世界初「レオ・レオニ カフェ」メニュー13種公開、絵本の世界を味わうカラフルフード
絵本作家レオ・レオニの世界初の試みとなるコンセプトカフェが、2019年4月3日(水)~7月31日(水)まで東京・銀座にオープンする。1日、提供メニュー全13種類が公開された。
今夏、東京で開催されるレオニの原画展に先駆けてオープンする本カフェでは、野菜をふんだんに使用したフードメニューや旬の果物を使ったデザート、ドリンクなどのオリジナルメニュー全13種類を展開。どれもまるで絵本をそのまま切り取ったかのように色鮮やかで可愛らしいものばかり。レオニの名作絵本「じぶんだけのいろ」は、サンデーブランチの目玉メニュー・フレンチトーストとなって登場。トーストにのせたカメレオンは、長野県「ほたる農園たつの」の野菜パウダーで色づけされており、身体に優しいのも嬉しいポイント。
「マシューのぱすた」は、「マシューのゆめ」という作品からマシューのキャンバスをイメージした、カラフル野菜とツナの塩レモンクリームショートパスタ。横に添えたグリーンソースとチリソースを絡めて、味の変化も楽しめる。
“1日10食限定”“土日限定”メニューも
常時提供のメニューに加え、条件付きの限定メニューも登場。まず土日祝日限定の「平行植物ショコラ」は、レオニの創造した架空の植物・平行植物をモチーフに、真っ黒なしっとりガトーショコラに仕上げた。
レオニ作品を長年にわたり翻訳してきた谷川俊太郎が一番お気に入りという作品「ひとあしひとあし」は、現在流行中のチーズティーとなって登場。抹茶とくるみのクランブルがのっており、1日10食限定だ。
そして限定マグネット付の「あおくんときいろちゃんのハーブティー」は、レオニのデビュー作「あおくんときいろちゃん」をイメージしたバタフライピーとレモングラス、カモミールのハーブティー。付属のマドラーでぐるぐる混ぜると色の変化も楽しめる。
レオ・レオニ(1910~1999)プロフィール
1910年、オランダ生まれ。イタリアで暮らしていたが、第二次世界大戦が始まるとユダヤ人であるレオニはアメリカ合衆国に亡命。イラストレーター、グラフィックデザイナーとして活躍。
1959年、孫のために制作した「あおくんときいろちゃん」で絵本作家デビューを果たし、その後40冊ほどの絵本を発表。主な作品に「スイミー」「フレデリック」「じぶんだけのいろ」「コーネリアス」などがある。(女子旅プレス/modelpress編集部)
「レオ・レオニ カフェ」店舗情報
場所:東京都中央区銀座2丁目2-14
サンデーブランチマロニエゲート銀座1(4F)
営業時間:11:00~19:00(フードLO20:00、ケーキ・ドリンクLO20:30)※17:00まで予約優先、以降はフリー席にて順次案内
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