「鈴木敏夫とジブリ展」開幕、「千と千尋」ハクのおにぎりなど特製メニューにも注目
スタジオジブリの約3年ぶりとなる東京展覧会「鈴木敏夫とジブリ展」が、東京・神田明神の文化交流館「EDOCCO」で開幕した。約3mの巨大「湯婆婆と銭婆の“開運・恋愛”おみくじ」などの展示に加え、神田明神とコラボした授与品、オリジナルメニューやグッズも登場している。会期は2019年5月12日(日)まで。
本展は、国内外問わず多くのファンを持ち、愛され続けるジブリ作品を手掛けてきた、スタジオジブリの敏腕プロデューサー・鈴木敏夫氏の“言葉”に注目し、映画の題字や、キャッチコピー、ボディコピーなど、これまで鈴木が書いてきた資料を多岐に渡り展示。過去に開催された「スタジオジブリ 鈴木敏夫言葉の魔法展」を元に、さらにジブリの魅力を詰め込みバージョンアップした内容だ。鈴木氏が高畑勲、宮崎駿両氏と出会って40年、「風の谷のナウシカ」や「千と千尋の神隠し」、そして「風立ちぬ」、「かぐや姫の物語」まで、ジブリはどこから始まりどこへ向かうのか。本展では、鈴木氏が書き下ろした書やイラスト、ジブリ作品の資料を用いて、鈴木敏夫氏の「原点」から「今」を紹介することで、スタジオジブリの秘密に迫る。
鈴木氏の言葉を持ち帰れる“開運・恋愛”おみくじ
今回は、東京会場では初披露となる新展示「湯婆婆と銭婆の“開運・恋愛”おみくじ」や、映画『千と千尋の神隠し』に登場する「油屋」の巨大立体模型などが登場。
中でも目玉となる“開運・恋愛”おみくじは、湯婆婆と銭婆それぞれの口の中に手を入れて番号が書かれたお札を引き、その番号が書かれた薬棚から、おみくじを取り出す仕組み。
おみくじの種類は、“恋愛”、“開運”共に13種類の計26種類。おみくじには、鈴木氏が書き下ろした言葉と、それにまつわる鈴木氏からの解説つきで、鈴木氏からのメッセージとしても持ち帰れるようになっている。
「鈴木敏夫とジブリ展」特別メニュー
また会期中、神田明神文化交流館「EDOCCO」1F CAFE MASU MASUにて、展覧会にちなんだ特別メニューを提供。
「まっくろなくろ胡麻おはぎのお茶セット」をはじめ、数量限定で「白(ハク)米のおにぎり」「となりのカキ氷」といった、誰もがよく知るジブリ作品に由来したメニューを味わえる。(女子旅プレス/modelpress編集部)
鈴木敏夫とジブリ展 開催概要
会場:住所:東京都千代田区外神田2-16-2
神田明神文化交流館「EDOCCO」内 神田明神ホール <御茶ノ水駅 徒歩5分/秋葉原駅 徒歩7分>
会期:2019年4月20日(土)~ 5月12日(日)※計23日間、会期中無休
時間:10:00~18:00 (最終入場17:30)※営業時間は今後変更になる可能性がございます。
入場料:未定
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