安室奈美恵、25年間の軌跡を辿る空間が渋谷に出現、ファン感涙の展示内容とは
今年9月16日に引退する、歌手の安室奈美恵の軌跡を巡る体感型展覧会「namie amuro Final Space」が2018年7月26日(木)~9月16日(日)まで、東京・渋谷ヒカリエ9F Hikarie Hallにて開催される。25日に内覧会が行われ、展示内容が公開された。
ファン必見の展覧会「namie amuro Final Space」東京会場
東京会場では、2009年にリリースされた安室の楽曲「Dr.」をモチーフに、会場を巡りながら映像を中心に楽しむアトラクション型の空間を実現。
歌詞に登場する博士(Dr.クロノス)から「安室奈美恵の記憶を集めよ」と指令を受けた謎の女性が、西暦3000年から現代の世界に送り込まれ、来場者と一緒に軌跡を辿っていく新しいタイプの展覧会で、プロローグ映像には、この展覧会のために撮り下ろした特別なものを使用。“Final Space”を表現したこの映像だけでもファンなら鳥肌、号泣ものだ。
シアターでは、中学3年生当時の沖縄での映像から現在に至るまでのミュージックビデオを一挙放映し、安室のこれまでの軌跡を映像でたっぷり見ることができ、いつの時代も格好良く美しくありつづける姿に改めて感動させられる。
さらに進むと、1996年以降のテレビ番組衣装やファイナルツアーまでのライブ衣装、「Hero」などのミュージックビデオ衣装が並び、ファイナルツアー「namie amuro Final Tour 2018 ~Finally~」で話題となったビル群のセットが続く。衣装は実際に本人が着用した時の映像とも照らし合わせながら間近で見られるため、当時に思いを馳せながら細部のデザインまでついじっくり見入ってしまう。
そして最後に待っているのは、歴代のCDジャケットとポスターが全面に飾られたアーカイブスペース。最奥には、本展覧会のメインビジュアルで安室が着ていた純白のドレスが展示されており、まさに“Final Space”という表現がふさわしい、25年間の集大成とも言える空間が広がっている。
“最後の空間”が大阪、福岡、沖縄にも出現
なお「namie amuro Final Space」は、東京をはじめ大阪、福岡、沖縄の計4会場で開催され、それぞれ異なる展示を展開。
大阪、福岡会場は衣装を中心にこれまでの活動を“モノ”で振り返るエキシビジョン型の空間。博士(Dr.クロノス)の指令を受けて集められた安室にまつわる様々な“モノ”が会場中に展示され、また、6月3日まで開催されたファイナルツアー「namie amuro Final Tour 2018 ~Finally~」の衣装、さらにツアーで話題となったカナダのクリエーター集団「モーメント・ファクトリー 」が制作したステージ用映像も特別に展示するなど、貴重な資料が一堂に会する。
そして安室の故郷、沖縄は厳選した特別セレクションに。昨年、宜野湾で開催された25周年ライブ「namie amuro 25th ANNIVERSARY LIVE in OKINAWA」の衣装や沖縄を彷彿とさせる「NEVER END」にちなんだ映像や展示など、沖縄ならではのラインナップを展開。
各会場とも、最終日は引退日にあたる9月16日。デビュー以来25年間、常に時代のアイコンとして走り続けてきた安室の軌跡はファンならずとも最後にぜひ見納めておきたい。(女子旅プレス/modelpress編集部)
namie amuro Final Space TOKYO search for the memory of namie amuro
期間:2018年7月26日(木)~9月16日(日)開館時間:10時~21時
会場:渋谷ヒカリエ9F Hikarie Hall(東京都渋谷区渋谷2-21-1)
チケット<日時指定前売券>価格:1500円(税込) ※別途システム利用料が必要
<当日券>価格:1800円(税込)※システム利用料不要
問い合わせ:ハローダイヤル 03-5777-8600
情報:namie amuro Final Space PR事務局
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