横浜駅東口「アソビル」グルメ・映画・VR…あらゆる“遊び”を網羅した最新スポットに潜入
横浜駅みなみ東口直結の複合型体験エンターテインメント施設「アソビル」が開業を迎えた。旧横浜中央郵便局別館を再利用し、最新テクノロジーによるVR体験や、ショートフィルムシネマ、リアル脱出ゲーム、日本最大級のものづくり体験マーケット、地元横浜グルメも味わえるグルメストリートを集積させた地下1階~地上4階建て。子ども連れはもちろん、いつもと一味違うデートを楽しみたい大人にもおすすめの最新スポットをレポート。
目次
- 横浜駅みなみ東口直結の新スポット「アソビル」とは
- 1階「横浜駅東口POST STREET」肉寿司から人気ドーナツカフェも!横丁のようなグルメストリート
- 2階「ALE-BOX」~厳選されたエンタメ体験のセレクトショップ~
- 2階:期間限定の“うんこミュージアム”&“えんとつ町のプペルVR”も
- 3階F・MONOTORY~日本最大級のものづくりワークショップスペース~
- 4階「Kid’s Traveler」~親子で楽しめるキッズアクティビティスペース~
- 屋上「マルチスポーツコート」~使い方自由なスポーツスペース~
- 地下1階「PITCH CLUB」20歳以上限定?お忍びで遊べる個室付きバーラウンジ
- 「アソビル」施設概要
横浜駅みなみ東口直結の新スポット「アソビル」とは
「アソビル」は、地上4階~地下1階と屋上のフロアごとに、様々なテーマの体験コンテンツを集積した、遠くに行かなくても「わくわくドキドキする体験」が出来る体験型エンターテインメント施設。旧横浜中央郵便局別館を再利用しており、現在の横浜中央郵便局のすぐ裏手にある。
電車でアクセスする場合、横浜駅からだと、地上東口前の横浜中央郵便局と交番の間の脇道を抜けた先にあり、みなみ東口からだと、上りエスカレーターから施設まで地下通路で直結しているので、雨天時でも濡れることなく施設までたどり着ける。
1階「横浜駅東口POST STREET」肉寿司から人気ドーナツカフェも!横丁のようなグルメストリート
入り口を抜けて正面に伸びる「横浜駅東口POST STREET」は、横浜の名店・崎陽軒のシウマイバーをはじめ、横浜B級グルメの野毛焼きそば、カレー、居酒屋、人気ドーナツ店ダンボ、肉寿司、チーズバーガー専門店など、話題性の高い18の飲食店がまるで横丁のように連なるグルメフロア。
「肉寿司の牛右衛門」の和牛ローストビーフやうにく(ウニと肉の組み合わせ)の握り盛り合わせや、北海道料理店「wacca from Hokkaido」のジビエステーキ、チーズバーガー専門店「DAIGOMI BURGER(ダイゴミ バーガー)」のチーズの滝が流れてあふれるようなルックスが話題を呼んだ「NYCラクレットチーズフォール」、「DUMBO Doughnuts and Coffee 」のNYスタイルのハンドメイドドーナツ、彩り豊かなピンチョスをつまみに“チョイ飲み”できる「Spinx」など、バリエーションに富んだ食が並ぶ。
蒸したて熱々の横浜名物シウマイをバルスタイルで味わえる「崎陽軒 横浜駅東口シウマイBAR店」、地元で愛されるB級グルメ・野毛焼きそばと餃子がウリの「野毛焼きそばセンターまるき 横浜店」といった、地元で名の通った横浜と縁の深い名店も見逃せない。
また、フロアの一角にはステージが設置され、音楽ライブ等のパフォーマンスの場としても活用される。
2階「ALE-BOX」~厳選されたエンタメ体験のセレクトショップ~
ALE-BOX(エールボックス)は、最新のテクノロジーや、斬新なアイデアを活かしたコンテンツが常に複数行われ、定期的に入れ替わる体験イベントフロア。
最新テクノロジーを駆使した脱出ゲームや展示イベント、VRまでさまざまなコンテンツが並ぶ2階フロアの中でも、見どころのひとつがショートシネマの物語を体験化したショートフィルムギャラリー「THE STORY HOTEL(ザ・ストーリーホテル)」。
本物の役者がキャストとしてホテルの案内人を演じ、「THE STORY HOTEL」内のフロントを訪れたゲストに差出人不明の手紙を受け渡すところから物語体験がスタート。手紙の指示に従ってページをめくったり、受話器で指示を聞いたりと、映画のような不思議な世界を自ら体験しながら奥へ進むと、ショートフィルムを上映する複数の木製ボックスが。
各ボックスで異なるショートフィルムが上映されており、2人掛けの椅子に座って目の前のスイッチを押すと上映がスタート。ショートフィルムは1作あたり10~15分程度。普段なかなか見る機会の少ないショートフィルムを心ゆくまで楽しめる、国内初のショートフィルム体験エンターテイメントとなっている。
他にも、リアル脱出ゲーム最新作として、“連続する9つの部屋”を舞台に、部屋ごとに出題される謎を解き明かす「Escape from The NINE ROOMS」と、好きな人数でプレイ可能なスタンディングタイプのリアル脱出ゲーム「ハートの女王からの脱出」の2種類を体験できる。
2階:期間限定の“うんこミュージアム”&“えんとつ町のプペルVR”も
また2階では、2019年3月15日(金)~7月15日(月)の期間限定で、「うんこミュージアム YOKOHAMA」という新感覚アミューズメント空間もオープン。
可愛くてキラキラしたSNS映えするうんこアートが並ぶ「ウンスタジェニックエリア」、うんこの歴史や世界のうんこ事情を知ることができる「ウンテリジェンスエリア」、うんこのゲームが楽しめる「ウンタラクティブエリア」、巨大オブジェからうんこが飛び出す「うんこ広場」の4つの空間から構成され、会場中央の巨大なうんこオブジェのまわりは子どもが靴を脱いで遊べるボールプールに。
また2019年3月15日(金)~6月14日(金)の期間限定で、お笑いコンビ・キングコングの西野亮廣著書の絵本『えんとつ町のプペル』の原作の物語やグラフィックを体感できるVRコンテンツも登場。360度VR空間で展開する、作品の美しい世界観と心温まるストーリーは、ほんの15分間とは思えないほどの余韻と満足度を与えてくれるはず。
3階F・MONOTORY~日本最大級のものづくりワークショップスペース~
MONOTORY(モノトリー)は、毎日開催される20ジャンル以上のワークショップと、イベントスペース、セレクトショップも併設した日本最大級のハンドメイド体験フロア。
フロアは大きく物販とワークショップの2つのエリアで半々に分かれ、物販エリアでは全国各地の陶器や、DIY用の工具、生花、ドライフラワー、関連書籍まで“ものづくり”にまつわる品々を幅広いジャンルで取り扱う。
ハンドメイド業界を代表する材料・道具等のメーカーによるショップも併設されており、プロレベルでも納得の充実の品揃えだ。
またワークショップ内容は、キャンドル作り、陶芸、レザークラフト、ハーバリウム、ポーセリンアート、食品サンプル、刺繍、彫金、溶接など20ジャンル200種類以上に及び、人気アーティストやカリスマ講師がオフィシャルアーティストとなるワークショップも日々開催。気になるワークショップがあれば飛び入りでも参加できる。
4階「Kid’s Traveler」~親子で楽しめるキッズアクティビティスペース~
Kid’s Travelerは、子ども1人1人が宇宙を旅する冒険家となり、テーマの異なる7つの星をモチーフにした遊び場をまわることで、人間本来の好奇心を高め、 創造力を育むよう目的をもってデザイン設計された屋内キッズパーク。
また、世界で活躍するアーティストやクリエイターたちを招致し、子どもたちと共創するイベントなども開催予定だ。
屋上「マルチスポーツコート」~使い方自由なスポーツスペース~
ビルの屋上には、子どもから大人まで利用可能なフットサル、バスケットのマルチスポーツコートや、一風変わった最新アクティビティを用意。
コートは貸切利用にも対応。また元プロ野球選手が教える野球教室をはじめ、一流アスリートによるスクールやイベント、バブルサッカーやアーチェリーハントなどのファンスポーツイベントも開催を予定している。
地下1階「PITCH CLUB」20歳以上限定?お忍びで遊べる個室付きバーラウンジ
地下1階の「PITCH CLUB(ピッチクラブ)」は、ビリヤードなど定番のゲームや、最新テクノロジーを活用したダーツ、ビリヤード、カクテル約500種類を用意したバーカウンター、時間貸しの個室などを備えた、人とは違う夜を楽しみたい上質な大人のためのバーラウンジ。
利用時は、基本的にチャージ料とドリンクのオーダーが必須(男性 3,000円、女性 1,000円/1ドリンク付)。7部屋ある個室の利用料金は、30分2,500円~7,000円とタイプにより異なり、1階「横浜駅東口POST STREET」の飲食物の注文も可能なため、誕生日会やクローズド空間での食事会、ママ友同士での集まりなど、様々なシーンで活用できる。
この「PITCH CLUB」は、ラウンジ、個室の全てにインパクトのある大壁画が施されているのが特徴で、壁画は全て「ART BATTLE」日本王者でもある画家の山本勇気氏が描いた作品。1~3階と屋上がファミリー層や日中の時間帯の利用を想定しているが、地下1階の「PITCH CLUB」は、館内で遊んだ後に落ち着いて一杯飲みたい時や仲間内でのパーティなど貸切利用を想定したイメージの造りだ。
ラウンジ全体に飾られたアートに、一部プロジェクションマッピングを投影させることで、随時アートの変化する表情を楽しめるのも魅力。まさにアートとテクノロジーが融合したアミューズメントバーラウンジと呼ぶにふさわしい空間が広がる。
また、一部の個室には、通常のダーツにプロジェクションマッピングと赤外線センサーを組み合わせた最新鋭のソーシャルダーツゲームを完備。一台限定の「Flash Darts」はそのさらに上をいくダーツマシンで、的に矢が命中すると足場が振動するギミックもプラスされている。
そして1室限定のVIPルームは、ラウンジ奥の影になった場所にあり、お忍びで訪れたい場合や特別なゲストをもてなしたい時の利用にもおすすすめだ。(女子旅プレス/modelpress編集部)
「アソビル」施設概要
住所:神奈川県横浜市西区高島2丁目14-2
横浜中央郵便局別館(日本郵便株式会社所有)
階数:地上4階、地下1階、屋上
アクセス:横浜駅みなみ東口通路直通、横浜駅東口より徒歩2分
※地下1階アミューズメントバー「PITCH CLUB」は2019年4月5日(金)に営業開始予定
※4階屋内キッズパーク「PuChu!(プチュウ)」(仮称)は2019年5月に営業開始予定
※記事は女子旅プレスの調査及び主観に基づくものであり、店舗のサービスが保証されるものではありません。
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