フォトジェニックすぎる光の祭典に世界も注目!一度は見たいオーストラリア「ビビッド・シドニー」
世界有数の大都市・シドニー。日本とは真逆の気候であることから、冬の日本を抜け出して、暖かなオーストラリアへ向かう方が多いのではないでしょうか?実はシドニーの秋~初冬にあたる5~6月、日本ではまだまだ知られていない、とてつもなく大規模な光のスペクタクルショーが開催されます。その名も「Vivid Sydney(ビビッド・シドニー)」!他にも、冬に向かうシドニーを満喫する術はたくさん。市内・郊外のマストで行くべきおすすめスポットも、併せてご紹介します。
シドニーの冬の風物詩<Vivid Sydney(ビビッド・シドニー)>
夜のとばりが降りる頃、シドニーの街が鮮やかなライトとプロジェクションマッピングで彩られ、めくるめく光のショーが繰り広げられる「Vivid Sydney(ビビッド・シドニー)」。2018年は、5月25日(金)~6月16日(土)の23日間で開催されます。
毎年、世界中のマスコミが集結する注目度の高いイベントですが、2018年は10周年を迎え、さらに壮大なスケールのライトショーになる予感。開催月である5~6月はシドニーの秋~初冬にあたりますが、寒さが増す6月でも最高気温は約17度、最低気温も9度程度と、寒すぎず、訪れやすい気候なのです。
シドニーのシンボル「シドニー オペラハウス」の帆を真っ白なキャンバスに見立て、そこに蝶や植物をイメージしたあらゆるプロジェクションマッピングが映し出されます。日中の爽やかな港湾都市の風景が、幻想の世界に大変身。
「シドニー オペラハウス」や「シドニー ハーバーブリッジ」がライトアップの対象になるのはもちろん、世界三大美港のひとつ「シドニー湾」を行きかう船もカラフルな光をまとい、雰囲気を盛り上げます。
光の演出<ビビッド・ライト>、世界の名だたるミュージシャンが登場する<ビビッド・ミュージック>、世界中から集まった映画・芸術・デザイン・ゲーム分野のクリエイターがワークショップやパネルディスカッションなどでアイデアを発表する<ビビッド・アイデア>と、3つのセクションで展開。会期中のシドニーは深夜まで大いに盛り上がりを見せます。
これだけ大規模なイベントにも関わらず、作品にはリサイクル材を用いたり、LED電球の使用、太陽熱の活用など、地球環境やエネルギー問題にも目を向けたイベントであることも注目したい点。シドニーの“街”という大きな舞台で日々多様なイベントが開催され、飽きることなく何度も足を運びたくなるビビッド・シドニー。開催10周年の今年、ぜひ冬のシドニーへ訪れてみませんか?
10周年を迎える過去最高の「ビビッド・シドニー」をもっと詳しく♡
■Vivid Sydney(ビビッド・シドニー)
開催期間:2018年5月25日(金)~6月16日(土)
マストで体験!マストで訪問!
ぜったい外せない、シドニーでの過ごし方ビビッドシドニー以外にも見どころ満載のシドニーの街。昼間もアクティブに出かけたいですよね。女子旅にオススメの市内お出かけスポットをご紹介します。
【1】Sydney Harbour Bridge(シドニー ハーバーブリッジ)
1932年に開通した美しいシングルアーチ橋「シドニー ハーバーブリッジ」。“コートハンガー”という愛称を持つこの橋は、「シドニー オペラハウス」と並ぶシドニーのシンボル。その巨大さにも関わらず、橋を支えるのは両サイドにある石造りの支柱のみ。シンプルで美しい姿には、ものすごい橋梁技術が組み込まれているのです。
実はこの橋、ダイナミックで、素晴らしい絶景に出合える体験スポットでもあるんです。それが、シドニー ハーバーブリッジの上を歩いて渡る「ブリッジクライム」!
安全装備を身につけて、高さ約134mのアーチ部分を歩いて渡るツアーはスリル満点!朝、夕、夜の時間帯に楽しめるツアーもあり、とくに夕日が沈む頃合いに頂上に到着するトワイライトブリッジクライムは、この上ない絶景が楽しめますよ。
■Harbour Bridge Pyron Lookout(ハーバーブリッジ パイロン展望台)
Sydney, New South Wales 2000
入場時間:10:00~17:00 ※16:25最終入場
料金:$15
■BridgeClimb(ブリッジクライム)
3 Cumberland St., The Rocks
開催時間:日中、夜明け、トワイライト、各時間帯で開催
料金:ツアー内容により異なる
【2】Symbio Wildlife Park(シンビオ・ワイルドライフ・パーク)
コアラやカンガルーを間近で見たい、触れたい。そんな願いを叶えてくれるのが、シドニーから車で1時間ほどの郊外にある「シンビオ・ワイルドライフ・パーク」。
希少で可愛い動物たちがのびのびと暮らす姿は、見ているだけでとっても癒されます。
日本ではなかなかお目に掛かれない、タスマニアンデビルやウォンバットもおり、多種多様な動物たちは見ごたえ十分。カンガルーやワラビーの放し飼いエリアは絶対に外せません。こんなに間近で見られて、触れられて、餌やりまでできるなんて、日本では考えられないレア体験。目を凝らせば、お腹の袋に子どもを入れたカンガルーが見られるかも?
■Symbio Wildlife Park(シンビオ・ワイルドライフ・パーク)
住所:7/11 Lawrence Hargrave Drive Helensburgh NSW 2508
営業時間:9:30~17:00
料金:大人$32.50/子供$17.50
休園日:年中無休(12月25日は休業)
【3】Bills(ビルズ) 第一号店
日本に到来した空前のパンケーキブーム。その火付け役ともいえる<ビルズ>は、なんとシドニー発祥。市内には3店舗のビルズがあるのですが、その中でも第一号店と言われる「Darlinghurst(ダーリングハースト)店」にはぜひ足を運んでみたいもの。
なんと言ってもふわふわのリコッタパンケーキは外せません。このパンケーキを求めて、有名なハリウッドセレブや名優がわざわざこの店に通っていたという話も。
パンケーキ以外にも、カリッとした食感のスイートコーンフリッターや、色とりどりのスムージーなど、五感が喜ぶメニューもいっぱい。店内には、地元の女の子たちがわいわいとブランチを楽しんだり、パソコンを開いて黙々と仕事に励む男性がいたりと、ローカル感たっぷり。15時には閉店となるので、訪問はお早めに。
■Bills Darlinghurst(ビルズ ダーリングハースト店)
住所:433 Liverpool Street, Darlinghurst NSW 2010
営業時間:月~土 7:30~15:00 / 日・祝 8:00~15:00
【4】Ovvio Organics(オッヴィオ・オーガニクス)
お洒落エリア・パディントンにある「オッヴィオ・オーガニクス」。ハイクオリティなオーガニックティーを提供するお店で、日本にはまだ未上陸。
オーストラリアは自然派食品等への関心が高い、オーガニック先進国。身体の中からキレイにして健康を維持したいと願うのは、オージーだけではなく、日本人の私たちも同じで
はないでしょうか。
こちらには、効能の異なるさまざまなブレンドティーが用意されており、身体の症状や状態にあわせたホリスティックなハーブティーをチョイスすることが出来ます。お店のスタッフに身体の調子を相談すると、オススメのハーブティーを淹れてくれるサービスも。
お味を確認してから購入できるのは嬉しいポイント。身体が欲しがる味わいをぜひ見つけてみて。原料のハーブやスパイスはもちろん、ティーバッグの素材にもきちんとこだわりをもったプロダクト。お土産にも喜ばれそう。
■Ovvio Organics(オッヴィオ・オーガニクス)
住所:No.1A Glenmore Road, Paddington NSW 2021
シドニー郊外で遊ぶならココ!世界遺産の山岳地帯と、野生のイルカが泳ぐ海へ
せっかくなら、シドニーの喧騒を離れて、非日常的な体験が待つ郊外へ出かけてみませんか?市街から2時間程で行くことができる一押しスポットをご紹介します。
【1】The Blue Mountains(ブルーマウンテンズ)
シドニーから電車や車で約2時間の位置にある世界遺産「グレーターブルーマウンテンズエリア(ブルーマウンテンズ)」。懐の深いオーストラリアの雄々しい大自然を目の当たりにできるエリアです。
約100万ヘクタールもの広大な土地には、砂岩の絶壁、滝、鍾乳洞、ユーカリの原生林が広がっています。このエリアは神秘的な青い霞がかかることで有名。その靄の正体は、ユーカリが発する油分が気化し、靄として広がったものなのだとか。風景が青く霞むなんて、なんだかロマンチック。
また、絶壁の風景もブルーマウンテンズの魅力のひとつ。美しい3姉妹が岩に変えられてしまったというアボリジニ伝説が残る奇岩“スリーシスターズ”はマストで見たい絶景ポイント。
シドニーからの日帰り観光スポットとして人気が高いブルーマウンテンズ。ブッシュウォーキングコースや、効率よくポイントを巡るツアーが用意されているので、ぜひ参加してみては?世界遺産に登録されるほど雄大で美しく、大地のパワーをひしと感じるこのエリアは一見の価値ありです。
【2】Port Stephens(ポートスティーブンス)
こちらもシドニーから車で約2時間半で向かえる<ポートスティーブンス>。海水浴向け、サーフィン向けと、26ものビーチが展開する、オージーに人気のマリンレジャースポットです。
ここの魅力は、野生イルカに出会えること!イルカと泳ぐツアーや、クルーズからイルカやクジラを観察するツアーを催行している旅行会社も。運がよければ、ザトウクジラのアクロバットが見られるかも?
マリンアクティビティだけではなく、ストックトン・ビーチに広がる大砂丘での4WDツアー、四輪バイク、サンドボード、乗馬など、陸上での楽しみ方もいろいろ。
豊富な食文化にも注目を。みずみずしいカキをはじめとした新鮮なシーフード、マカダミアナッツ、イチジク、オリーブ、ワイン、地ビール…この上ない幸せに包まれるはず。めいっぱい遊んで、食べて、ポートスティーブンスを思う存分味わいつくしましょう。
冬に向かうオーストラリアで開催される「ビビッド・シドニー」。一生に一度は訪れてみたいですよね。イベント以外にも、日本ではまだまだ知られざるシドニーの魅力を探しに、お気に入りのカメラを持って出かけてみませんか?感動必至の旅になること、請け合いです。(女子旅プレス/modelpress編集部)[PR]提供元:株式会社エスティーエートラベル、ニューサウスウェールズ州政府観光局
※記事は女子旅プレスの調査及び主観に基づくものであり、店舗のサービスが保証されるものではありません。