20周年の米マイアミ「Ultra Music Festival」に見る、音楽トレンド＆最新フェスファッションのポイントは？
米マイアミにて、今年20周年を迎える「ULTRA MUSIC FESTIVAL 2018」が3月23日～25日（現地時間）の3日間に渡り開催された。なお日本では2018年9月15日（土）～17日（月・祝）に「ULTRA JAPAN 2018」の開催を控えている。
20周年を迎える「ULTRA MUSIC FESTIVAL」
1999年からマイアミでスタートし今年で20周年を迎える「ULTRA MUSIC FESTIVAL（以下UMF）」は、ダンスミュージック・シーンの中で世界的に最も影響力のあるメディアの1つであるDJ MAGにて、2年連続世界No.1フェスに選ばれている。
マイアミの高層ビルと開放的な海に面したロケーションで行われるUMF会場には、今年もULTRA MAIN STAGE、LIVE STAGE、RESISTANCE、RESISTANCE、ULTRA WORLD WIDE、UMF RADIO、THE ARRIVAL、OASISと個性が光る多様な8つのステージが展開され、世界中から集まった音楽ファンが熱狂的な3日間を過ごした。
Swedish House Mafiaが奇跡の復活
今回のUMFの中で一番のビックサプライズとなったのが、Axwell Λ IngrossoとSteve Angelloで結成された、Swedish House Mafiaの5年ぶりとなる復活ステージ。
最終日の夜、待ちわびたファンの前に3人が揃って姿を現し、2013年の解散前ラストツアーのタイトルにもなった「ONE」や、代表曲「Don‘t You Worry Child」「Save The World」などをプレイすると、会場は歓喜の渦に包まれ、中には感動で涙を浮かべる人の姿も。
また2日目のMarshmelloのステージに、人気俳優兼ラッパーのWill Smithが飛び入り参加し“Miami”を披露するなど、20周年にふさわしい過去に類を見ない盛り上がりを見せた。
2018年の音楽トレンド＆最新フェスファッションのポイントは？
毎年フェスのトレンドが目まぐるしく変わる中、UMFはその年の音楽やファッションの傾向をいち早く反映することでも知られている。今年も会場ではベースハウスやフューチャーハウスを取り入れた力強いグルーヴのある楽曲が根強い一方、エドシーランやブルーノマーズをはじめ、POPソングのRemixを取り入れるDJが多く見られた。
また、今年のフェスファッションも光沢感のあるエナメル素材やシースルー、スケルトンを取りいれたコーデが引き続きトレンドに。デニムのショートパンツは定番アイテムとして依然人気が高く、また、靴下やロックTシャツで個性を出すスタイルも数多く見受けられ、上級者たちはブーツの上から靴下を少しだけのぞかせるテクニックを取り入れていた。（女子旅プレス／modelpress編集部）
イベント名：ULTRA JAPAN 2018
会場：TOKYO ODAIBA ULTRA PARK（お台場ULTRA JAPAN特設会場 ／東京都江東区青海）
日程：2018年9月15日（土）、16日（日）、17日（月・祝）
時間：開演11：00 ／ 終演21：00（予定）
情報：「ULTRA JAPAN 2018」 PR事務局
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