日本橋「ホテル・ゼン・トーキョー」禅×ミニマリズムを体現する“泊まれる茶室”

2019-02-26 13:52:08 提供:女子旅プレス

「泊まれる茶室」がテーマの禅×ミニマリズムホテル「ホテル・ゼン・トーキョー（hotel zen tokyo）」が、2019年4月上旬に東京・日本橋人形町にオープンする。

世界初、禅×ミニマリズムを体現「ホテル・ゼン・トーキョー」とは

従来のカプセルホテルを新しくした同ホテルは、人形町駅から徒歩1分という好立地で、宿泊料金は1泊6,000円から。千利休が16世紀後半に生み出した茶室の傑作「待庵」を、建築家が21世紀型に再解釈した和モダンな空間設計の7階建てだ。

ベッドサイズや部屋の広さに応じて5種類の客室、合計78の客室が用意され、各客室は天井高が2メートル以上あり、壁には日本人アーティストによる日本画が飾られるなど、ミニマルな空間でありながら上質な和体験を提供する。

フード＆ソムリエ厳選カクテルも

館内に同時オープンするバー・ラウンジ「TAIAN」は、正面に鉄の茶室のオブジェを設えたスタイリッシュな空間で、ホテルのゲストのみならず外部のゲストも利用可能。

ドリンクメニューは「Restaurant TOYO 東京ミッドタウン日比谷店」の総支配人兼シェフソムリエを務める成澤亨太氏監修のもと『日本産』にこだわり厳選したメニューを展開。

また春以降には「Restaurant TOYO」と共に、期間限定のフードメニューをローンチ予定で、ワインや日本酒とのマリアージュなど提供方法にもこだわったメニューを通じ、両社共通の価値観であるミニマリズムを表現する。

着物から着想したオリジナル・ルームウェア

そして、ゲストが館内で羽織るホテルのオリジナル・ルームウェアは、SOMA DESIGNクリエイティブディレクター・デザイナーである廣川玉枝氏がデザインを担当。

着物にインスパイアされたゆったりしたオーバーサイズのシルエットが体形を拾わず、市中の山居である茶室空間の中、自然の風景を身に纏い、禅の心を引き寄せるデザインとなっている。（女子旅プレス／modelpress編集部）