クルーズってこんなに楽しかったんだ!まさに“洋上の楽園”、新たな旅の選択肢に◎<乗船レポ>
クルーズと聞いてどんなことを思い浮かべますか?「お金と時間がある人の旅行」「一生に一度の夢」など、自分とは別世界の旅行と感じる人も多いのではないでしょうか。でも実は、誰でも気軽に乗れて、非日常がいっぱいに詰まった体験ができちゃうんです。今回はそんなクルーズの魅力をたっぷり紹介するべく、乗船レポートをお届けします。
クルーズって?
客船に乗って海を旅するクルーズ。旅行先を考える時、クルーズが選択肢になることってあまりないですよね。
それもそのはず、世界では年間約2400万人がクルーズを楽しんでいる中で、日本人はわずか1%の約24万人と、その魅力に気づいてる人はまだ多くはありません。
それに「クルーズは値段が高い」と考えがちですが、実は世界で運航するクルーズ船の80%が一泊一万円台。意外と手頃な価格で行けちゃうんです。
確かに興味はあるけど…船内では何をしたらいいの?退屈しないの?って疑問を持つ人も多いと思います。今回女子旅プレスでは、その楽しみ方をお伝えすべく、ドリームクルーズが運航するアジア最大級の客船「ゲンティン ドリーム」シンガポール発着クルーズに乗船してきました。
クルーズはどう楽しんだらいいの?
まずはシンガポールのマリーナベイクルーズセンターへ。船着き場では、巨大な客船がどーんとお出迎え。船体すべてが視界に収まらないほど大きく、いったい何が待ち受けているのかと、早くもワクワクが止まりません。
「ゲンティン ドリーム」は、バルコニー付きの客室に多種多様なレストラン、迫力満点のショーにナイトクラブ、充実したブティックにジム、癒しのスパや広々としたプールと、数え切れないほどの楽しみが用意されてるから、退屈してる時間なんて一切なし。
もちろん過ごし方は自由。海を見ながらのんびりするのも良し、美食巡りをするのも良し、SNS映えを狙って写真を撮るのも良し、クラブで踊るのも良しと、一度乗れば自分だけの楽しみ方がきっと見つかるはず。
船自体がホテルでもありテーマパークでもありレストランでもあるクルーズは、まさに“洋上の楽園”なんです。
「ゲンティン ドリーム」主な施設を一挙紹介
【客室】
客室で一番人気はバルコニー付きの船室「バルコニー ステートルーム」。ふかふかのベッドに大きなドレッサー、もちろんアメニティも充実。ちゃんとリラックスできる、ホテルさながらの空間になっていました。
そして最大の魅力がバルコニー。目の前に広がる大海原を眺め、海風を感じながら、のんびり昼寝なんてのも◎
ほかにも、部屋は寝るだけという人にオススメの“窓なし船室”など、自分のスタイルで選ぶことが可能。
もちろん贅沢にスイートルームなんてのもアリ。2室しかない最上級の「パレス ヴィラ」には、専用ジャグジーや専用デッキが備え付けられ、部屋にはなんとピアノまで!贅の限り尽くした船旅もいいかもしれませんね。
【レストラン】
飲食を提供する場所はなんと35以上。インターナショナルなビュッフェ形式のレストランや中華料理、オーストラリア料理や屋台スタイル、火鍋や日本食レストラン、ジェラートスタンドや屋外バーなどバラエティ豊か。24時間営業のお店もあるから、深夜に小腹が空いても困ることはありません!
そして無料のレストラン(=クルーズ代金に含まれている)は3箇所も!そのひとつ、ビュッフェレストランでは最大5食(朝食、昼食、夕食、モーニングティー、アフタヌーンティー)を無料で提供しているので、朝・昼は無料、夜は有料のレストランをオシャレして楽しむのもいいですよね。
今回は船内で人気の高い、オーストラリア料理を提供する「ビストロbyマーク・ベスト」でお食事。メインのステーキはとてもジューシーで、口いっぱいに広がる肉汁に幸せな気持ちになりました。
【メインデッキ(プール)】
メインデッキには広々としたプールも。空を見上げてぷかぷかと浮かんだり、ジャクジーで癒やされたりと…何もかも忘れられる、のんびりとした最高の時間が過ごせます。
ほかにもウォータースライダーやキッズエリアもあるからアクティブにも楽しめるのも魅力。
のどが渇いたらサイドバーで一杯飲めるし、併設されたパフォーマンスステージで朝は体操、夜はダンスなどが行われているから、メインデッキで一日中過ごすこともできちゃいます。ちょっと暑いけど…(笑)。
【スパ】
船内には「クリスタルライフ」というスパもあります。ウェスタンスパでのマッサージとアジアンスパのリフレクソロジーの2スタイル。
全身マッサージやフットマッサージ、足つぼなどメニューも豊富。気持ちの良い施術に、思わず船にいることを忘れてしまいますよ。
施設にはヴァイタリティプールやスチーム&ドライサウナもあって至れり尽くせり。さらにサロンでのヘアスタイリング、マニキュアやペデキュアなどもあるから、美に磨きをかけるのもひとつの楽しみ方ですよね。
【ショー】
船上でエンターテイメントを楽しみたいのなら、ショーを観ないことにはじまりません。オススメは、宇宙飛行士と人魚の船体デザインをモチーフにしたショー“Voyage of a Lover’s Dream”。受賞歴を誇るチームが繰り広げるので、まさに圧巻のひとこと。目の前で広がる迫力のパフォーマンスには興奮が止まりません!
ほかにも「Rhythm Divine」で華麗なダンスショーや「China’s Got Talent」でナイフ投げパフォーマンスやLEDダンスなど、日々異なるショーが上演されてるので、毎夜観に行くのがオススメ。
【バー360】
3デッキ吹き抜けの円形バー。カクテルやビールなどを片手に、バンドの生演奏やアクロバットパフォーマンスを楽しむことが出来ます。
また船の中央に位置した場所にあるから、クルーズ中は何度も通ることになります。いつも何かしらのパフォーマンスが行われてるので、たまには足を止めて鑑賞するのもいいかもしれませんね。
【アクティビティ】
船内生活に彩りを加える施設も多数あります。ロープコースのアスレチックをはじめ、ミニゴルフ、ジップライン、ボルダリング、バスケットボールコート、ボウリング、カラオケ、卓球、ゲームセンター、シアター、カジノと遊び場が充実。
さらにシンガポール人気の老舗クラブ「ズーク」による、洋上初の屋内外ナイトクラブもあるから、遊び飽きるなんて言葉は出てきません。
【パレス】
もっとラグジュアリーに過ごしたい人のために、スイートルーム「パレス」を142室完備。アジアで初めてオールインクルーシブのコンセプトも導入されています。
そしてパレスの宿泊者には専用サービスも多数。レストランにプール、スパやジムと各種VIP施設を使うことができます。専用レストランや船内全てのバーやラウンジで利用できるプレミアムドリンクパッケージ、専用の市内送迎シャトルサービス(寄港地のみ)など、様々な特典がついており、加えてバトラーサービスもあるから、船上生活がより充実したものになること間違いなし!
【花火】
3泊以上のクルーズなら、花火とダンスで盛り上がる「Dream Night」が開催されます。デッキから花火が打ち上がり、深夜までダンスパーティーが行われるから、船上でしか味わえないプレミアムな夜を体験できます。
タイ・プーケット寄港
今回のツアーでは、タイ・プーケットに入港。沖止めした船からテンダーボートで岸に向かいます。
ちょうど夕焼けのタイミングに出発したため、テンダーボートから振り返ると、洋上には夕日を浴びる巨大な船が。…あまりの美しさに思わず感動してしまいした。
テンダーボートは24時間運行してるから、時間内であれば船と岸をいつでも行き来可能。パトンビーチ周辺には、ナイトマーケットやバービア街などもあり、夜通し過ごすこともできます。船とはまた違った開放感に、ついつい飲みすぎちゃいそうですね。
そしてほかにも、ムエタイ試合観戦、プーケットファンタシーテーマパークなどのツアーがあります。今回はプーケットファンタシーでのショーを観てきました。
ステージには大きな象も登場し、巨体を揺らしてダンシング。日本では中々観られない、タイならではのショーに釘付けとなり、あっという間に時間は過ぎてしまいました。
シンガポールの街中も楽しむ
せっかくシンガポールへ来たのだから、街中観光もしたいですよね。今回は乗船前後に市街を散策!
マーライオンやガーデンバイザベイといった有名観光地を訪れたり、SNS映えも抜群のアラブストリートやチャイニーズタウン、そしてパステルカラーの家々が並ぶカトン地区など、十分に観光することもできました。
クルーズを旅行の選択肢に
非日常な体験がいっぱい詰まったクルーズの旅。
今回乗船したドリームクルーズですが、アクセスの良いシンガポールや香港などアジアから、2泊~楽しめるショートクルーズも可能。長い休みがとれなくても気軽に乗船できるのも魅力的ですよね。
そして細部まで行き届いた”アジアンホスピタリティ“がとっても素晴らしく、洋上の時間をかけがえの無いものにしてくれるはずです。
また「ゲンティン ドリーム」では、今なら「BUY1, GET1 FREE」という、4月30日(月)までにシンガポール発着ゲンティン ドリームのクルーズ(4月~6月出航)を申し込むと、2名1室の利用で1名は無料となるキャンペーンを実施中。そして4月出航のバルコニーキャビンを申し込むと、船内の飲食やサービス、ショアエクスカーションに使えるオンボードクレジットを一人1泊あたり20シンガポールがもらえるなど、まさに今がクルーズデビューのチャンス。
旅行するとなると、ハワイや京都など観光地をメインに考えてしまいますが、クルーズの魅力を知った今、旅の選択肢が新たに増えました!こんなに楽しいなら、正直もっと早く知りたかった…(笑)。(女子旅プレス/modelpress編集部)[PR]提供元:ゲンティンクルーズライン /ドリームクルーズ
※記事は女子旅プレスの調査及び主観に基づくものであり、記載のサービスが保証されるものではありません。