世界最長の海上橋「港珠澳大橋」が開通、香港・マカオ・中国本土結ぶ
24日、香港と中国南部にグレーターベイエリア(広東・香港・マカオ大湾区)を結ぶ、世界最長の海上橋と海底トンネルからなる「港珠澳大橋(こうじゅおうおおはし)」が開通した。
香港国際空港近くの人工島から、マカオ、中国本土の珠海市まで及ぶ「港珠澳大橋」は、全長55キロメートルで、米・サンフランシスコにある「ゴールデン・ゲート・ブリッジ」の20倍に相当。仏パリのエッフェル塔60基分もの鋼鉄を使って建設された。「港珠澳大橋」は、香港と中国南部に位置するグレーターベイエリア(広東・香港・マカオ大湾区)の都市を結び、今回の開通により、香港国際空港から珠海市までの所要時間は、従来の4時間からわずか45分にまで大幅に短縮。
香港からマカオ・広東の観光スポットへのアクセスが容易になると共に、周遊旅行のハブとして、地域観光の活性化に大きな追い風となることが期待される。(女子旅プレス/modelpress編集部)
情報:香港政府観光局
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