ハードロック、北海道苫小牧への統合型リゾート構想イメージを初公開
世界各地でカジノリゾートや飲食事業を展開する米ハードロック・インターナショナルの日本法人、ハードロック・ジャパンは、北海道苫小牧市におけるカジノを中心とした統合型リゾート(IR:Integrated Resort)構想イメージを初公開した。
1月9日~10日に行われた「第1回北海道IRショーケース」のハードロック特設ブースにおいて、同社のシンボルであるギターをイメージした外観の「ハードロックホテル」が象徴的な統合型リゾート開発構想案を初めて発表。付帯設備として、1万人を収容できるライブ会場「Hard Rock Live」、音楽やホスピタリティの育成・研修を目的としたミュージックスクール、大規模な会議を行うことの出来るMICE施設、一年を通じて室内でスノーアクティビティを楽しめる屋内施設「ウィンターワンダーランド」、アイヌ文化を紹介する「アイヌビレッジ」、高齢者にもやさしい国際ウェルネスセンター、広大なショッピングエリアなど、国内外の幅広い世代が楽しめる多様な施設を整備し、苫小牧が道内各地および日本各地へのゲートウェイになることを目指す。
ワールドクラスのショーが楽しめるブロードウェイシアター
また、ブロードウェイ・ショーを世界中で運営するエンターテインメント企業「ネダーランダー」との日本における独占契約を締結し、統合型リゾート実現に至った際は、日本国内で唯一の本場ブロードウェイ・ショーを体験できる劇場の建設も計画しているという。
「ニューヨーク・ヤンキース」「ユニバーサル・スタジオ」も参画
さらに、世界からのゲートウェイとなる施設開発を目指し、宿泊施設部門において北海道初進出の「フォーシーズンズ・ホテルズ」との提携や、メジャーリーグベースボール(MLB)の「ニューヨーク・ヤンキース」、「ユニバーサル・スタジオ」、「北海道コンサドーレ札幌」など、幅広いパートナー企業とも協力していくという。(女子旅プレス/modelpress編集部)
情報:ハードロック・インターナショナル
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