滋賀「ヤンマーミュージアム」営業再開、大地・海・都市イメージの体験エリア＆カフェを併設

2019-09-26 13:17:21 提供:女子旅プレス

滋賀県長浜市の体験型ミュージアム「ヤンマーミュージアム」が、2019年10月5日（土）よりリニューアルオープンする。

「ヤンマーミュージアム」が営業再開
本物の建設機械の操作体験や、エンジンの仕組みを楽しく学ぶ3つのエリア
地産地消カフェ＆ミュージアムショップを併設
ヤンマーミュージアム（YANMAR MUSEUM）施設概要

「ヤンマーミュージアム」が営業再開

ヤンマー100周年記念事業の一環として、創業者山岡孫吉氏の生誕地である滋賀県長浜市に2013年に開館した「ヤンマーミュージアム」。改装に伴い一時閉館していたが、未来の社会を担う子どもたちが、見て・触れて・体験しながら学ぶことができるチャレンジミュージアムとして、今秋営業を再開する。

リニューアルのコンセプトは「やってみよう！わくわく未来チャレンジ」。創業者の山岡氏が1933年に世界で初めてディーゼルエンジンの小型実用化に成功したことから、「自ら動き出す」こと、「あきらめずに工夫する」ことを表現している。

本物の建設機械の操作体験や、エンジンの仕組みを楽しく学ぶ3つのエリア

館内は、ヤンマーの事業領域である大地・海・都市をイメージした『LANDエリア』『CITYエリア』『SEAエリア』の3つの主要エリアと、その他のコンテンツで構成。各コンテンツにチャレンジしてポイントカードで得点を記録することで、高得点を目指しチャレンジ精神を育む。

・『LANDエリア』

大地をテーマにした『LANDエリア』では、食料生産を体感する「たがやせ！フィールド」や、エンジンの動きとリズムに合わせて、体を使ってエンジンの仕組みを楽しみながら学べる「リズムエンジン」などの体験コンテンツを設置。館内中央にはコンセプトトラクター「YT01」も展示している。

・『CITYエリア』

「サステナブルエナジークライミング」、「キッズエナジーアスレチック」、「ざくざく！パワーショベルチャレンジ」／画像提供：ヤンマー

都市をテーマにした『CITYエリア』では、高さ約6ｍのボルダリングに挑戦して街に光を灯す「サステナブルエナジークライミング」や、小さな子どもでも楽しめる「キッズエナジーアスレチック」、本物の建設機械の操作体験ができる「ざくざく！パワーショベルチャレンジ」が登場。

・『SEAエリア』

「マイフィッシュマイオーシャン」、「ウェイクサーフィンボートレース」／画像提供：ヤンマー

海をテーマにした『SEAエリア』には、人と自然が共生する漁業をテーマにした「マイフィッシュマイオーシャン」やオリジナルプレジャーボートを操作体験する「ウェイクサーフィンボートレース」があり、中でも「ウェイクサーフィンボートレース」には同社のマスコットキャラクター・ヤン坊マー坊が登場し、ウェイクサーフィンに挑戦する。

その他に、シュートを打って高得点を狙う「フットボールチャレンジ」や、食やエネルギーなどに関する様々なクイズ・ゲームに挑戦する「チャレンジ＋」のほか、2階にはヤンマーの歴史を学べる展示エリアがあり、世界初の小型ディーゼルエンジン「HB型」を展示。

琵琶湖の自然を再現したビオトープや、発電機の廃熱を利用した足湯が楽しめる「ヤンマーテラス」など、ヤンマーの取り組みを体感できるコンテンツも用意し、環境についても学ぶことができる。