スタバ「ロースタリー 東京」はティー専門フロアも熱い!クリームソーダに窒素ミルクティー…革新的なお茶の世界に感動
28日、スターバックスのロースタリー併設カフェ「スターバックス リザーブ ロースタリー 東京」が、東京・中目黒に開業した。日本初、世界で5店舗目となるロースタリー 東京では、2階を紅茶や日本茶に特化した国内店舗初となるティー専門フロア「ティバーナ ティー バー」としてオープン。香り高いブレンドティーからクリームソーダまで、華やかで革新的なティーの奥深さを伝えるメニューを提供している。
スタバ、世界最大のティー専門フロア「ティバーナ ティー バー」
中目黒駅から徒歩10分、目黒川沿いに誕生した「スターバックス リザーブ ロースタリー東京」の2階にある「ティバーナ ティー バー」は、スターバックスにとって世界最大、国内店舗初となるティー専門フロア。
日本人にとっては身近で、当たり前のようにある日本茶の素晴らしさを、国内外の人々に伝えることをミッションに、スターバックスのティーブランド「ティバーナ(TEAVANA)」と、1階に併設されたイタリアンベーカリー「プリンチ」で作られたティーと相性の良いフード、デザートを展開している。
個性豊かな約20種類のティービバレッジ
メニューは、ロースタリー東京限定のミクソロジーの技術を使った16種類の革新的なティービバレッジとティーデザート、ルースリーフティーブレンドを提供。スターバックスではこれまでも「イングリッシュ ブレックファスト」「アールグレイ」「カモミール」「ティー ラテ」などのティービバレッジを既存店舗にて取り扱ってきたが、ここまで多くのメニューを常備するのは初めて。
シグネチャービバレッジのひとつ、「ティバーナ クリーム ソーダ 抹茶」は、これまでのスターバックスにはなかった喫茶店のクリームソーダをイメージした一杯。京都宇治産抹茶をソーダで割ったものをベースに、コクのあるキャラメル風味のアイスクリームをトッピング。ポップな見た目に反し、日本茶特有のほろ苦さとスッキリ感のある大人の舌を満足させるクリームソーダに仕上がっている。
ブラックティーにターメリックやカルダモンでスパイシーな風味をつけた「ゴールデン スカイ ブラック ティー ラテ」は、ターメリックシュガーで作った黄金のわたあめを乗せたユニークなルックスが特長。添えた箸でそのまま味わうのも良し、ティー ラテに溶かしても良し。わたあめがティー ラテに溶けていく様子は、沈みゆく夕日をイメージしている。
花見の名所・目黒川にぴったりな春を誘うティービバレッジ
桜の花をあしらった枡で提供される「さくらの小径」は、静岡県にある酒蔵の酒粕で日本酒の香りをまとわせた玉露。玉露特有の旨味のあとに日本酒の香りが優しくふわりと香り、お茶と酒の融合による全く新しいティー体験を叶えてくれる。
桜の開花シーズンの目黒川沿いをイメージした「さくら アリュール」は東京限定で、桜の時期以外も通年注文が可能。ベースの煎茶と、ジャスミンシルバーニードルティー、やわらかなチェリーとハイビスカスの香りが特長で、ピンクの色味が視覚からも春を感じさせくれる。華やかでありながら最後に渋みも感じる味わいだ。
「ポップン ティー さくら ジャスミン」は、前述の「さくら アリュール」をベースに、色鮮やかな手作りアイスキャンディーを浮かべたユニークな一杯。アイスキャンディーをそのまま食べたり、ティーに溶かしたりして、色、味の変化も楽しめる。
リザーブバーでおなじみの“窒素ドリンク”に待望のミルクティー版
これまでリザーブバー併設店舗限定で提供されていた「ナイトロ コールドブリュー コーヒー」のミルクティー版となる、待望の「ナイトロ ミルク ティー」が登場。ミルクティーに窒素ガスを加え、ベルベットのようななめらかな口当たりに仕上げ、コンデンスミルクでコクのある甘さをプラスした極上のミルクティーだ。
インテリアでも多彩なティバーナの世界観を表現
また「ティバーナ ティー バー」では、茶葉、ボタニカル、フルーツなどこだわり抜いた上質な素材が生む「ティバーナ」の奥深いティーの世界をフロア全体で感じられるよう、インテリアにもこだわりが。
フロアの窓際に飾られたピンク、黄色、緑、オレンジの4色のサーバーボトルは、個性あふれるティバーナのティーの世界観からインスパイアを受けて造られたもの。また1階から繋がる階段の壁全面を、大量のマグカップが埋めつくしている。
さらに「プリンチ」で「ティバーナ ティー バー」のためだけに作られたフード&デザート類は、レシピも全てオリジナル。イタリアの伝統菓子カネステレッリ、イタリア語でケーキの事を指す“トルタ”、ストゥルーデルというパイ菓子など、ティータイムをより華やかに演出してくれるヨーロッパ圏の菓子類を中心にラインナップした。
もしカフェタイム中に気に入った茶葉があれば、量り売りで好きな茶葉を自宅で楽しむことも可能。(一部種類除く)グッズスペースにてオリジナルの茶器や食器も扱っている。
スターバックス=コーヒーというイメージが定着している方や、コーヒーの味自体が苦手という方にこそ、“お茶”の概念を大きく広げる「ティバーナ ティー バー」が提案する奥深いティーの世界をぜひ味わってみてほしい。
スターバックス、待望のロースタリーが日本初上陸
「スターバックス リザーブ ロースタリー東京」は、世界的建築家・隈研吾氏とのコラボレーションによって、一から建物の設計・建築が行われた日本国内初のロースタリー一体型カフェ。
ロースタリー東京は、2014年オープンのシアトル、上海、ミラノ、ニューヨークに続き世界で5番目のロースタリーで、2019年内には新たにシカゴでの出店も予定している。
敷地面積1,200平方メートルの広さを誇る地上4階建てで、100種類以上のユニークなコーヒーやティービバレッジ、バラエティ豊かなグッズ類、そして日本初上陸となるイタリアの本格ベーカリー「プリンチ」のパン、デザート類を展開。
世界中から倫理的なルートで調達した個性豊かなコーヒーの焙煎と抽出を五感で感じながら、生豆から一杯のコーヒーになるまでの過程を眺められるだけでなく、スターバックスのコーヒースペシャリストやマスターロースター(焙煎担当者)との会話や、厳選された手作りのビバレッジといった、ロースタリー東京だからこそ叶えられる新しいコーヒー体験を楽しめる。(女子旅プレス/modelpress編集部)
スターバックス リザーブ(R) ロースタリー 東京
住所:東京都目黒区青葉台2丁目19番23号
営業時間:7:00~23:00
※記事は女子旅プレスの調査及び主観に基づくものであり、店舗のサービスが保証されるものではありません。
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