星野リゾート「旧奈良監獄」を“監獄ホテル”に、奈良の重要文化財
星野リゾートは、奈良県の重要文化財「旧奈良監獄」を活用したホテルを、2021年までに開業することを発表した。
五大監獄の一つ「旧奈良監獄」とは
「旧奈良監獄」は、明治政府が監獄の国際標準化を目指して計画し、明治41年に完成した五大監獄の一つ。ロマネスク様式の赤れんが造りの建物は、歴史的価値が高く、意匠的にも優れた近代建築であるとして、2017年2月、重要文化財に指定された。同年3月31日をもって廃庁、今年史料館としてのオープンを控えている。
明治時代の名建築をホテルとして再活用
星野リゾートは、「旧奈良監獄」の赤れんが建造物の耐震改修工事や史料館、商業施設等の複合施設の開業準備を進めるにあたり、赤れんが建造物の魅力を最大限に活かした「上質な宿泊施設」の実現化、並びに2021年(平成33年)内の運営開始を目指す。(女子旅プレス/modelpress編集部)
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情報:星野リゾート
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