「東京ミッドタウン日比谷」内部公開、初上陸含む60店舗&映画館も【見どころレポ】
2018年3月29日(木)、東京・日比谷駅直結の商業施設「東京ミッドタウン日比谷」が開業する。都内2軒目となる“ミッドタウン”に出店する60の商業テナントの中には日本初上陸や新業態も多く含まれる。都心最大級のシネマコンプレックスや、「イセタンミラー」史上最大級の店舗まで、施設内の注目スポットを一足早くレポート。
目次
日比谷駅直結の新スポット「東京ミッドタウン日比谷」
同施設の最寄りは東京メトロ日比谷駅で、四季の移ろいを感じられる日比谷公園に隣接。周辺を「東京宝塚劇場」、「帝国ホテル東京」、「ザ・ペニンシュラ東京」、ガード下の飲食店街といった新旧スポットに囲まれ、芸術文化やエンターテインメントを愛する大人たちが集う街に、日比谷という街の個性を活かし上質な時間や体験を提供する新スポットとして誕生した。
NYで絶大な人気を誇る“街の小食堂”「ブヴェット(Buvett)」初上陸
柔らかなカーブを描き、優雅さに溢れたデザインの3層吹き抜けのアトリウムが広がる1階には、米ニューヨークで“街の小さな食堂”として絶大な人気を集めるレストラン「ブヴェット(Buvette)」が日本初上陸。
「ブヴェット」は2011年に、ニューヨーク・ウエストヴィレッジ店を、 2013年にパリ店をオープンし、東京が世界3号店目。
「ブヴェット」が提案するのは、レストランでもビストロでもない“ガストロテック(Gastrotheque)”という独自のスタイル。ガストロテックとは、朝から晩まで一日を通して食べたり飲んだりできる喜び、場所/環境を表す造語で、「カジュアルなワインバーと古き時代のヨーロッパのカフェの融合」をコンセプトに、どこか懐かしくハートウォーミングで伝統的なフランスの料理やケーキなどを小さな一皿に凝縮させている。
THREEのデリカデッセン&店舗限定スイーツ
ファッションのメインフロアとなる2階には、ナチュラルコスメブランドTHREEのレストラン「リバイブ キッチン スリー(REVIVE KITCHEN THREE)」が出店。
「食を通した健康と美」をテーマに、テイクアウトも可能なグルテンフリーやビーガン対応のメニューを取り揃えたデリカデッセンと、「THREE」のナチュラルなスキンケアアイテムやモードなコスメショップを併設し、体の外側だけではなく、内側からも美しくそして心地よく、ライフスタイルに寄り添うTHREEの世界観を店舗全体で表現している。
もうひとつの目玉が、東京ミッドタウン日比谷限定品となる「THREE リズムコンフォートドロップ フォー・ア・プレイフル・デイ」というドロップの詰め合わせ。
アクティブに過ごす1日の10時、15時、21時をイメージして作られた3種のドロップは、それぞれ沖縄産月桃、和歌山産梅エキス、石川県産酒粕を配合して自然の恵みを閉じ込めた、国産原料にこだわりを持つTHREEならではのアソートとなっている。
ビール片手に大人の映画鑑賞を「TOHOシネマズ日比谷」
4~5階の2フロアにまたがり、全13スクリーン約3,000席を有する「TOHOシネマズ日比谷」は、“映画の宮殿 THE MOVIE PALACE(ザ・ムービーパレス)”をコンセプトに造られ、都内最大規模の劇場空間を誇る。
同施設を象徴するのが『プレミアム ラージ フォーマット』『プレミアム サウンド』『プレミアムシート』の3つのプレミアム。1番スクリーンはTOHOシネマズ初の「TOHOシネマズ プレミアム シアター」となり、革製のリクライニングシート“プレミア ラグジュアリー シート”(+3,000円)や、海外のエアラインでも採用されている革張りシートの“プレミア ボックス シート”(+1,000円)のほか、プレミアム ラージ フォーマット“TCX”、舞台装置が導入されている。
また売店には「TOHOシネマズ」の他店舗にはない「ザ・プレミアム・モルツ マスターズドリーム」「ゴディバカップアイス」「登美の丘」のワインがメニューに取り入れられ、ラグジュアリーな映画鑑賞のひとときに花を添える。
8つの飲食店が集結「HIBIYA FOOD HALL」
地下鉄千代田線、日比谷線直結でアクセス抜群の地下1階には、都心型フードホール「HIBIYA FOOD HALL」が出店し、スタイリッシュでバラエティ豊かな8つの飲食業態が集積。
NYテイストのミートボール専門店「Susan’s MEAT BALL」、ブルックリンスタイルBBQ「BROOKLYN CITY GRILL」、スパニッシュバル「Bar&Tapas Celona」、オイスターバー「BOSTON OYSTER&CRAB」、野菜カフェ「Mr.FARMER」、ベトナム料理専門店「VIETNAMESE CYCLO」、ベーカリー&カフェ「JEAN FRANCOIS」、本格自家焙煎コーヒースタンド「日比谷焙煎珈琲」の個性豊かな8店舗がシームレスに連なり、ひとつの食空間を形成している。
手土産探しやカフェタイムに使える地下フードアーケード
「HIBIYA FOOD HALL」より1つ下の層に広がる、地下のアーケードには、かつてこの地で日比谷の象徴であった「三信ビルディング」をモチーフにしたモダンな空間に「スターバックス コーヒー」や、月間約20万個を販売する焼きたてカスタードアップルパイ専門店「RINGO」などが出店。
博多発の老舗和菓子店「鈴懸」の並びには、同じく博多から「住吉酒販」が、焼酎や日本酒の売り場に立呑みバーを併設した新業態で東京初出店を果たしている。
「イセタンミラー」史上最大店舗でキュートな限定リップをゲット
また1階には「イセタンミラー メイク&コスメティクス」史上最大面積となる大型店舗が出店。
店舗の入り口には、リップスティック約200種とマニキュア約400種を試せるスペースを大きく展開。リムーバーも用意されているので、気になるコスメの色味を自分で納得のいくまで試してから購入することができる。気に入ったものがあれば商品の番号札をカウンターで提示するだけで在庫を探してもらえるので、店内を探し回る手間も省けるのが嬉しい。
またレジ横に並ぶ国産リップケアブランド「ニュアンス(NUANCE)」から、「イセタンミラー」仕様に成分を独自配合し、ピンクの千鳥格子の特別パッケージを使用した限定リップスティックが登場するので、コスメフリークは要チェックだ。(女子旅プレス/modelpress編集部)
東京ミッドタウン日比谷概要
2018年3月29日(木)グランドオープン
計画地:東京都千代田区有楽町一丁目1番地2号
店舗数:60店舗
交通:東京メトロ日比谷線「日比谷」駅、千代田線「日比谷」駅直結
都営地下鉄三田線「日比谷」駅直結
JR山手線、京浜東北線「有楽町」駅徒歩5分
東京メトロ有楽町線「有楽町」駅直結(徒歩4分)
東京メトロ丸ノ内線、日比谷線、銀座線「銀座」駅直結(徒歩5分)
出店店舗一覧
<B1F>
DAIICHI - ENGEI(新業態)、トモズ、boulangerie Bonheur、HIBIYA FOOD HALL(新業態)、パティスリー&カフェ デリーモ(新業態)、RINGO、カルディコーヒーファーム、鈴懸、鈴波、住吉酒販(新業態)、スターバックス コーヒー、セブン-イレブン
<1F>
アイヴァン(EYEVAN)、HALO H.P.FRANCE BIJOUX(新業態)、ペリーコ、イセタン ミラー メイク&コスメティクス、LEXUS MEETS...(日本初)、Buvette、DEAN & DELUCA CAFE
<2F>
203 Jewelry、A.P.C.、MASTERMIND TOKYO(日本初)、REVIVE KITCHEN THREE(新業態)、SkinAware、Smith、TATRAS & STRADA EST、THE NORTH FACE PLAY(新業態)、well-made by MAIDENS SHOP、クオリネスト、三陽山長(新業態)、テネリータ、DIYA(新業態)、lubina(新業態)、morceau、Varmen(新業態)、喜久やTokyo、串揚げ 新宿立吉 日比谷店、なだ番東京 by HAL YAMASHITA(新業態、仮称)、林屋新兵衛(新業態)、プーケットオリエンタル(新業態)
<3F>
HIBIYA CENTRAL MARKET(日本初)、ISHIDA(仮称)、NEUTRALWORKS. HIBIYA、Tempo Hibiya、TODAY'S SPECIAL、YellowKorner、billboard cafe & dining(新業態)、RESTAURANT TOYO(日本初)、SALONE TOKYO(新業態)、STAR BAR(新業態)、三ぶん 三ぶん亭(新業態)、鮨なんば(仮称)、そばがみ(新業態)、中国料理 礼華 四君子草(新業態)、南禅寺 瓢亭 日比谷店(新業態)
<4、5F>
TOHOシネマズ 日比谷
※記事は女子旅プレスの調査及び主観に基づくものであり、店舗のサービスが保証されるものではありません。
【Not Sponsored 記事】