「ふふ奈良」奈良公園内に初の高級ホテル、個室露天風呂を全室に完備
奈良県の観光名所・奈良公園内に初となるラグジュアリーホテル「ふふ 奈良」が、2020年6月5日(金)に開業した。設えの異なるすべての客室に個室露天風呂を完備し、夜には地産食材を使った懐石料理に舌鼓を打つことができる。
古都奈良の新ラグジュアリーホテル「ふふ 奈良」
建築家・隈研吾氏が建築デザインを手掛けた「ふふ 奈良」は、世界遺産が溢れる街・奈良の「奈良公園」の一角、美しい庭園の木々に囲まれた鷺池のほとりに位置するラグジュアリーホテル。
全30室の客室と、歴史ある庭園を眺めながら和食を愉しめる「日本料理 滴翠(てきすい)」、フランスの高級スキンケアSISLEYによる関西初出店のスパ施設「Spa by sisley」を併設。
奈良の職人技を感じるアートや伝統工芸品が、エントランスから客室までをさりげなく彩り、奥深い古都の伝統や職人技を随所で感じられる。
全30室の客室、掘り込みのリビングを誂えたタイプも
客室は全30室5タイプを用意。墨や古木といった奈良を感じ、歴史の風化を想わせるカラートーンを組み合わせており、中でも、日本古来の「座する」をテーマにデザインされた堀り込みリビングのあるプレミアムスイートの客室は、段差を快適なソファにしたり、昼寝の布団や座卓代わりにしたりと、さまざまなスタイルでくつろぐことができる。
またプライベートの客室露天風呂を全室に完備。庭園の豊かな緑の香り、奈良の神聖な空気を感じる天然温泉の湯が、旅の疲れをゆっくりとほぐし、癒やしていくれる。
歴史ある庭園を眺めながら愉しめる「日本料理 滴翠」
宿泊客以外も利用可能な「日本料理 滴翠」では、和紅茶に絡めて焼いた大和牛(やまとうし)、ふふ独自のアレンジを加えた奈良の代表的な鍋料理・飛鳥鍋など、大和野菜や和ハーブ、地産の食材を使った品々を提供。
夕食、朝食、昼食にはすべて和漢、生薬を随所に取り入れ、料理の神髄である食材を最大限に活かす手法が用いられており、「鉄板焼き 久璃」では顧客と共に料理を楽しむことをテーマに料理が構成されている。(女子旅プレス/modelpress編集部)
ふふ 奈良概要
住所:奈良県奈良市高畑町1184-1
電話番号:0557-52-6606
客室数:30室(内、VIPルーム2室)
部屋タイプ:5タイプ
付帯施設:レストラン、SPA、BAR、スーベニール
料金:¥77,000~1泊2食1室2名(税サ込・入湯税別)
情報:カトープレジャーグループ
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