「星野リゾート リゾナーレ那須」客室公開、農業×旅を提案する新ホテル
2019年11月1日(金)、栃木県那須町に星野リゾートの新ホテル「星野リゾート リゾナーレ那須」が開業する。リゾナーレブランドのホテルは、八ヶ岳・トマム・熱海に続く4施設目で、24日、開業に先立ち客室の概要が発表された。
那須岳の山裾に佇む「星野リゾート リゾナーレ那須」
標高約500m、那須岳の山裾に位置するリゾナーレ那須は、四季折々の大自然を身近に感じる約4万2千坪の敷地内に誕生。東京から、新幹線とバス利用を乗り継ぎ約1時間半でアクセス可能で、天然生林が広がる3つの宿泊棟エリアに43室の客室が点在。
リゾナーレ那須のコンセプトは「アグリツーリズモリゾート」。“アグリツーリズモ”とは、イタリア語のアグリクルトゥーラ(農業)とツーリズモ(旅行業)から成る造語。ヨーロッパ発祥と言われる、都会の喧騒から離れその土地の農体験や自然体験、文化交流を楽しむ観光の形で、イタリアを中心とする世界各国で親しまれている。
この他の付帯施設として、農園「アグリガーデン」、アクティビティ施設「POKO POKO」、2つのレストランを備え、農作物を育む地域の風景に親しみながら、アグリツーリズモに親しむことができる。
カップルでも家族でも、様々なシーンに合わせて選べる客室
天然生林に広がる全43の客室は、那須の大自然をテーマにしたデザインを採用。自然を身近に感じることができ、本館・別館(別館内2エリア)の3つのエリアで異なる景色・過ごし方を楽しめるのが特徴だ。
そのひとつ、4名定員の「デラックスメゾネット」は、バーテーブルやソファの他に、両階にテラスを設け、全体のテーマカラーを緑でまとめることで、那須に生い茂る木々をイメージ。大きな窓越しに見える大自然に包み込まれるような、リラックスできる空間が広がる。
別タイプの「ミナモフォース」は、「水庭」前に設えられたわずか2室のみの特別室。リビングとベッドルームが一体となった48平米の空間からは、リビング側に水庭、ベッドルーム側に美しい森を一望でき、さらに屋外には、水庭の水面(ミナモ)に映る四季折々の自然を楽しむ、各客室専用のベンチが備え付けられている。
こちらは赤をテーマカラーに、那須に咲き誇る花々をイメージした、温かで落ち着いた印象の空間が広がる。(女子旅プレス/modelpress編集部)
星野リゾート リゾナーレ那須
住所:栃木県那須郡那須町高久乙道下2301
電話番号:0570-073-055(リゾナーレ予約センター)
施設構成:客室43室、メインダイニング、ビュッフェレストラン、アグリガーデン、POKO POKO、大浴場、スパ
チェックイン15:00/チェックアウト12:00
料金:1泊朝食付21,000円~(2名1室利用時1名あたり、税込)
アクセス:
電車:JR東北新幹線「那須塩原駅」より送迎バス40分
車:東北自動車道黒磯板室I.C.より30分
情報:星野リゾート
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