海の上を走る全長114kmのカフェ!GWに行きたい穴場スポットとは
京都北部に、全長114kmのカフェがあります。その舞台は「京都丹後鉄道」の列車と駅、そして絶景が広がる日本海沿いのエリアすべて。コーヒー好き、鉄道好き、旅好きのみんなが楽しめるカフェとは一体どんなものなのでしょう。
全長114kmのカフェとは?
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あまりの大きさに驚きますが、それもそのはず。このカフェの舞台は京都府北部の丹波・丹後地域と、兵庫県北東部の但馬地域を走るローカル鉄道「京都丹後鉄道」なのです。114kmある沿線全体をカフェと称して、オリジナルの「丹鉄珈琲」を振舞う、新しい試みに注目してください。
オリジナルコーヒーが振舞われ、沿線全てがカフェに
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その地を走る京都丹後鉄道は、「多くの方に訪れてもらい、澄んだ空気やゆったりと流れる時間に触れてもらいたい。」と考えました。同時に、「有名観光地ではなくこの場所だからこそ、忙しない日常や人ごみから離れられる。それを求めて来た人たちが、より安らげる場所になろう」という思いが生まれたそう。そこで、何ができるかを考え、ほっと一息ついてもらえようにと、それぞれのエリアの雰囲気を感じさせるような味わいのオリジナルコーヒーを作ることにしました。
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鉄道の拠点となる宮津駅にあるカフェ「丹鉄珈琲~114km cafe」のほか、観光列車の中でも一杯ずつハンドドリップで淹れてもらえ、周辺の散策の際にテイクアウトしたコーヒーを楽しむことができます。
レトロな観光列車が特別な旅へご案内
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今回は「丹後あかまつ号」で行く、これからの時期にぴったりの、真っ青な海の光景を楽しめる旅をメインでご案内します。
目の前に海が広がる「丹後あかまつ号」
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列車内のソファ席やカウンター席でゆっくりコーヒーを飲みつつ、遠くの水平線を眺めたら、日頃の疲れや悩みがすーっと薄れていきますよ。
宮舞線エリアのおすすめスポット
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静かな場所をお望みなら、東雲駅から徒歩圏内にある「安寿姫塚(あんじゅひめづか)」の緑豊かな公園へ。こちらは、森鴎外の小説、山椒大夫の『安寿と厨子王物語』に登場する安寿姫が葬られたとされる場所。夏には慰霊祭が行われ、キャンドルが幻想的に辺りを照らします。
ほかにも水族館や酒蔵、足湯などが各駅に点在しているので、気になるところへ足を運んでみてください。
絶景とコーヒーを楽しむ旅に出かけてみては
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writer / ゆりか photo / WILLER株式会社
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