「変なホテル」に続く「変なバー」開店、ロボットが接客する“世界初”無人バー
長崎県佐世保市の「変なホテル ハウステンボス」内で9日、ロボットが案内・受注・ドリンク提供を行う「変なバー」の営業がスタートする。ハウステンボスは2015年7月に最先端のロボットが従業員として働く「変なホテル」1号棟を開業し話題を呼んでいた。
ロボットが案内~提供まで一任「変なバー」とは
「変なホテル ハウステンボス」内に開店した「変なバー」は、席ごとに設定されたタブレットを通じて自動応答ロボット「アヤドロイド」が接客対応し、案内からドリンクの注文、提供までのサービス過程の無人化を実現した世界初のバー。
座席数はカウンタ―4席、テーブル6席。アルコールメニューはカクテル6種、ビール1種を取り揃え、注文決済後にカクテルやビールを自動製造・抽出するシステムを導入。
画面上のロボットとの対話を通じてパーク内のアトラクションやお土産、レストランなどのおすすめ情報までも自動応答で行い、コミュニケーションの補助は『アヤ』というアバターに扮した遠隔スタッフが務めることで業務の効率化を図る。
世界初の宙に浮かぶチェックイン画面も導入
また「変なホテル ハウステンボス」では今月より、世界初の宙に浮かぶチェックインシステムの導入を開始。
カウンター正面にゲストが立つとスクリーンが浮かび上がり、ロボットの誘導のもと、空中操作ディスプレイでチェックインの手続きを完結させることができる。(女子旅プレス/modelpress編集部)
変なバー
住所:長崎県佐世保市ハウステンボス町7-9ハウステンボス「変なホテル ハウステンボス」内
営業時間:19:00~23:00
情報:ハウステンボス
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