「ザ・ゲートホテル京都高瀬川」廃校活かしたリノベ部屋に宿泊暖炉囲むパティオやレストランも併設

2020-04-21 13:20:13 提供:女子旅プレス

京都府京都市に新ホテル「ザ・ゲートホテル京都高瀬川」が、2020年7月21日（火）に開業する。

ザ・ゲートホテル京都高瀬川 by HULIC／画像提供：ヒューリックホテルマネジメント

京都最古のコンクリート造校舎を再利用した新ホテル「ザ・ゲートホテル京都高瀬川」

京都一の繁華街・四条河原町から徒歩圏内で観光にも適した立地の「ザ・ゲートホテル京都高瀬川」は、ホール、図書館、商業店舗等による複合施設「立誠ガーデンヒューリック京都」内に開業する新ホテル。

大正時代後期に開校した京都最古のコンクリート造校舎である旧小学校の校舎をリノベーションした「Schoolhouse棟」（20室）と、それにデザインを調和させた「新築棟（164室）に、緑豊かな東山やまちの賑わいを感じる個性豊かな全184室の客室で構成される。

小学校時代の教室の面影を残す客室

西洋のデザインと日本の美意識が融合した旧校舎をリノベーションした「Schoolhouse棟」には、高瀬川の四季と風情を感じる特別な空間「Suite」、高い天井や大きな窓などかつての教室の面影を残す「Grace」、アート作品を展示した世界観の中で眠れる「Lab」など、オリジナリティ溢れる特別な5タイプの客室を用意。

近代建築文化の芽生えと当時の意匠を現代に引き継いだ唯一無二の空間で、高い天井や開放感のある大きな窓など、かつての教室の面影を残す客室で、くつろぎの時間を過ごせる。

食事から運動まで一貫して体験できる共有エリア

また共用部には、東山を一望するビストロレストラン＆バー、ラウンジ＆パティオ、リトリートルーム、フィットネス他を併設。

ラウンジ＆パティオとフィットネスは宿泊者専用で、ラウンジ＆パティオには暖炉を囲む開放的な屋外ウッドデッキを備え、飲物や軽食を一部無料にて提供する。

さらに小学校時代、道徳や礼儀作法を教育する場であった「自彊室（じきょうしつ）」を重要なシンボルとして改装し、60畳の畳敷きの大広間は「Retreat Room（リトリートルーム）」という名称で再生。自らを見つめ直し、時空をこえて当時の息吹を感じられる他にはない空間として、今後体験参加型イベントや、まちとゲスト同士の交流スペースとして活用していく。（女子旅プレス／modelpress編集部）