USJカウントダウンでm-floに15年ぶりLISA復帰 20周年幕開けライブは名曲揃い
ユニバーサル・スタジオ・ジャパンで大晦日から2018年元旦にかけて開催された、カウントダウン・スペシャルイベント『ユニバーサル・カウントダウン・パーティ 2018』に、音楽ユニット・m-floが登場。2002年の脱退以来、15年ぶりに復帰した初代ボーカルLISAを迎えて3人揃っての活動再開ライブを披露した。
2018年、m-flo結成20周年の幕開け
華やかなプロジェクションマッピングで彩られたグラマシーステージに登場したVERBALと☆Taku Takahashiの2人は、「USJの皆さん、Are you ready?」と観客を煽ってパフォーマンスをスタート。「get on」「d.w.m」「ALIVE」「So Mama I'd Love To Catch Up, OK?」「Lotta Love」「Astrosexy」「miss you」と、LISA脱退後の“loves”時代の曲を続けて、立錐の余地のないほどに集まったオーディエンスを盛り上げた。
珠玉のバラード「let go」「Summer Time Love」などを畳み掛け、新年まであとわずかというところで遂にLISAが登場。代表曲「How You Like Me Now?」から始まり、「How You Like Me Now?」の最初のサビを歌い終えようとしたところでは感極まり、歌声が震えてしまう一幕も。
さらに「ここで本邦初公開!」とVERBALが新曲の存在を宣言し、LISAのメロウなスタートからVERBALが高速ラップで展開するアップテンポなナンバーとバラードを含む新曲2曲を披露。
記念すべき時間の締めくくりには、熟成と経験値を重ねた3人だからこそ奏でられる「come again」を歌い上げ、2018年の結成20周年の幕開けにふさわしいライブパフォーマンスでオーディエンスを歓喜に湧かせ続けた。
m-floのこれまで
1998年にインターナショナルスクールの同級生だった☆TakuとVERBALの2人で活動をスタート。後に、ボーカルとしてLISAが加入し、m-floとして本格的に始動した彼らは、同年にインディーズからリリースした「The Way We Were」で驚異的なセールスを記録。1999年7月に1stマキシシングル「the tripod e.p.」でメジャーデビュー。その後も快進撃を続け、シングル12枚、オリジナルアルバム2枚をリリースした。
そして、2002年にLISAがソロ活動に専念するため、惜しまれながら脱退を決断。2003年、 VERBALと☆Takuの2人となったm-floは、さまざまなアーティストとコラボしていくという“Loves”シリーズで日本の音楽史に“featuring”という概念を定着させた功績は大きく評価され、2008年には41組とのコラボレーションを実現した“Loves”シリーズに終止符を打ち、新たな可能性を求め、プロデュースやリミックス、DJなど個々の活動で活躍を広げてきた。(女子旅プレス/modelpress編集部)
【Not Sponsored 記事】