ルーブル美術館、初の海外別館がアブダビに ダ・ヴィンチやゴッホの作品展示
フランス・パリにある「ルーブル美術館」初の海外別館となる「ルーブル・アブダビ」が、アラブ首長国連邦・アブダビのサディヤット島に誕生する。一般公開は2017年11月11日（現地時間）から。
「ルーヴル・アブダビ」見どころは？
「ルーヴル・アブダビ」は、古代から現在に至るまでの芸術品や工芸品を展示する博物館で、23の常設ギャラリーと、展示ギャラリー、子ども博物館、講堂、レストラン、小売店などを擁する。
フランスの建築家ジャン・ヌーヴェル氏の設計により、周囲を海に囲むように建てられ、幾何学模様のドーム天井からは太陽の光が差し込むさまは「光の雨」と呼ばれ、見どころのひとつとなっている。
ギャラリーには600を超える所蔵作品に加えて、フランスの主要な13の美術館・博物館から貸し出された貴重な作品を展示。目玉はレオナルド・ダ・ヴィンチ作の「ミラノの貴婦人の肖像（La Belle Ferronniere）」、フィンセント・ファン・ゴッホ作の「セルフポートレート（self-portrait）」などが含まれる。
チケット入館料は60ディルハム（約1,859円）で、13～22歳が30ディルハム（約930円）。13歳以下の子どもや記者など一部対象者は入館無料となる。（女子旅プレス／modelpress編集部）
■ルーブル・アブダビ
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