桜もいちごも温泉も大満喫の週末春旅!東京から最短41分、小山市にしかない桜を見に行こう
都心から日帰りで行けるスポットも数多くありますが、今、旅好き女子の間で話題を集めているのが栃木県・小山市(おやまし)。東京から新幹線で41分、新宿から在来線で70分と好アクセスながら、豊かな自然に囲まれた歴史ある街なんです。これからの季節は郷土桜である「思川桜」が咲き、淡紅色に染まる街は絶景そのもの。古来から伝わる伝統工芸や着付け、いちごスイーツや名産グルメなど、春を満喫できる体験スポットが盛りだくさん。今年のお花見は少し足をのばして、非日常を味わってみては?
まずはいちご尽くしで春を味わう「いちごの里」
栃木県といえば生産量が日本一の「いちご」は外せませんよね。まずはいちご狩りが楽しめる「いちごの里」へ向かいましょう。
栃木産の大きくて甘いいちごが好きなだけ食べられる幸せは、この時期ならでは。
園内のレストランでは地元の新鮮な食材を使ったビュッフェもあるので、しっかりランチをとりたい人にもおすすめ。さらにカフェでは、いちごをたっぷりのせたパンケーキが11月下旬~5月頃までの期間限定で登場。使われる小麦粉や卵も栃木産というこだわりようです。軽いふわふわのホイップクリームと、ずっしり甘いいちごの相性は抜群!目でも舌でも楽しめる春爛漫スイーツです。
心を研ぎ澄ませて組紐体験!「間々田ひも店」
他ではできない体験がしたい!と思ったら、「間々田ひも店」へ。一昨年大ヒットした某アニメ映画で描かれ興味を持った人も多いはずの組紐。そんな組紐作りを体験できます。組紐とは日本古来から伝わる紐の編み方で、武士の甲冑などに使われていました。現在は着物の帯ひもなど主に和装に使われていますが、間々田ひも店ではお洒落なピアスなどのアクセサリーも制作しています。
組紐体験ではブレスレットやストラップが制作できるので、友達や彼とお揃いでつけるのも素敵です。紐を組んでいくごとに願いを込めて、忘れられない思い出を作ってみては?
伝統とオリジナルの思い出づくり「おやま本場結城紬クラフト館」
小山市に伝わる本場結城紬は、江戸時代に流行した高級絹織物。すべての製作工程を手作業で行う伝統的な製法を今も守り続けています。ユネスコ無形文化遺産にも登録される本場結城紬を気軽に体験できるのが「おやま本場結城紬クラフト館」。
カタン、カタンとどこか懐かしい音が心地よい地機織り(じばたおり)を体験した後は、まゆを使ったクラフト製作も。あなただけのオリジナルマスコットを連れて帰れば、見るたびに笑顔になれる大切な思い出に。
着物で歴史ある神社へお参り「須賀神社」
伝統工芸を体験した後は、本場結城紬の着物を着付けてもらって歴史ある街並みを散策。縞・絣など自分好みの着物が選べます。SNS映え抜群の着物を着て気分が上がったら、ぜひ訪れて欲しいのが千年の歴史を紡ぐ「須賀神社」。
徳川家康が関ヶ原の戦勝を祈願したと言われるこの神社は、風情溢れる境内に凛とした空気が流れています。本場結城紬をまとった背中をしゃんと伸ばして、千年の時に思いを馳せてみては?
幻想的な雰囲気の漂う桜の下を散策!「思川桜」
思川桜は、小山市で発見された郷土桜。思川のほとりにある修道院の庭で生まれ、10枚もの花びらからなる可憐な姿で人気を集めています。たくさんの桜の木が植えられた川沿いは春になると淡い紅色で染め上げられ、花見客で賑わいます。
小山市で桜を見るなら、毎年3月中旬から開催される「おやま二千本桜まつり」の時期がベスト。桜にちなんだ様々なイベントが市内で催され、なかでも夜桜のライトアップでは、ほのかな灯りに照らされた幻想的で非日常な雰囲気が味わえます。
ほかにも桜の木々の中で催されるステージや小山市のグルメなど、楽しいイベントが盛りだくさん。小山市の春を心ゆくまで満喫できます。
ここでしか食べられないジェラートも!「道の駅思川」
小山まで来たなら、お土産もゲットして帰りたいところ。小山の名産品が揃う「道の駅思川」へ立ち寄りましょう。新鮮な農産品のほか、小山市の銘菓もずらりと並びます。
小腹がすいたら、道の駅内にある「アイス工房カウベル」へ。牛乳や野菜、果物など使用するものは地元産にこだわり、素材の味が生きたヘルシーなジェラートが食べられます。一番人気ははとむぎのジェラート。ジェラートとしては珍しいはとむぎですが、香ばしさとクリーミーな甘さが相性抜群です。小山市ならではの味に舌鼓を打ってください。
絶景を眺めて旅を振り返る「思川温泉」
名所をたくさん巡ったら、日帰り天然温泉施設「思川温泉」で疲れをとるのはいかが?高台に位置しているので、壮大な自然を眺めながら温泉に入ることができます。
大きな露天風呂や檜風呂で友達とおしゃべりするのも良し、壷風呂に一人でのんびり浸かるのも良し。温かい温泉の中で、一日の思い出を振り返るのも楽しみのひとつ。コテージが併設されているので、宿泊して夜桜を目一杯満喫するのもおすすめです。
週末の春旅は小山市へ!
桜の時期に合わせて、小山市のコミュニティバス「おーバス」は観光スポットを巡る路線を延長して運行。各所で借りられる「シェアサイクル」も便利なので、組み合わせて観光するのも楽しそう!車派には、レンタカーの割引制度もあるのだとか。レンタカー利用者限定の「特典付きガイドブック」も見逃せません。お得に小山市を満喫するならぜひ利用したいですよね。
いかがでしたか?思い立ったらふらりと行ける距離が嬉しい観光地・小山市。美しい郷土桜に今も息づく伝統、そして美味しいグルメで、日常から離れた特別なひとときを過ごせるはず。今年のお花見は小山市を訪れて、「ここにしかない景色」に出会ってみませんか?(女子旅プレス/modelpress編集部)[PR]提供元:小山市
※記事は女子旅プレスの調査及び主観に基づくものであり、店舗のサービスが保証されるものではありません。