グランピングで飲み放題&温泉付き「妙義グリーンホテル&テラス」のテント泊が快適すぎる<体験レポ>
グランピング施設なのに“飲み放題&温泉付き”という魅力的な響きの宿泊施設が、群馬県富岡市にあるのをご存知ですか。「妙義グリーンホテル&テラス」が所有する自然豊かな敷地の一部を活用し、2018年よりグランピング施設として営業を始め、女子旅にぴったりの夢のようなドームテント全10室を貸し出しているんです。宿泊中に必要な道具は現地にすべて揃っているので手ぶらでOK。夜はスタッフの方がBBQメインのコース料理を各テントで振る舞ってくれたりと、まるでレストラン級のおもてなしが受けられるんです!そんな女子旅やアウトドア初心者にうってつけの至福のグランピングを体験してきました。
目次
「妙義グリーンホテル&テラス」へのアクセス方法&客室タイプ
2018年10月、「妙義グリーンホテル&テラス」が所有する敷地内に新設されたグランピング施設(テラスエリア)『TERRACE SIDE』へは、電車・JR信越本線「松井田駅」から車で約20分。
宿泊タイプは全4種類。“日本三大奇景”の一つとして有名な妙義山を一望できる「ラグジュアリータイプ」と、解放感あふれる窓付きドームテント型の客室「スタンダードタイプ」4室、愛犬と一緒に泊まれる宿泊可能な「ペットタイプ」が各2室。
その他、キャンピングトレーラーの最高峰ともいわれる「エアストリーム」タイプ2室をあわせた全10室から、人数やシーンに応じて好みの宿泊設備を選べます。
住みたいくらい可愛い♡女子の「好き」を詰めこんだロマンティックなテント
今回宿泊したのは「ラグジュアリータイプ」の『DIAMOND DUST』という、とってもロマンティックな名前のテント。別のテントも『STARRY SKY(星空)』『PETRICHOR(雨の匂い)』『MOONBOW(月虹)』『ANGEL’S LADDER(天使のはしご)』など、天候にまつわるネーミングで統一されています。
テントのドアを開けると、天井の高いドーム天井と女性好みの色味の寝具でまとめたベッドが並ぶ、ロマンティックな空間が!これには思わず「可愛い」と声がもれてしまうはず。
数ある客室の中でも『DIAMOND DUST』は、すぐ目の前が妙義山というとびきりのロケーションのよさが自慢。宿泊定員4名分のシングルベッドもふかふかで寝心地抜群。足元を照らすキャンドル風ライトや間接照明が、一層ロマンティックなムードを演出してくれています。
普通のテントではお目にかかれない、可愛らしい鏡付きのドレッサーも用意されているので、朝の化粧やヘアメイクもテント内で済ませられちゃうのがうれしいですね。
この他に、タオル、歯ブラシ、アメニティ(シャンプー&コンディショナー、ボディソープ、フェイスウォッシュ)、冷蔵庫(ビールと飲料水入り)、コートハンガー、コンセントを完備。冷暖房設備が整っていて、寒さ対策も万全です。
ドアは鍵付きでセキュリティ面でも安心です。就寝時はカーテンで内部の様子をしっかり目隠しできますよ。
深夜のガールズトークに欠かせないお酒が飲み放題♡
“事前準備無しで手ぶらでアウトドアが出来る”というのがグランピングの醍醐味。どこの施設でも、滞在中の食事を一通り用意してくれているところが多いですが、「妙義グリーンホテル&テラス」では朝夕の食事の準備に加え、17:00~22:00までレセプション内のBARラウンジに用意されたアルコールも宿泊料金に含まれているんです。
そのため、地ビールをはじめ、シェアにぴったりの大容量缶ビール、赤白ワイン、ウィスキー、焼酎、サワーなど約30種ものアルコールがすべて飲み放題!もちろんソフトドリンクもあるの、原液で割って好きなお酒を作ることも可能。
ディナー前後はもちろんのこと、食後にテントで夜更かしする時の分も事前にテントに持ち込んでおいてOK.。各テントからレセプション棟は目と鼻の先なので足りなくなったらすぐに補充しに行けますよ。
ただし22:00にレセプション自体がクローズするので、その前に飲む分は確保しておいて。
また、山間という地理上、夜が更けると一気に気温も冷え込むので寒さ対策はマスト。滞在中いつでもレンタル自由のブランケットやクッション、愛犬用のベッドもレセプションに用意されているので自由に持ち出してOKです。
スタッフが各テントで焼き上げる地元食材のBBQディナー
グランピングの楽しみのひとつである夕食は、群馬県産の上州牛・上州もち豚など上質な食材を使用したBBQがメインのコース料理。
あらかじめ指定した時間にスタッフが各客室まで食材を届けてくれて、その上、テントに併設されたアウトドアデッキに備え付けのアメリカ製BBQグリルでの調理から、食後の片付けまで一貫してすべて行ってくれます。
レセプションから持ってきたビールやワインで乾杯すると、すでに机にはサラダやアラカルトの盛り合わせがばっちり準備済み。いつもならついつい焦がしがちな肉も、女子同士であれこれおしゃべりしている間にスタッフが焼いてくれるので、メインの上州牛・上州もち豚をベストな焼き加減で味わえるんです。
もちろん使用後のBBQセットもスタッフが回収してくれるため、後片付けは不要。食後はテントへ直行して飲み直したり、レンタルの人生ゲームで遊んでみたりと、気分は大人の修学旅行といったところ。
翌日の朝食は、レセプションのBARラウンジで「朝食BOX」を受け取って、テントや展望デッキなど好きな場所で楽しむピクニックスタイル。
朝陽に染まる妙義山を眺めながら、バスケットの美味しいパンやサラダを味わいつつ、のんびりコーヒー片手に優雅な朝食でパワーチャージしましょう。
夜は温泉で疲れを癒しリフレッシュ♡
こちらのグランピングを利用すると、特典として「妙義グリーンホテル&テラス」の日帰り温泉の利用チケットがもらえます。グランピング施設~ホテル間の送迎車が21時半まで行き来しているので、真っ暗な林道を歩く必要もありません。
シャワーだけだとなかなか移動で溜まった疲れもとれにくいもの。食後は大浴場でゆったり汗を流して、露天風呂であったまれば眠りの質も良くなって、ぐっすり朝まで安眠できそう。
早起きした朝は“モルゲンロート”の瞬間を見逃さないで
雄大な妙義山を見上げる、絶好のロケーションにある「妙義グリーンホテル&テラス」。もし早起きできたら、山が最も美しい状態で見えると言われる、“モルゲンロート”の時間を堪能してみて。
“モルゲンロート”とは、夜明けの時間帯に尾根筋が日の出を浴びて赤く染まる現象のこと。共用スペースのテラスも「Morgenrot(モルゲンロート)」と名付けられ、お洒落なたまご型の釣り椅子と、足を伸ばして寝転べるベッドソファが置かれ、最高の鑑賞環境が整っているんです。
朝6時前から、ベッドソファに寝そべりぼーっとしながら眺めていると、初めは白いもやに包まれていた山頂が徐々に晴れ、山頂がじわじわと朝日に照らされはじめます。30分もすると気持ちよい青空も広がり、まさに早起きは三文の徳、と思える気持ち良い風景が目の前に広がっていました。
日中は雄大な妙義山の山並みが目前に広がり、夜は鳥や虫の音色だけが聞こえ、美しい月明かりが輝く。そんな都会にはない自然に触れられて、なおかつ満足度の高い至福のグランピングを叶えてくれる「妙義グリーンホテル&テラス」。とにかく設備が充実しているので、初めてのグランピングであってもきっと快適な時間を過ごせるはずです。(女子旅プレス/modelpress編集部)
妙義グリーンホテル&テラス概要
住所:群馬県富岡市妙義町菅原2678
アクセス:車・上信越自動車道「松井田妙義 IC」から約10km
電車・JR信越本線「松井田駅」から車で約20分(送迎シャトルバスあり・要予約)
上信電鉄「上州富岡駅」から車で約40分(送迎シャトルバスあり・要予約)
TEL:0274-73-4111
チェックイン 15:00/チェックアウト 10:00
宿泊料金
・窓付きドームテント型
1.スタンダードタイプ
4部屋 定員4名
宿泊料金(大人1名あたり)15,000円(1室4名)~
2.ラグジュアリータイプ
2部屋 定員4名
宿泊料金(大人1名あたり)19,000円(1室4名)~
※小ども(6~12歳)15,200円、幼児(3~5歳)9,500円
3.ペットタイプ
2部屋 定員4名
宿泊料金(大人1名あたり)15,000円(1室4名)~
・エアストリーム
2部屋 定員2名
宿泊料金(大人1名あたり)1室2名 20,000円
※小ども(6~12歳)16,000円、幼児(3~5歳)10,000円
※料金について
宿泊代+夕食+朝食+飲み放題(BAR ラウンジのフリードリンク)込み、税別。幼児(2歳以下)無料。
※記事は女子旅プレスの調査及び主観に基づくものであり、サービスが保証されるものではありません。
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