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六本木ヒルズ「進撃の巨人展 final」原画展の全貌解禁、“最終話”を音で再現する展示も

六本木ヒルズ「進撃の巨人展 final」原画展の全貌解禁、“最終話”を音で再現する展示も

『別冊少年マガジン』(講談社)で連載中の『進撃の巨人』の5年ぶりとなる原画展「進撃の巨人展 final」が、東京・六本木ヒルズにて2019年7月5日(金)~9月8日(日)まで開催される。17日、原画展の内容が明かされた。

進撃の巨人展 final(C)諌山創・講談社/進撃の巨人展FINAL製作委員会(C)HK/AOTFE
進撃の巨人展 final(C)諌山創・講談社/進撃の巨人展FINAL製作委員会(C)HK/AOTFE
『進撃の巨人』は、圧倒的な力を持つ巨人とそれに抗う人類の戦いを描いた、諫山創(いさやま はじめ)氏原作のダークファンタジーバトル漫画。コミック累計発行部数8000万部(現在1~28巻刊行)、全世界18言語・180ヵ国以上で出版されるなど、国内外で一大ムーブメントを巻き起こしている。

その魅力は、諫山氏の描き出す物語世界。人類を捕食する謎多き「巨人」、巨人の侵入を阻む高い「壁」に囲まれた人類の居住地、巨人に対抗するために開発された「立体機動装置」などの独創的モチーフが、読者の心を掴んでいる。

“最後にして最大”の原画展、全貌解禁



進撃の巨人展 final(C)諫山創/講談社
進撃の巨人展 final(C)諫山創/講談社
5年ぶりとなる原画展では、入口で来場者それぞれの生まれる場所を“壁の中”もしくは“壁の外”から選択。そこで選んだ人生に応じて、冒頭では異なるルートを進んでいくため、いずれの進撃の巨人の世界に生まれるかによって、違った作品世界を体感できる。

目玉となるのは、初公開となる「最終話の音」展示。諫山氏が現在構想している『進撃の巨人』の“最終話”の風景を音だけで再現、表現した、これから来る作品のクライマックスの一端を感じられる。『進撃の巨人』の世界を1分の1で再現した迫力のジオラマシアター展示も見逃せない。

なお期間中は、前期、後期合計で単行本未収録の最新の原画を含む、10年分の原稿を一挙に公開。原画展示数は180点以上に及び、諫山氏は「印刷には写らない部分も見て欲しい。ホワイトを重ねて修正したり、原稿はある意味立体物のようなものだと思っている」とコメント。

ほかにも、アニメ版『進撃の巨人』の声優陣録り下ろしの音声ガイドによる豪華音声ガイドで、人気のキャラクターと一緒に展示を回遊するような感覚が味わえたりと、原作派とアニメ派のどちらにとっても満足度の高い内容だ。

なお館内の来場者プレゼントとして、初公開となるネーム(漫画原稿)が曜日替わりでプレゼントされる。(女子旅プレス/modelpress編集部)

「進撃の巨人展 final」詳細



会期:2019年7月5日(金)~9月8日(日)
前期日程:7月8日(月)~8月4日(日)
後期日程:8月5日(月)~9月8日(日)
※会期中無休、前期・後期で展示内容を一部入れ替え
会場:森アーツセンターギャラリー(六本木ヒルズ森タワー52階)
東京都港区六本木6-10-1

情報:「進撃の巨人展」製作委員会 PR事務局

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進撃の巨人展 final(C)諌山創・講談社/進撃の巨人展FINAL製作委員会(C)HK/AOTFE
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