘さを細かく選べるのもうれしい。
このほかにも、チーズフォームティーやフルーツティー、フルーツスムージーティーなどドリンクのバリエーションが豊富で、タピ活女子も満足する1杯に出会えるはずです。
■「MAX SEE（マックスシー）」店舗概要
〒210-0024 神奈川県川崎市川崎区日進町1 川崎日航ホテル
営業時間 11:00～22:00 日曜営業
※営業時間・定休日は変更となる場合がございます。
ママ童心に帰る！？【名古屋競馬場】でB級グルメにほっこり
中京圏にお住まいの方に一度は訪れてほしいのが【名古屋競馬場（金シャチけいばNAGOYA）】です。近鉄・米野駅方面からのアクセスもグッと便利になり、電車やバスでもアクセスしやすさ◎。
名古屋競馬場では「○○誕生日記念」、「○○会社創立記念」など、自分がオーナーになってレースに名称をつけられるユニークなサービス（有料）も人気です。
子供の誕生日や結婚記念日、結婚前のプロポーズのサプライズとして利用する人も多いのだとか。自分が考えた名称のレースが、今後もずっと競馬界の歴史に刻まれると思うとロマンを感じませんか？
さらに場内には、ヤギが2頭くつろいでいます。ヤギをなでたり、一緒に写真を撮ったりと、子供たちがヤギと触れ合う姿に思わずほっこり。
そして名古屋競馬場といえば、ディープなB級グルメを楽しめる売店エリアが充実。
中でも「松井屋」さんのみたらし団子（80円）は、焼きたての香ばしいお団子と甘辛ダレがマッチ。見た目よりもあっさりしているのでおやつにぴったり。こちらのお店では、味噌カツ串やどて串など名古屋の名物グルメも味わえます。
競馬場グルメでおなじみのもつ煮込みは、お店によっても味が違うそう。近くには複数売店があるので、ブラブラ食べ歩きしてお気に入りのお店を見つけてみて。
猛暑のこの時期は、子供連れでも涼しくのんびり女子会をしながらレースを楽しめる「金シャチプレミアムラウンジ」（有料）も人気。
ここは、個室のルームでフリードリンクが完備されているほか、デリバリーをオーダーすることも可能。キッズと一緒に女子会しながらレースを楽しむママも多いそうです。
■「名古屋競馬場」施設概要
〒455-0069 愛知県名古屋市港区泰明町1丁目1
あおなみ線名古屋駅 →名古屋競馬場前駅 所要時間 約12分
名古屋競馬場前駅 → 競馬場 所要時間 徒歩3分
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令和の今こそ“ノスタルジックなグランド喫茶”が気分
喫茶文化が盛んな名古屋で、大好きな地元に根差していきたいと店主の想いが詰まった、おしゃれ女子必見の喫茶店がグランド喫茶『シヤチル』。
モーニングが主流となっている名古屋的喫茶店に、新しい要素を加えた“グランド喫茶”がキャッチコピーとなっているこのお店は、喫茶ならではの軽食メニューのほか、本格的な食事やお酒が23時まで楽しめるこの辺ではちょっと珍しいお店。
まず驚いたのが、フードもドリンクもメニューが豊富な点。中でも女性の大半がオーダーするというのが、クリームソーダ（550円）とプリン（650円）の組み合わせ。
店主の山本さんによると「他にはないようなクリームソーダを作りたくて、この淡い色合いを出すのに試行錯誤しました」との言葉通り、子供だけでなく大人もときめくいつまでも眺めていたくなるような繊細な色合いです。
名古屋喫茶の定番でもある、あんバタサンドは、なめらかなこしあんと濃厚バター、甘酸っぱいパイナップルの隠し味が絶妙。
また、シヤチルのプリン（650円）は、昔ながらの固めのプリンが好きな人にはぜひ味わってほしい一皿です。
そしてこのお店の名物であり、老若男女に愛される人気メニューが「ソルトビーフサンド」（750円）。
こちらは1週間塩漬けした牛肉を8時間かけて低温でじっくり煮込んだものと、分厚くカットしたピクルスをカリっと焼き上げたトーストでサンドしたボリューム満点の一品。頬張るごとにホロリとほどけるビーフのうまみは、喫茶店のサンドイッチの概念をくつがえすおいしさです。
■「シヤチル」店舗概要
〒464-0850 愛知県名古屋市千種区今池1-5-9 オフィスイリヤビル 1F
電話：050-5595-5106
JR千種駅 徒歩3分
地下鉄東山線 千種駅 徒歩5分
地下鉄東山線 今池駅 徒歩3分
イルカやクラゲに癒される！名古屋港水族館で夏を感じて
子供連れで楽しめるスポットといえば、名古屋港から5分の場所に位置する『名古屋港水族館』。こちらは日本で初めてベルーガの繁殖に成功した水族館で、イルカやシャチ、ペンギン、ゴマフアザラシなど約500種類の生物を展示。
子供たちが大好きなキュートなチンアナゴの展示やヒトデに触れあえるコーナーも人気です。
中でもおすすめは、昨年夏にオープンしたクラゲだけの常設展示コーナー「くらげなごりうむ」。
鏡やライティングを使った演出が幻想的でロマンチックな空間で、プカプカ漂うクラゲを眺めているだけで日々のストレスがスーッと引いていくのを感じます。
インスタ映えする水槽の前でおしゃれな写真を撮影するもよし、クラゲを育成する様子を観察できる「クラゲラボ」コーナーで自由研究をしちゃうのもありかも！？
また、現在開催中の特別展「カラフルコレクション～絢爛華麗な水の生き物たち」に合わせて、色鮮やかな金魚たちを9月1日（日）まで展示。水槽レイアウトにも工夫を凝らし、青色の底砂を敷いた水槽内には風鈴を吊るして、涼しげなイメージを演出。カラフルな金魚たちがゆらゆらと漂う姿を眺めれば、暑さも吹き飛びそうです。
■「名古屋港水族館」施設概要
〒455-0033 名古屋市港区港町1番3号
電話：052-654-7080
「名古屋港」駅下車（3番出口）徒歩5分
※最新情報は公式サイトをご確認ください。
名物・ジャンボ焼き鳥は必食！【盛岡競馬場】では絶景も楽しめる
ちょっぴり旅行気分を味わいたいならゆとり・自然・ふれあいをテーマにした緑鮮やかな【盛岡競馬場】を訪れてみては？
地方競馬屈指の偉容を誇る盛岡競馬場ですが、JR盛岡駅から岩手競馬開催時は無料優待バスも出ているので実は関東からでも意外とアクセスしやすいんです。また、こちらも広々としたキッズルームが完備されていてママも安心です。
入場門を抜けると出迎えてくれる巨大馬像は、エミール＝アントワーヌ・ブールデルというフランスの有名な彫刻家が約100年前に造った作品。正面から馬像を見ると、スタンド全体がペガサスの羽根のように見えるので、ここで両手を広げて写真を撮れば、インスタ映え確実です。
この作品だけでなく、盛岡競馬場の雄大な敷地内には、ところどころにアートの展示があったり、天気が良ければ岩手山も望むことができます。
コースに面した屋外とスタンド内2Fの屋内に一般観戦席があり、どちらも優れた音響環境でどの席からでも快適にレースを楽しめるのですが、実は芝生の観戦エリアがオススメなんです。
ビニールシートを広げてゴロゴロと寝転びながら風を感じれば、ゆったりとした時間が流れます。
そして盛岡競馬場を訪れたならぜひ味わってほしいのが、名物グルメの「ジャンボ焼き鳥」（1本400円）。
まず、想像を超えるボリュームにビックリ。焼き鳥というかもはやチキンステーキです！！
マスターいわく「使用している鶏は、国内外を問わずその時々で一番新鮮で良いものを仕入れている」そうで、「一味マヨで味変するのもオススメだよ」とのこと。
ちょっと意外ですが、タバスコ味もクセになるおいしさ。焼き上がりに、これでもか！というくらいタバスコを振っていているので食べる前は少し不安でしたが、こってりタレ味にタバスコの酸味とピリ辛がマッチして思っていたより辛さは控えめ。このほか、フードコートエリアでは、冷麺など盛岡名物を楽しめるお店もあります。
■「盛岡競馬場」施設概要
〒020-0803 岩手県盛岡市新庄上八木田10
盛岡駅より無料優待バスあり
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目標は100杯！盛岡名物の“わんこそば”にチャレンジ
盛岡の名物グルメといえば、やっぱりわんこそば。今回は、わんこそばと郷土料理の創業明治四十年の老舗「東家（あずまや）」さんにお邪魔しました。
こちらでは、食べ終わったお椀をテーブルの上に重ね、自分が食べたボリュームと達成感を味わえる、まさにわんこそばの醍醐味を体感できるコース（3,460円）が人気です。
まぐろの刺身をはじめ、なめこおろし、とりそぼろ、胡麻、海苔、一升漬、つけもの、とろろ、ねぎ、わさび、もみじおろしなど様々な薬味にデザートが付く豪華メニュー。
「はい、じゃんじゃん♪」、「はい、どんどん♪」といった店員さんのリズミカルな声に合わせて食べ進めていきます。
ちなみに、このお店での最高記録を聞いてみると、大食い選手権でおなじみの魔女菅原さんの570杯だそう。女性の平均は3.40杯で、100杯を超えると証明書に加え記念手形をもらえます。
わんこそばといえば、蓋をするのがギブアップのサイン。速やかに蓋をかぶせないと、お姉さんが容赦なくお椀にお蕎麦を入れてくるんです。
今回わんこそばに初挑戦したインスタグラマーのゆうみさんも最後は「キャー！！もう食べられないよ～」と慌てて蓋をしてフィニッシュ！挑戦を終えると、「70杯からつらくなってきた。一回ダメかもって思うとどんどん箸が進まなくなる。最後はとろろで流し込むのが100杯食べきれた秘訣かも！？」と、ずらりと並んだ100杯もの空のお椀を眺めつつ、満足感いっぱいの表情で語ってくれました。
また、わんこそばはもちろん、地元の人の間では、実は「特製かつ丼」（980円）も人気メニュー。かつ丼は、オーソドックスなタイプかと思いきや、黒コショウがピリッと効いたパンチのある一杯。ここでしか食べられない味を堪能してみて。
■「東家（あずまや）」店舗概要
〒020-0871 岩手県盛岡市中ノ橋通1丁目8−3
電話：019-622-2252
営業時間：11:00～20:00(OS)
お店の都合で夕方15～17時休む事が大体
日曜営業
定休日 12／30～1／1
営業時間・定休日は変更となる場合がございます。
動物を近くに感じられる“盛岡市動物公園”は大人も大興奮
腹ごしらえを済ませたら盛岡市動物公園へレッツゴー。広大な敷地は緑にあふれ、まるで森の中をハイキングしている気分が味わえます。春にもなると桜が咲き乱れ、一年を通して四季折々の自然を感じられるスポットです。
そんな盛岡市動物公園では、アフリカゾウ、キリン、ライオンなどの大きな動物、ニホンザルやノウサギ、キジやイヌワシなどの日本の動物、姉妹都市のビクトリア市（カナダ）から贈られたカナダカワウソやオオツノヒツジなどなど、約100種類700頭羽の動物たちに出会えます。
中でも注目は、カナダカワウソ。日本に3頭しかいない（令和元年7月31日現在）カナダカワウソのうち2頭がこちらで飼育されていることから、県外から会いに来るファンや何度も足を運ぶ特定のファンも多いのだそう。
時間によっては、キリンの餌やり体験やウサギ、ヒヨコ、モルモットと触れ合う体験ができるほか、昆虫採集もできる環境。虫捕り網の貸し出しなども行っているので、子供たちにとってはまさに理想の夏休みとなること間違いなし。
また、8月13～16日の期間には「特別な体験」をかけたじゃんけん大会を開催。優勝者は、飼育係気分でアフリカゾウに号令をかけたり、3月に産まれたカピバラの赤ちゃんをなでなでできる体験などの優勝賞品が！
最後は、ここにしかないちょっと珍しい立体的なおさるさんの顔ハメパネルの前で記念撮影をするのをお忘れなく。
■「盛岡市動物公園」施設概要
〒020-0803 岩手県盛岡市新庄字下八木田60-18
電話：019-654-8266
開園時間：午前9時30分から午後4時30分
休園日：毎週水曜日（祝日に当たるときはその翌日）
冬季休園：12月2日～（春季開園日は現時点では未定）
※最新情報は公式サイトをご確認ください。
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いかがでしたか？このように、地方競馬にはママや子供に優しいサービスがいっぱいなんです。夏のシーズンは各競馬場で楽しい催しが盛りだくさん。
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知らないなんて損してる！？ファミリーで楽しめる“意外な穴場スポット”を厳選
