ムーミンの物語のテーマ施設「ムーミンバレーパーク」開業日&展示施設エリア詳細発表
埼玉県飯能市の宮沢湖を中心としたエリアに開業する複合施設『メッツァ』のうち、ムーミンの物語を主題とした「ムーミンバレーパーク」の開業日が2019年3月16日(土)に決定した。また新たに、施設内の展示施設「KOKEMUS (コケムス) 」「おさびし山」「ムーミン谷」の詳細も公開された。
目次
ムーミンの物語の世界を堪能「ムーミンバレーパーク」とは
『メッツァ』は、北欧のライフスタイルを体験できる施設「メッツァビレッジ」(2018年11月9日オープン、入場料無料)とムーミンの物語を主題とした施設「ムーミンバレーパーク」(入場料有料)の2つのエリアで構成される複合施設。
豊かな自然に囲まれた「ムーミンバレーパーク」は、主に7つの施設から成り、地元の食材を使った北欧とムーミンの世界観を融合したオリジナルメニューが楽しめる『エントランス施設』、ムーミン一家やその仲間たちの存在を感じられるよう原作を忠実に再現した『ムーミン屋敷』、世界最大級の品揃えとなるムーミンのギフトショップなどが集結したエリアとなる。
展示施設「KOKEMUS(コケムス)」
フィンランド語で“体験”を意味する「KOKEMUS」は、仕事に愛に全力をささげながら、生涯ムーミンとつきあってきた作者トーベ・ヤンソンの人生とムーミン作品を織り交ぜ、パークに訪れたひとりひとりが追体験をしながらムーミンの物語をより深く知ることのできる地上3階建ての展示施設。
インタラクティブな体感展示スペースや常設展&企画展に加え、北欧の輸入ムーミン雑貨を集めたセレクトショップ&カフェ、ワークショップルーム、ムーミンの物語のテーマ性を意識した世界最大級の品ぞろえのメインショップやムーミンたちの夜の不思議な森のパーティーをイメージしたメインレストランといった多彩な設備が通じ、あらゆる角度からムーミンの世界に触れられる。
また、8m超のムーミン谷の巨大ジオラマや、フィンランドのヘルシンキ・アート・ミュージアムからのアート作品展示も行われる。
“冒険と思索の山”おさびし山エリア
「おさびし山エリア」は、小説『ムーミン谷の仲間たち』より“しずかなのが好きなヘムレンさん”のストーリーをモチーフに、自然の中で遊ぶことができるアスレチックやツリーハウスを点在させたアスレチックエリア。
かつて遊園地で働いていたヘムレンさんが、遊園地が閉園したことをきっかけに自ら遊園地をつくってしまった、というエピソードに登場するツリーハウスやつり橋、メリーゴーランド遊具など子ども向けのアトラクションが整備される。
また、おさびし山の頂上から、森の中に張ったワイヤーを滑車で滑り降り、宮沢湖面を滑空する「飛行おにのジップラインアドベンチャー」も開通。往復約400mの滑空中に絶景とスリルを同時に楽しめる。
記念撮影で思い出を残せる「ムーミン谷エリア」
ムーミン谷内には、ムーミン谷の仲間たちも写真館に撮影に訪れるという設定の写真スタジオ「ムイック フォト」が登場。ここでは、プロのカメラマンによる撮影サービスが受けられ、キャラクターコスチュームのキャラクターたちととっておきの写真を記念に残しておくことができる。
このほかにも、勇気・挑戦・友情・家族の絆をテーマとした、体感モーフィングシアターの手法を用いたアトラクション『海のオーケストラ号』、ムーミンとその仲間たちによるライブエンターテインメントが繰り広げられる『エンマの劇場』、物語の中で登場する水浴び小屋・灯台といった、訪れた人々が新しい発見に出会うことができるコンテンツが満載だ。(女子旅プレス/modelpress編集部)
ムーミンバレーパーク
グランドオープン日:2019年3月16日(土)
所在地:埼玉県飯能市宮沢
情報:フィンテック グローバル株式会社
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